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人魚姫メルジーナは今世こそ平和に結婚したい  作者: 丹空 舞
第二章

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皇子様の独り言

リアがメルジーナを連れて出て行った後。


台風一過のような心持ちで、ジークフリートはソファに腰かけていた。


「あの子……なのだろうか?」



ジークフリートはほぼ確信していた。

なぜなら《彼女》は知っていた。

こちらから言うでもないのに――。


《桟橋》など行ったこともない。

《金髪》など、この国には幾らでもいる。


どちらもあの場にいなければ分からないことだ。


もしも彼女が《メルヒオール少年》だというのなら、話は変わってくる。




「男ならば、小姓に、あるいは家臣に取り立てようと思っていたが……」




女だった。


しかもあの魅惑的な瞳はそのままに。






「手元に置きたくならないわけがないな……」




ふふ、と口端をあげる。


ティモシーはとんだ置き土産を残していってくれたものだ。


目的のためには手段を選ばない、氷の皇子は微笑んで腕を組んだ。


さて、どう動こうか。







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