第79話 修行
びっくりしました。な、なんとこの作品が1万PV突破してました。
皆さん、本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
翌日から、本格的な修行が始まった
。
まず、古代竜と勇者とアンは、この10倍重力に耐えられる基本的な体力作りから始まった。
「ほれ、いさむにアン、早くこの環境になれなさい。」
二人は永遠と走らされていた。
「ちっくしょう!何でこんなに体が言うこと聞いてくれないんだ。ハァ、ハァ、ハァ。」
「勇者、ま、待って!あ、足が上がらない。ハァ、ハァ、ヒィ。」
そして古代竜の5体は……………………。
「ギャーーーーッ!マジかよっ!」
「ヒィ、ハァ、ハァ、ハァ、ヒィ、ハァ、ハァ、ハァ。」
「ムーーーーーッ!尻尾が重いっ!」
「もう、羽が上がらない…………。」
「な、な、なんとか今日のメニューをこなさないと、ご飯無しだからな。」
古代竜達は、10倍重力の中で、10メートルジャンプを、ブツフツ言いながらこなしていた。因みに、このメニューをこなさないと、ご飯抜きらしい。
そして香織は………………。
「ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!」
永遠と、聖剣を素振りしをしていた。
時折、聖剣に香織の力が流れて青く光る。それを見ていた神様事、おじいちゃんは
「うむ。やはり香織が一番の戦力か。せめて、あと一人は欲しいのぅ。」
そんな事をガス考えながら、夕飯の準備をしていた。
古代竜達の食欲は半端ないので、おじいちゃんの神様パワーで、あらゆる食材が空間から次々に出てくる。
但し、料理好きの神様は、自分で調理してしまう。でも、これがかなり美味しいかったのだ。
昨夜は、修正がなかったが、10倍重力の中ですごしたが、やはり気を抜くと、あっという間重力に持っていかれる。
神様が作った食事を皆で食べたが、やめられない止まらない。状態で、みんな大満足!
夜、寝るときだけ、重力が解かれた。
なんでも、1日に普段の10倍の力を使っているため、体を休めさせないと修行がムダになるそうだ。神様の持論である。
夕飯の時間がきて、みんななんとかメニューをこなした。
重力が解かれた。
香織以外のみんなは、食欲より疲れで寝てしまいそうな勢いだったが、神様曰く、食事を取らないと次の日の修行が出来ない。だから、軽いショック系の魔法で、無理やり叩きお越し、食事を取らせる。
香織はニコニコしながら、夕飯を食べていた。
「おじいちゃんって、こんなに料理出来たっけ。?」
「ほっほっほ。これぐらいは出来たさ。ただ、やらしてはくれなかったがな。ほっほっほ。」
おじいちゃんと香織は普通に会話しながら食事を取る姿を見て愕然としていた。
救いだったのは、やはり夕飯が美味しいかったのと、信じられないぐらい熟睡出来る事だった。
但し、古代竜達は少し離れた場所で、固まって寝ている。
古代竜達のイビキがうるさくて寝れないからだ。
1日目の修行が終わり、みんなが寝静まった時、神様は…………。
「うーん、香織並の剣士があと一人は欲しいのだが………………。」
みんなは、忘れているが、明日は11倍の重力になるのだ。
いつも読んで頂き、本当にありがとうございます。
自分の作品をこんなにも、読んで頂いていることに、感謝します。
稚拙な小説ですが、これからも続けていくようにがんばります。




