第86話 その頃の太郎達は……
第4章の始まりです。
お願い。確認はしていますが、誤字脱字がやはりあると思いますので、その時はスルーしてお読み下さい。
みなさん、お久しぶりです。
椿太郎です。
今、俺と7人の美少女達と共に、転移門に向かって楽しい旅をしています。
ユーナ「太郎、誰に向かって話をしてるのじゃ?」
先生「椿君、疲れているの?先生の側にくる?」
先生に膝枕をするように引っ張られた。
この先生、太郎と一回キスした後、たがが外れたように、気を失っていた太郎に自分からキスをしまくり、それ以来太郎に甘えまくっていた。
しかし、それをほかの5人が許すはずもなく…………
ユーナ「ちょっとお主、太郎にくっつきすぎじゃ!」
シーバ「女神様、お助けします。」
マリー「太郎様、たまには私にも甘えさせて下さい。」
リーン「私にも。」
リーンは、重要な事や緊急な事以外、相変わらず口数が少ない。けど、そこがかわいいだよなぁ~。
ニーナ「太郎様、早く一緒にお昼ご飯を食べましょう!」
ニーナは、とても13才に見えない。
大人と変わらないキレイな美少女。
13才だから、いくら大人っぽくても、何かをする訳にはいかない。
しかし、最近胸まで大きくなって、しかもあの顔で、何も知らないけどそっちの方に興味津々だから。って感じで色々聞いてきたり、迫ってきたりする物だから手に負えない。
シーバ「先生、そろそろ離れて下さい。」
シーバは、凛々しい顔の美少女で、ポニーテールが良く似合う何処と無く、女武士って感じがたまらない。しかも、胸が大きい。
ヒトミ「もう、そろそろイチャイチャそるのは止めて、いい加減にして早くご飯にしない?」
ヒトミも美少女だが、俺にはあんまり興味が無いみたいだ。
喋りも最後は疑問系になるのはなぜなんだ?
あっ、俺も疑問系になってしまった。
マリー「太郎様、あそこの小川の側にしませんか?」
マリーは、年に似合わず落ち着いていて、それでいていつも冷静だ。
この子と二人でいると、本当に落ち着く。しかも、7人の中で1番の巨乳だ。
いつも目のやり場に困るときがある。
太郎「よしっ、ご飯にするか。」
マリーに言われた場所に馬車を止めたが………………。
ユーナ「もう、いいかげんにするのじゃ。早くお昼にするのじゃ。」
みんな、ブツブツ言いながら馬車を降りて、食事の支度を始めた。
これは、いつもけんかになるので、俺が決めたある事に従っているのだ。
まず、焚き火を準備する人、食事を準備する人、水汲みと馬の世話をする人。これを毎日交代でする事に決めたのだ。でないと、それぞれ気分次第でやる事が多々あり、どうしてもケンカになるのだ。
なので、焚き火の準備を1人、馬の世話を2人、食事の準備を4人を時計回りに毎日1人づつずれて変わっていく感じにしてみた。
食事の準備の時に必ず誰かと一緒になるようにした。でないと、共通の話題から外てしまいそうだからだ。
で、肝心な俺は(僕呼びは、ファンタジーっぽくないから止めた。)みんなが安心して一晩過ごせるように、近くに脅威が無いかパトロール&排除をしている。
小川の近くで休息を取れるのは稀なので、今日はここで一晩をあかす事になっている。
みんな、体とか洗いたいしね。
太郎「取り敢えず大丈夫そうだか、レーダーで確認しつつ、小さな魔物を倒しておくか。」
夕飯の準備が終わるまで、太郎は動き回っていた。
太郎「さて、そろそろ戻ろうかな。…………ん?」
突然、太郎の危機感知とレーダーが、反応指した。
太郎のハーレムぶりに軽く嫉妬を覚える。(笑)
みなさん、いつも読んで下さり本当にありがとうございます。
感想やご意見もお待ちしていましす。




