■登場人物紹介〜第26章終了時点(バレあり。第26章読了後推奨)
お話の区切りとして、登場人物紹介を載せておきます。
*本編の続きは、明後日(1月6日)朝の投稿となります。
紹介内容は、第26章終了時点でのものです。
ネタバレ要素を含みますので、ここまでのお話を読んでいない方は、ブラウザバック推奨です。
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<主人公>
■ニース:ニース・フォルティ・ ウォルンタス(数え17歳、経年15歳)
黒目、黒髪、黒い肌の「天の導き」と言われる歌い手の青年。音風の色は白。元、旅の一座ハリカのメンバー。セラの婚約者。歌が大好き。キールに王国の天の導きとして認められ、侯爵位を授かった。
<ヒロイン>
■セラ(数え17歳、経年15歳)
黒目、赤髪、白い肌の歌い手の女性。音風の色は緑。元、旅の一座ハリカのメンバー。ニースの婚約者で、レイチェルの親友。意外と食いしん坊。王国を救うため、ニースと共に懸命に歌った。
<ニースの友人たち>
■ユリウス(数え17歳、経年15歳)
黒目、黒髪、褐色肌の歌い手の青年。音風の色は三つ。スピリトーゾ皇国出身で、パトリックの孫。レイチェルの恋人。王国奪還を目指すニースを支えた。
■ベン:ベンジャミン・ライオ・フェローシャス(数え19歳、経年18歳)
フェローシャス侯の五男であり、正妻の次男。母系にスピリトーゾ皇国皇族の血が混じる貴族。皇国陸軍少尉。ニースの歌に惚れ込んでいる。ニースのために兄フィリップとも対決する姿勢を見せた。
■レイチェル:レイ(数え17歳、経年16歳)
黒目、黒髪、黒い肌の天の導きの女性。音風の色は白。アニマート共和国の前大統領ウィクトスの養女。セラの親友で、ユリウスの恋人。帝国に囚われ、自我を消された。
<ニースの家族>
■アンヘル:アンヘル・プルム・アレクサンドル・アレクサンドロフ(数え27歳、経年25歳)
ニースの実兄で、伯爵家の嫡男。同盟軍と共に王国へ戻り、キールを助けた。
■アントン(数え24歳、経年22歳)
ニースの実兄で、アンヘルの同腹の弟。ゲオルグとアンヘル不在の伯爵領を守った。
■イリナ(数え20歳、経年18歳)
ニースの実姉で、ロベルトの妻。娘のリリーと共に、リベラとナーセルを守った。
■ロベルト:ロベルト・アージェン(数え29歳、経年27歳)
イリナの夫でリリーの父。王国有数の商会、アージェン商会を経営している。イリナに惚れ込んで結婚しており、初めて会った義弟ニースにも気さくに接した
■リリー(数え4歳、経年2歳)
ロベルトとイリナの一人娘。王国王子ナーセルと仲良し。
■フェーベ(享年45歳)
伯爵ゲオルグの正妻で、アンヘルとアントンの実母。イリナとニースの継母。夫から愛を得られぬ不遇な人生にも関わらず、誠実さを持って懸命に生き抜いた。帝国軍の凶弾から、アントンの命を守って生涯を終えた。
■イザベラ(数え25歳、経年23歳)
アンヘルの妻でアウレルの母。政略結婚だが、夫婦関係は良好。
■アウレル(数え6歳、経年4歳)
アンヘルとイザベラの息子。祖母フェーベに懐いており、その死を悼んだ。
■リンド(数え43歳、経年41歳)
ニースの養母。元々はニースの乳母だった。伯爵家が手放すのを嫌がった程、優秀だった使用人。クフロトラブラでキールを助けた。
■ダミアン(数え47歳、経年45歳)
ニースの養父。伯爵家が手放すのを嫌がった程、優秀だった護衛長で、忠誠心も厚い武芸の達人。リンドと共にクフロトラブラで羊飼いをしていたが、王国奪還を目指すキールを助けようと再び剣を取り、王国義勇軍の指揮官として前線に立った。
■エミル(数え21歳、経年19歳)
リンドの長男で、双子の兄。抜けている部分があり、ヘレナに頭が上がらない。人質にされそうなヘレナを守るため、キールの従者として戦場に向かった。その後キールを守り、片足を失くした。
■ヘレナ(数え21歳、経年19歳)
リンドの長女で、双子の妹。しっかり者で、兄弟の手綱を握る。物怖じしないさっぱりとした性格で、キールの心を掴むが、身の丈を弁えた生活を望み、一線を引いた。
■ルポル(数え17歳、経年15歳)
リンドの次男。ニースより二週間早く産まれた義兄であり、ニースの親友。王国軍の末端兵としてキールの王都脱出に関わり、その後は唯一の親衛隊員として、キールを支えている。
■ケレス
かつてニースと暮らした牧羊犬シェリーの後継を担う、優秀な牧羊犬。身を隠すキールの臭いを消すのに一役買った。
<アマービレ王国の人々>
■キール(数え35歳、経年32歳)
アマービレ王国の新国王。冷静沈着な男で、国や民を守るためなら、時に非情な判断も下す。帝国の手で王家一族が次々と殺される中、王太子として生き延び同盟軍に合流。自ら剣を取って義勇軍を率い、王国を取り戻した。
■リベラ(数え27歳、経年25歳)
キールの正妃でナーセルの母。当初ニースを警戒していたが、ナーセルを救うため歌う事を許可。ニースの人柄に触れ、ニースは悪魔ではないとキールに話す。
■ナーセル(数え4歳、経年3歳)
キールとリベラの一人息子で、アマービレ王国の王子。リリーと仲良し。
■エルネスト(数え31歳、経年29歳)
アマービレ王国工作員の男。暗殺を得意とする。ニースの実兄アンヘルと仲良し。ぶっきらぼうだが、心根は優しい男。キールに忠誠を誓いながらも、ニースの事も気にかけた。
■マルコ(数え21歳、経年19歳)
かつてクフロトラブラのガキ大将だった青年剣士。腕は充分だったものの性格が災いし、王国軍の入隊試験に落ち続けていた。協調性は欠けるが戦闘能力は高く、義勇軍に入った事でキールの目に止まる。
■エリック(数え20歳、経年18歳)
マルコの弟分。弓使い。ヘレナに片想いをしており、アプローチを続けた。ヘレナを守れる男になろうと、義勇兵として活躍する事を誓う。
■マーサ(数え70歳、経年68歳)
リンドの牧場の隣に住む、フェルト職人のおばあちゃん。しかしてその実体は、町の女たちを裏で操り、男たちを震え上がらせる、クフロトラブラの影の支配者。料理上手で、自叙伝風レシピ本を何冊か書いている。前国王と顔見知りで、キールを叱り付けた。
■ウスコ(数え63歳、経年61歳)
今は亡きマシューに羊飼いの仕事を教えたおじさん。逃げた奥さんの事を未だに忘れられない一途な男。毛量に不安があり、帽子を片時も脱がない。マーサの指示で、ダミアンが不在の間、リンドの牧場を手伝う事に。
■ヨハン(数え63歳、経年61歳)
ウスコの友で、リンドの牧場の羊毛を買い取るお得意様。マーサの指示で、ダミアンが不在の間、リンドの家の雪掻きをする事に。
■アントニー(数え51歳、経年49歳)
かつてハリカの山脈越えを手伝った狩人。グレゴリーの父。槍と弓が得意で、槍の腕は、熊の心臓を一撃で貫けるほど。義勇軍に参加し、クフロトラブラ解放後、王国奪還に貢献した。
■グレゴリー(数え30歳、経年28歳)
かつてハリカの山脈越えを手伝った狩人。アントニーの息子。弓が得意で、弓の腕は、熊の目を射抜けるほど。ラース山の山中で同盟軍と接触し、キールとの連絡係を受け持った。その後、父アントニーと共に義勇軍に参加した。
■ガレス
エルネストの父親。薬と偽り毒を売っていた元詐欺師。エルネストと長年の確執があったが、王国の暗部をまとめた資料を渡し、和解した。
<スピリトーゾ皇国の人々>
■ルイサ(数え41歳、経年40歳)
帝の同腹の妹。黒目、黒髪、黒い肌の天の導き。音風の色は五つ。ダンテの妻。マルコムの元恋人で、ジーナの友達。今もマルコムに未練を残しており、ハリカを助けに行ったニースのためにと、王国奪還作戦に異例の参加を決めた。
■ダンテ(数え40歳、経年38歳)
ルイサの護衛で夫。男爵家の三男。実家の領地で取れる紅茶は絶品。ルイサがマルコムを忘れられない事を知りながらも、ルイサを一途に愛している。
■フィリップ(数え27歳、経年25歳)
ベンの同腹の兄で、フェローシャス侯爵家の嫡男。メグに求婚して振られた過去を持つ。北回りの同盟軍を率いて王国奪還に貢献した。ニースを手に入れようと画策していたが、ベンに阻まれ失敗した。
■フォルス
皇国陸軍大将でベンの叔父。南回りの同盟軍を率いて、ニースと共に王国入りした。
■レミス(数え34歳、経年32歳)
ベンの部下。皇国陸軍軍曹。ベンが率いる隊の最年長で、ベンをサポートしている。無茶をしがちなベンに振り回される苦労人。
■パトリック(数え67歳、経年65歳)
パトリック商会の会長。見るからに嫌味な金持ち風な身なりで、妙に甲高いダミ声の持ち主。ユリウスの祖父。商才に長けるが、強引な手法を取るため敵も多い。帝国との繋がりを活かし、孫のユリウスのためにレイチェルとの面会を希望した。
■ロビン(数え30歳、経年28歳)
パトリックの秘書兼小間使い。小間使い仲間として、ジミーと親しい。主人のパトリックに忠実で、有能な男。リベラとナーセルが隠れている事や、王国兵の生き残りの情報をニースに伝えた。
<グラーヴェ帝国の人々>
■ポルテ(数え19歳、経年17歳)
黒目、黒髪、黒い肌の天の導きの女性。自身を「ボク」と呼び、奔放で我儘。自信に溢れている。皇帝ルートスに惚れており、寵愛を一身に受けていると信じている。
■イレクス(数え48歳、経年46歳)
帝国陸軍大佐。エクシプナと親しい。帝国の天の導きポルテを任されており、宥めすかして帝国のために動かす。
■カデラ(数え29歳、経年27歳)
帝国の女スパイでエクシプナの部下。皇帝ルートスに謁見を求めたパトリックを見張り、ルートスの指示でパトリックを捕らえた。
■ルートス(数え26歳、経年24歳)
グラーヴェ帝国皇帝。白銀の髪と白い肌、赤い瞳を持つ。天の導きや歌い手を警戒しており、ある目的を持って戦争を引き起こした。レイチェルの自我を奪ったり、ポルテの恋心を利用したりと、天の導きを人とは思わない扱いをしている。
<砂漠の護衛たち>
■エドガー(数え41歳、経年39歳)
護衛チームのリーダー。盾戦士。大盾とナックルダスターを装備している。グスタフ以上の強面と筋肉の持ち主。ダナの恋人。ジェラルドたちを連れ、同盟軍の傭兵として活躍した。
■ジェラルド(数え32歳、経年30歳)
護衛チームのサブリーダー。剣士。サーベルを扱うが、ナイフも隠し持つ。血を見ると人が変わり、鬼神と恐れられている。引き締まった肉体美と整った顔をしており、穏やかな物腰は女性に人気。だが本人は男にしか興味がない。マノロの恋人。
■カサンドラ(数え31歳、経年29歳)
遠距離攻撃を得意とする女戦士。クロスボウ、トマホーク、銃を装備している。筋肉美が素晴らしいが、実は恋に恋する乙女。エルネストに恋心を抱いている。
■ダナ(数え25歳、経年23歳)
髪と肌が白く瞳が赤いアルビノの女性。旧モレンド王国では、蛇巫女と呼ばれていた。相棒のガラナと自分の血液毒、毒ナイフを使って戦う蛇使い。エドガーの恋人。
■ガラナ(50歳に近いらしい)
白い大蛇。旧モレンド王国では、蛇神と呼ばれていた。毒蛇だがダナに懐いており、ニースたちを噛む事はない。普段はダナが背負う籠の中にいる。撫でるとひんやりして気持ちいい。
■マノロ(数え27歳、経年25歳)
小柄で高めの声の男。元アマービレ王国工作員。ジェラルドの恋人。ナイフや火炎瓶を使い、一風変わった戦法を取る。エドガーたちの仲間になった事で、王国への裏切りを不問に付された。
<その他>
■ジミー(数え30歳、経年28歳)
レイチェルの小間使い兼護衛の男。レイチェルに親身で忠実。レイチェルが攫われて以降は、ユリウスを常に守っている。
■アグネス:アグネス・アネモス・トゥテラ(数え34歳、経年32歳。歌理論の教授)
黒目、茶髪、薄橙色の肌の歌い手。教皇の姪。メガネをかけ、鞭を振るう姿から、一部の男子生徒から「女王様」と呼ばれて人気がある。ルイサの指導を兼ねて同盟軍に同行していたが、ニースからココを預かり、聖皇国へ帰る事に。
■バード
銀鳩によく似た白い鳥で、両眼の色が違う機械の鳥。帝国の元スパイ。ココの事が大好き。ニースのために、王都の古代遺跡を操作した。
■ココ
バードと同じく、両眼の色が違う白い鳥の機械。帝国の元スパイ。古代文明や歌の力について様々な事を知っているが、カルデナとの約束を守るため、全てを話してはいない。しかしニースに請われ、失われた古代の祈歌を教えた。エクシプナに奪われたカルデナの手記の内容を知るため、アグネスと共に聖皇国へ旅立った。
――おまけ――
<物語のキーアイテム……かもしれない>
■王国旗
キールが決起するにあたり、ヘレナが羊毛で織った旗。翼の生えた獅子が月を食らうような絵柄が描かれている。
■アレクサンドロフ領の風呂
アンヘル主導で伯爵領に作られた皇国風の風呂。領民のみならず、王国人みんなに大人気。
■魂片
還石を使い、人の遺体を真珠のような玉に変えたもの。王国や皇国貴族たちは、亡くなると皆アニムスに変えられ葬られる。
■王国記
アマービレ王家に伝わる建国記。黒い悪魔と白い天使の事が言い伝えられている。王家の幼子には、王国記をお伽話に変えたものを語り聞かせる習わしがある。
■キールのカフスボタン
キールの瞳と同じ色の琥珀が使われている、王家の紋章が描かれたカフスボタン。エミルとヘレナへの褒賞としてキールから下賜された。
■王墓
王都アフェリドルセ地下にある、王家の墓。王族のアニムスが沈められた地底湖の中央には謎の卵型の物体があり、岸辺には王国記の石柱が並んでいる。
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このあとの物語も、引き続きよろしくお願いいたします。




