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last kill   作者: 黒羽生(こくうば)闇神使(ダークネス)
等々力士部編
9/9

EP9「私の記(しるし)」

私が今日帰ってきたのは普段の自宅ではありません。

ここは、夢野先生の家、驚いたことに、ずいぶんと大きな家に暮らしています。

たぶん、4LDKくらいだと思います。

でも、こんなところに1人で住んでるなんて・・・。

「とりあえず、そこを右に曲がるとお風呂場だから先に入ってきたらどうかしら?」

と先生に促されるままに私と妹はお風呂に入りました。




でも、私は思いました。

「こんなことしてて、いいのかな。」

「なにがー?」

妹は無邪気に聞いてくるので私は、

「ここで夢野先生と暮らしてたら、夢野先生にまで被害が・・・なんて、そんなことないよね!」

「・・・ない?わけないでしょう。あなたと接触したことのある人物は皆殺しって命令が出てるのよ。」


その声は、夢野先生ではない。窓の外から聞こえた。

私は急いで妹を連れて、急いで風呂場から出て、着替えて、そしてヨーヨーをもって夢野先生のところへ向かった。


「遅かったわね」

その声の主は、小姫田水奈だった。

「せ、先生は・・・」

私はあたりを見回すも、先生はいない。

「先生ってもしかしてあの人?」

小姫田は指差した。

その指の示している方向に先生は・・・【いた。】




死んで【いた。】



「遅かったわね、あんた達、何のんきに風呂になんか入ってるのかしら?」

妹は後ろでないていた。

「おねぇちゃん、こわいよ・・・」

小姫田は言う。

「怖いわよねぇ、【私達】が今日こそあなたを殺すんだから。」



私は思った。

「【私達】って、達ってもしかして、等々力って人が来ているの?」

「あら、等々力士部は来ていないわ、その代わりに増援がもういるのよ。」




私は、妹を気にしていなかった。


別に、犯人が妹なわけではない。


犯人は、私の後ろからやってきて、私の妹の首を締めている。


「あっははは、なに?死んでいるだって?・・・ふざけんじゃねぇぞ!死んでねぇよ、死んだふりくらい誰にだってできるだろうが」


「おねぇ、ちゃん・・・。」

妹は私に救いを求めている。


犯人の1人、後ろから来て妹の首を締めてるほうはこういった。


「あなたを守るって言われて、本当に守られたのは何回かしらね。」



でも私は動けなかった。


その犯人は私の妹を殺した。



私は咄嗟とっさに狂った。


「ねぇ、私はここで死ぬ。だから教えて。何が、目的だったのか・・・。」


「等々力士部が動く前に、けりをつける。それが私の目的ってところかしら。って曖昧すぎたかしら?ある計画の元に動いているんだけど、その計画で何万人という人を殺さなければならなかったのよ。さて、じゃあ死んで。」


犯人は私に刃物を向けてきた。


「自殺する。だから刃物を向けないで。あと最後に一言だけ言わせて。」


「あんたなんか、だいっきらいだっ!」


私は、それが精一杯だった。


自分のヨーヨーを上のシャンデリアに引っ掛け自分の首に締め付け、自殺しようとした。


犯人2人は笑っている。


そして犯人は帰っていった。





話はそこでは終わらない。

私はその隙を突いて、犯人の首を切った。


姉のヨーヨーで。



私は妹を、妹を・・・。

死なせてしまった。



犯人の1人、小姫田水奈。

そしてもう1人の犯人。



それは死んだはずの、いや、死体のふりをしていた、夢野中。



私は、その夢の中にいたかった。







「ほぉ、夢の中にいたかった。と・・・。」


私の前に新たなる男が立っていた。

いや、顔は見たことがあった。



「こんにちは、あなたの実家でお会いしましたね。私は等々力士部と申します。」


【紳士のような男、ただしその顔にはまるでうらがあるとしか思えない。

私は、この男と、戦わなければならないの?】



「って思ってませんか?」

と男は言った。


「っ!?」




「おっと失礼、私には何でもお見通しだと思ってください。」


【そんな、それじゃあ相手に動きを読まれちゃう・・・。】


「って、思ってるんですか。まぁ読むことは簡単です。」


【そんな、どうすれば・・・。】


「いいんでしょうねぇ。」






つづく


「私は、あなたの動きが読めるのです。」

「じゃあ、死んでください。」

「これが等々力士部の力・・・。」

「いやだ、死にたくないよぉ。」

「私のヒーローは、いまどこにいますか?」

EP10-3.14159265358979323846264338327950288419716939937510「士の部」





ついに次回で折り返し地点です、物語は異常な方向へ進んでいきます。

とりあえず次回は等々力士部との戦いです。




ちなみに、2つのパターンを考えているのですが、たぶん1話で1パターン使って、2話使って等々力編終わりという感じになると思われます。

あと次回のエピソードタイトルに円周率(3.を含まず40桁まで)が含まれているのには、、、特に理由はないです。







10月24日16:00に以下追記


次回書いてたら、バックスペースキー押して全部消えました。泣きたいです。というわけですこしやる気が下がったので、次回は27日くらいに更新します。ただ、文化祭とかぶるので遅れる場合があります。今月中には投稿します

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