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(ファーブラ・フィクタイズム5)【カルタイ・ウィクトリケス】プロローグ編  作者: 羽絶 与鎮果


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48/70

プロローグ編048/【椎堂 縁(しどう えにし)サイト0】/【第94虚構の(小)祭典ランキング】5

 それでは、

 【縁2】、

 【アンナマリアン/知花】、

 【クレイア・フォリア】、

 【権左】、

 の4名の【QFI】/【クエスト・フィクション・イマジネーター】が体験した、【ヘシェラドーザ】が作った【QFI】/【クエスト・フィクション・イマジネーション】の中継を少ししてみようと思う。

 今回は、役名などは変わらず、

 【縁2】は【縁】、

 【アンナマリアン/知花】は【アンナマリアン】、

 【クレイア・フォリア】は【クレイア】、

 【権左】は【権左】、

 のまま、参加している。

 【縁2】は、

「さてと、【レアハント】行きますか。

 どんな【新種】が現れるか楽しみだ」

 と言った。

 【アンナマリアン/知花】は、

「そうね。

 たっぷり稼ぎましょうか」

 と同意した。

 【クレイア】は、

「じゃあ、この世界でのルールを再確認しますよ。

 私達が持っているのが、【コレクション・モード】と言う【新種】を写す特殊な機械。

 【コレクション・モード】では、

 【写真/フォトグラフ】、

 【動画/ビデオ】、

 【分析/アナライズ】、

 の3つの【モード】があります。

 【写真/フォトグラフモード】では、【新種】を写す事によって【新種】だったら価値が出ますが、全身を写さないと無効になります。

 【動画/ビデオモード】では5秒間フレームから外れない形で【新種】を【動画】で動いている姿を写す事によって【写真/フォトグラフモード】の数十倍の価値で取引される事になりますが、撮り続けると言うので難易度が跳ね上がります。

 【分析/アナライズモード】は30秒間以上、フレームから外れない形で【新種】を【動画】で動いている姿を写す事によって【コレクション・モード】がその【新種】を分析し、学会で発表出来る状態にしてくれるので、その価値は天文学的に跳ね上がりますが、その分、撮れないと言うリスクが大きいと言えます。

 写しやすい【写真/フォトグラフモード】を取るか?

 少しの秒数で済む【動画/ビデオモード】を取るか?

 一攫千金を狙って【分析/アナライズモード】を取るか?

 それを選択して行くことになりますね。

 また、【ツガイ】を見つけたら、同じ【新種】でも価値が上がるし、【出産】を見つけたら更に価値も上がるとされています。

 つまり、難易度が高い事をすればそれだけ、付加価値が付くと言う事ですね。

 皆さん、この確認はよろしいですか?」

 と言った。

 彼女は前述した事に対する補足説明の様な事を言っていた。

 【権左】は、

「【新種】を見つけたらボクら、お金持ちじゃない?

 わくわくするね。

 楽しみだぁ~」

 と言った。

 だが、それはこの【虚構の世界】の【QFI】/【クエスト・フィクション・イマジネーター】全てが思っている事である。

 これは、【特許】などと同じで、当然1瞬でも【先に発見した者】に価値が認められるのである。

 【写真/フォトグラフ】、

 【動画/ビデオ】、

 の場合、写したものを【管理局】に送って審査して貰わなければならないため、受付によって前後したりするリスクはあるため、場合によっては後に送って審査してもらった者が何故か通る場合もある。

 【分析/アナライズ】の場合、【分析】が完了した時点で、この世界で【世界発信】されるので、分析が終わったと同時に【価値】が出る。

 と言う感じで、【QFI】/【クエスト・フィクション・イマジネーター】同士の主立った争いは【新種】の写しあいと言う事になる。

 また、【QFI】/【クエスト・フィクション・イマジネーター】は【新種】に襲われると言う事もあり得る。

 それが凶暴だった場合、迎え撃たなければならないと言う訳ではない。

 【新種】が【死体】になってしまった場合、価値はかなり下がるし、【希少種】だと認められたら、【罪】に問われる事もある。

 なので、【新種】に襲われたら基本的に逃げるというのが最善の手と言うことになる。

 倒しては行けないと言うのが暗黙のルールである。

 稀にそれを破って、【新種狩り】をする【QFI】/【クエスト・フィクション・イマジネーター】が出るが、それは【管理局】が発見次第、世界観からの強制退去&ブラックリスト入りする事になる。

 ブラックリストに載ると、他の【QFI】/【クエスト・フィクション・イマジネーション】から【入界(にゅうかい)】を拒否される場合も多くなるとされている。

 なのでマナーを守るのが正しい活動の仕方と言えるのであった。

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