第52話 女神様は爆睡中
すいません、今回も短いです。
誤字脱字はスルーしてお読み下さい。
わいわい、ガヤガヤ。
もう、みんな言いたい放題。
すいません。先生助けて下さい。
世界の時間はまだ止まったままだ。
それは当然、女神様の仕業なのだが、人には聞かれたくない話をする為に時間を止めてるのだが、こんなに長時間
、時間を止めて大丈夫なのかね?
「太郎、ちょっと疲れた。」
「そっか。下界に人間形態で顕現したから、疲れたか?」
「違う。女神だって証明する為に長時間、時間を止めてたから疲れたの。」
さっきの僕のセリフを返して下さい。女神様。
女神としてカッコつけたいから、手っ取り早く時間を止めたんだそうです。
全然カッコいい話じゃなかった。
「ユーナ、少し寝てもいいよ。」
「うん、じゃおやすみ。」
ぐぅ~。すか~。ぴ~。
速攻で爆睡とか、どんだけ寝つきがいいんだ!
「あ~、みんな。女神様はお疲れで寝てしまいましたので、少し静かにしましょう。」
時間は、女神様が寝たと同時に普通に戻った。なんだこれ?
今日1日で、色んな事がありました。
香織に早く会いたい…………。
「みんな、今日はもう遅いから(時間的には、まだ夕方ぐらいだけど。)そろそろ寝ましょう。話はまた明日にしましょう。」
先生、助かりました。
「じゃあ、椿君。焚き火の番と、夜の警備はお願いね。」
先生は鬼だった。
ユーナは先生に抱っこされて、馬車の中に。
しかし、よく考えたら馬車のでそんな人数で寝れるの?
えーっと。
先生
ユーナ
マリー
シーバ
リーン
ニーナ
ヒトミ
あれ?7人?うちの馬車はリムジンじゃないぞ!どうやって寝てるの?
不思議だ。なんか興味が出てきちゃった。どうしよう?コッソリ覗きに行ってみたいかも。
でも、覗いている所を見つかったら、今後の旅が気まずくなる。
いや、瞬間移動でパッと。
早すぎてわからないじゃん。
じゃあ、さも用事があるみたいに堂々と、男らしく。あれ?何か違う。
あっ、じゃあ誰か教えてくれそうな子を一人呼んで話を聞いてみるとか。
誰が一番、教えてくれそうかなぁ~。
うーん、まずユーナと先生は除外。
ヒトミもダメそうだし、ニーナは説明が下手そうだし、リーンは言葉数が少ないから、分かりにくいし。
消去法でいくと、マリーかシーバ。
シーバは責任感が強そうだから、完璧に任務を果たしてくれそうだ。
マリーは優しいから、何でも言う事を聞いてくれそうだし、こっそり調べてくれるかも。
どっちがお得か?まてよ?シーバは責任感が強いから、みんなを守りそうな気がする。
そうなると、マリーか!よしっ!マリーに決定!
おめでとう、マリー。君は最高だ!
では、早速マリーを呼んでみるか。
「マリー、ちょっといいかい。」
マリー「は~い。太郎様。どうしましたか?」
「うん、少し話があって……。」
「へぇ~、椿君。こんな時間にマリーだけ呼ぶなんて何の用なのかな?」
シーバ「太郎様、お話なら私が……。」
ニーナ「ムニャムニャ、太郎様どうしたの?」
リーン「太郎様、どんな用?」
ヒトミ「太郎様、うるさいですよ。」
あっれぅぇーーーーーっ!
僕の計画は簡単に破綻した。
女神様はまだ爆睡中!
いつもこんな下手くそな小説を読んでくれてありがとうございます。
こんな下手くそな小説をどう思っているのか、密かに感想を待ってます。




