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「この三つの性質を使って隊員たちは戦ってるんだ」

「これから朝日にはこの三つを出せるように雪から学んで欲しいんだ」

「これがまず一つ目の目標」

雪ちゃんがにっこりとしながら

「簡単にできるものだから出すだけなら1日とか2日でどうにかなるよ

そもそも適正がどんなに低くても火は指からライターほどの火が出るし風は空を飛べるようになるし

水は蛇口から出る水量は出てくるら何もないってことはないよ」


「2つ目の目標に関しては俺も頑張るがこの東雲部隊の隊員の勧誘をすることだ」

恭吾は困ったような顔をして

「この部隊の隊長はほら俺なんだけど子供が運営してることになるじゃんだから多分人が入るとしたら隣にある部隊に入ると思うんだよ」

私も子供が隊長で命の危険があることはしたくないとドラゴンに襲われるまでだったら考える

「でもそれじゃあどうするの?恭吾君がいる限り人が来ないと思うけど」

申し訳なさそうに

「朝日さ友達とかにやってくれそうな人を紹介してくれない?」

「うーん」

「やってくれる子いるかな?みんなこれにあこがれてはいると思うんだよほら如月(きさらぎ)さんとか有名だからね」

東雲くんが不思議そうなそしてマジで言ってんのかというような顔をして

「如月さんは知ってるけどなんで有名なんだ?」

私も不思議だなと思い

「如月さんって兼業でモデルやってるからだよTVやネットで有名なんだけどほんとに知らないの?」

雪ちゃんが

「兄貴は隊長になるために色々頑張るためだけに時間使ってきたからそういうの何にも見てないから知識ないんだよ」

「なるほどねーまぁ心当たりある子呼ぶよ」

恭吾くんは思い出したかのように聞いてきた

「そういえば朝日は何で入ろうとしてくれたんだ?ドラゴンが襲ってくる前は部隊に入ってくれそうになかったのに」

私は少し考えて

「一番は今やってるバイトよりもお金を手に入れられそうだったからそれと今家がないからこのまま居候し続けられないかなーって」

恭吾君は眉をひそめて

「えぇぇ居候って」

私は

「でもほかの部隊には寮があるんでしょでもないからここに居候するしかないでしょ?」

恭吾君は寮があるといった手前何も言えなくなったのか黙った

「そしてね恭吾君に惚れたからかな」

怪訝な顔になった恭吾君は

「惚れたぁ?」

雪ちゃんは顔を失い小さな声で

「兄貴のこと好きなの?」


「いや別に恋愛的に惚れたわけじゃなく人としてね気骨があっていいなと思っただけだよ」

「さっきも言ったみたいに一番はお金目当てだし」

「そういえば恭吾君こそどうして隊長になろうと思ったのそれでなんでそんな若さで隊長やってるの?」

恭吾君は雪ちゃんの顔見やった

「どうしようか俺はいいけど」

「兄貴がいいならいいよ」


「じゃあ話しますか話は七年前まで遡ることになるな俺がお父さんとこの三宮で歩いていた時の話だ」

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