第35話 200対1
いつも読んで頂きありがとうごさいます。
今回は戦闘シーンがありますが、表現力が無くて自分に失望しました。
さて、先生は泣きながら寝てしまったので、代わりに僕が尋問する番なんだけど…………
「まさか、そこまでするか?」
(僕は唖然とした。二人ともセクシーな下着姿で横たわっていた。)
「先生が泣きを入れた訳はこれか。」
他の子達も馬車の隅で怯えていた。
「みんな、大丈夫だから心配しないで。あと、先生が外で寝ちゃったから馬車まで運んでくれる?」
「はい、わかりました。」
そう言って、ニーナやリーン達が先生を馬車まで運んでくれていた。さすがに僕が運ぶとなると、あとで色々言われそうだから。
「さって、コイツらどうしよう?」
もう、何も答えてくれないからな。
まさか、歯に毒を仕込んでいたとは。
かわいい顔をした二人だが、毒を飲んだ苦しみで顔をまともに見れない。
「さて、これだと周りの連中も一緒かな?しかし、何処の国の兵士達なんだろう?」
(みんなに聞いてみるか。)
「みんなこの服は何処の国のかわかる?僕はこの世界の事、ほとんど知らないからこれからも知らない事があったら教えてくれる?」
なぜか、みんなが笑顔で。
「よろこんで。色々聞いて下さい。わかる事ならお教えします。それから先程の軍服のことですが、私たちは見た事がありません。ご主人様の期待に添えず申し訳ありません。」
(うわっー!やっぱりなんかかたっ苦しいなぁ。この話し方変えられないかな?)
「そうなんだ。わかった。話は変わるけど、みんなもう少し砕けた感じで話はしてくれるとうれしいだけどなぁ。」
みんなが顔を合わせる。
(なんとかならないかなぁ~)
その時、僕のレーダーがガンガンレッド信号が鳴りっぱなしだ。
(仕方ない、相手をしてくるか。)
僕は馬車から飛び出し、みんなに馬車から出ないように指示をした。
みんなは心配そうな顔をしていた。そして先生は爆睡していた。おかしいなぁ~、先生のレーダーも鳴ってるはずだけど。
(少し人数が多いから、どうやって殲滅しようか。)
太郎は、能力の一つに拡散斬激がある。これは、刀や剣を振るだけで無数の斬激が飛ぶ。
(初めて使う技だけど、剣道の要領でショートソードを振ってみるか。)
太郎は馬車に向かって迫り来る敵にショートソードを振ってみた。
「ガッキィーン」
無数の斬激が飛ぶ。200人からいた敵は、叫び声を上げながら、次々と倒れていく。正解には体が千切れていった。
太郎はレーダーで敵の位置を確認しながらショートソードを振っていく。
段々、叫び声やうめき声が無くなり、あっという間に全ての敵を倒してしまった。
(この能力すごいな。いや、逆に怖い。)
太郎は再びレーダーで周りの確認をして安堵する。
馬車の中から怯えながら外の光景を見ていた。先生を除いて。
「みんな、もう大丈夫だから。それに、もう少ししたら、夜が明けるからそしたら出発しよう。」
「「「「はい。」」」」
太郎は馬車に戻り、馬車の中で死んだ女兵士を外に出した。さすがに下着姿のままではかわいそうなので、着ていた軍服を上に乗せた。
(一体何でこんな事になってるんだろう?)
太郎は馬車に乗り、みんなの話を聞いてみる事にした。
先生は、相変わらずヨダレを滴ながら爆睡していた。




