逃げるよ太郎。
結局、焼肉をマリーダ、セーラ、マリーから死ぬほど食べせられた太郎。
その後にも、彼女が何物なのか、目的は何なのかを聞いてみたが上手く話を逸らされ、
「食欲をみたした後で、その後は性欲を、ぐふふふふ。最後は睡眠欲をみたしてからなら………」
「それって明日って事じゃん!てか、性欲ってなんだよ!」
と、太郎がツッコミを入れるも3人が3人共に同じ答えしか、か帰ってこないまま、食欲をみたされ今魔城に帰ってきて一人でお風呂に入っている所だった。
カポーン
「ふぅ、そう言えば風呂なんて久しぶりだな。」
太郎はやっと一人になれた事や
、久しぶりのお風呂ににすっかり気が抜けていた。
かなり大きな湯船で、5人くらいなら楽に入れそうだった。
普段、お風呂が無いのが当たり前のこの世界では、魔法による浄化と、井戸や川等から水を汲みその水で体を拭くのと、宿屋に泊まった時に有料で貰える、桶にはいったお湯で体を拭くぐらいで、お風呂はこの世界では贅沢品で、王公貴族や大物の商人ぐらいしか持っていなかった。
「ふぇ~。足を伸ばして入る最高!」
太郎は一時の天国を味わっていた。その1分後…………………。
「今夜も楽しみだね。」
「本当、太郎様私達を3人も相手をしてもあんなに元気ですから。」
「本当に、あの体力と戦闘力にはびっくりですね。」
湯気の向こうから3人の女性の声が聞こえてくる。
「マジかっ! 」
太郎は「嵌められた!」そう思った。
太郎は一人でゆっくりと少しでも長くお風呂に入り、3人て少しでも……………少しでも一人でいたかった。
「お、終わった。」
太郎はこれからおこることを想像しなながら、なぜか逃げる準備をしだした。
逃げる準備?
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
今日は短文でごめんなさい。
それから、誤字も多いかも………………




