プロローグ編026/【天空 愛海(あまぞら まなみ)サイト0】/【フィクション・イマジネーション・クリエイター・デュエル】4
(07)【マジシャン】/【エルマ・ドナドーニ】(イタリア系)を【吟侍】が選択した事で、【吟侍/エルマ】は、【墓】の中から這い出た。
そして、徘徊をはじめ、【異能玉】を3つ探すことになる。
【吟侍/エルマ】は、
『たまを・・・
みつけなくちゃ・・・
私が生き返るために・・・』
とつぶやいた。
【吟侍】本来の【一人称】は、【おいら】だが、ここでは【エルマ】と言う女性になっているため、【一人称】は【私】に変わっている。
郷に入っては郷に従え。
【吟侍】はこの【虚構の世界の住民】になりきっている。
【視界】に入っている【異能玉】の数は17。
だが、17つ全てを飲める訳ではない。
この中から3つまでしか飲めない。
後は飲み込んでも吐き出してしまうのだ。
そして、どんな【異能】が得られるかは【飲んで見るまで】わからないし、飲み込んだ以上は他の【女性罪人ゾンビ】を倒すまで取り替える事は不可能なのだ。
【吟侍/エルマ】が躊躇している内に、17の内、15の【異能玉】が他の【女性罪人ゾンビ】に飲み込まれてしまった。
【吟侍/エルマ】は残った2つを飲み込んだが後、1つはどこかに探しに行かなくてはならない。
バトルは、自分と隣り合った番号の【女性罪人ゾンビ】が3つずつ飲み込んだ時、開始される。
つまり、【吟侍/エルマ】が3つ目を飲み込む前では戦闘が開始されないのだ。
【吟侍/エルマ】が他に【異能玉】を探しに行っている間に1組の隣り合った番号同士の【女性罪人ゾンビ】が3つずつ【異能玉】を飲み込み、戦闘が開始された。
開始されたのは、
(31)【キャビンアテンダント】/【リュドミーラ・アウロヴァ】(ロシア系)、
(32)【Yシャツ】/【ヨゼフィーネ・ゾマー】(ドイツ系)、
の戦いだ。
この戦いは【キャットファイト】に近いエロスを感じさせる戦いとなっている。
この2名は、(28)【巫女】/【西園寺 楓栞】(日本系)が居るブロックでどちらが勝っても【楓栞】に負けて【吟侍/エルマ】とぶつかるまで勝ち残ることは無いのだが、どうせだから少し見てみよう。
ちなみに【ヨゼフィーネ】がこの時、使った【異能】の内の1つ、【飛手】と言う、遠隔操作が出来る2本の【腕】を見た、【クアンジェミニ・ドゥリム】は、【愛海2】・・・となるか、それ以後の【愛海】になるかは不明だが、【愛海】のライバルとなる【虚構の存在?】/【グァラテュア】と言う少女の【異能】で24セットの【それぞれ特殊な傘を持つ遠隔操作で動く飛ぶ腕】である【飛手傘/フライ・ハンズ・アンブレラ】の元ネタになったと言う事を付け加えておく。
【リュドミーラ】は、
『【Yシャツ】に【パンティー】なんてエロい格好してるじゃないの』
と言った。
【ヨゼフィーネ】は、
『あんたは【キャビンアテンダント】ね。
それもエロ要素あるんじゃないの?』
と返した。
『ふっ・・・』
『ふふっ・・・』
と言った後、とっくみあいになった。
持っている【異能】そっちのけのつかみ合いだ。
髪の毛を引っ張ったり、
噛みついたりもしている。
服が乱れてふくよかな胸や下着が露わになっていく。
服がビリビリに破れ、セクシーな姿にお互いなった。
ここまで乱れると普通は息切れするのだが、双方【ゾンビ】なので息切れは無い。
基本的に呼吸をしていないからだ。
呼吸の様なものはしゃべる時だけ、する程度のものである。
そうなってからお互い、【異能】を使い始めた。
【リュドミーラ】の【異能】は、
【重力爆弾】、
【侵食腐食】、
【硫酸散弾】、
の3つだ。
【ヨゼフィーネ】の【異能】は、
【飛手】、
【寄生触手】
【四元素変換効果】、
の3つだ。
【重力爆弾】は、爆弾に【重力操作】の力を与えた力である。
【侵食腐食】は、文字通り、侵食する【腐食攻撃】を与える力である。
【硫酸散弾】は硫酸の散弾である。
【飛手】は飛ばす事が出来る2本の腕である。
【寄生触手】とは体内に寄生させる事が出来る【触手】の召喚である。
【四元素変換効果】とは、【地】、【水】、【火】、【風】の4元素を持ったエネルギー弾を打ち、ターゲットに当たる時に4元素のどれかを選べると言う異能である。
これらを駆使して凄惨な戦いがあり、最終的に(32)【Yシャツ】/【ヨゼフィーネ・ゾマー】(ドイツ系)が勝利したのだった。




