やっと質問が始まった。
さて、奴等が何者で何を考えているのか……………。それにやけに3人共仲が良すぎる。
あれは、友達以上恋人未満…………あ、違った。
3人の仲の良さは友達以上恋人未満……………………………………。
それはもういいから。一応女の子みたいだからな。
………………いや待てよまさか百合、レズ?………。
ってか、何してんだあの3人は?
早くこっちに来て話をしてくれ。
太郎は応接室のソファーに座りコーラを飲みながらイライラして待っていた。
ときは既に1………………0分。
さらに待つこと1………………0分。
コンコン
きつねが鳴いた?
すみません、嘘です。応接室の扉を叩く音です。
……………きつねって「コンコン」って鳴きません。
「コンコン」
「「「失礼します。」」」
やっとかよ。
と言う顔をしている太郎は。
「早く入ってこい。俺は早くお前らから色々と話を聞かなくちゃいけないんだ。」
太郎の軽い威圧にもあり、3人は応接室の扉を閉めて、慌ててソファーに座った。
ソファーに座った3人は顔を下に向けていた。
太郎がやっとか。と思い出ながら3人に対して質問をした。
「お前ら一体何者だ?」
太郎は威圧を言葉にも込めて3人に質問したが……………
話ができない程真っ青になっていた。
これでは話にならないと太郎は思い威圧を無くしてもう一度質問をした。
「君達は一体誰ですか?」
180度変わった太郎の質問に3人はなせが一斉に答えた。
「「「前世での幼馴染みよ。ですわ。す。」」」
意外な返答に太郎はしばしの間、話が止まってしまった。
「私達は所謂前世ってやつの時の幼馴染みだったのよ。」
マリーが詳しく答えた。
「間違いなく私達3人は、前世の記憶を持つ…………地球の、日本にいたときの私達は幼馴染みでした。」
セーラが答える。
「なぜ前世の記憶を持って、今日本に住んでいた時の3人と一緒なのかは私達でもわかりませんわ。」
マリーダは3人共に知らないと言う。
正常に戻った太郎が次の質問をする。
「3人共…………前世って事は日本かあるいはどこかで死んだって事だよな?3人共、死んだ時の記憶、もしくは何で3人共に死んだかを覚えているか?」
この質問は、16歳の女の子には厳しい質問だった。
「そ、それは………」
3人が顔を合わす。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
最近、話を読みかえすのが怖くてたまりません。
それは、誤字脱字やストーリー的におかしかったり…………。
いやぁ、要は下手くそって事で。いや、今も下手ですが。




