雪仁お兄ちゃんとチョコフォンデュ
チョコフォンデュ美味しいですよね
時刻はお昼少し前。私は今、手荷物を抱えて雪仁お兄ちゃんのお家に向かっています。雪仁お兄ちゃんの喜ぶ顔が目に浮かびます。荷物の中身は大きなチョコが沢山とバナナや苺、パイナップルやマシュマロです。そう、今日はチョコフォンデュをしようと思います!雪仁お兄ちゃんのお家のチャイムを鳴らすと雪仁お兄ちゃんが出てきました。
「桜?どうした?」
「えへへ。じゃじゃーん!ママのお友達からチョコ貰ったの!一緒にチョコフォンデュとかどうかな?」
「チョコフォンデュか!いいな、やろうやろう!」
甘党な雪仁お兄ちゃんはやっぱり喜んでくれました。私は雪仁お兄ちゃんの笑顔がとても好きなので嬉しいです。
「じゃあ俺がチョコフォンデュの準備するから桜は果物とか適当に切り分けておいてくれ」
「わかった!」
私が果物を切り分け終えると雪仁お兄ちゃんもチョコフォンデュの準備が終わったみたいです。
「桜、早速始めようか」
「うん!じゃあいただきます!」
「いただきます」
チョコフォンデュ専用の機械からチョコがトロトロと流れ落ちています。そこにマシュマロを潜らせて、ぱくり、と食べます。
「うーん、美味しい!」
「やっぱりチョコとマシュマロのコンビは鉄板だな」
「果物も食べよう!」
「ん。じゃあ俺はパイナップルから行こうかな」
「私はバナナ行くねー」
チョコにバナナを潜らせてぱくり。うーん、美味しい!
「チョコの甘さとバナナの甘さが絶妙なバランスだよー」
「じゃあ次は俺もバナナ食べようかな。パイナップルも酸味がチョコと合って美味いぞ」
「わーい!パイナップルも食べよー」
パイナップルにチョコをつけて食べます。うーん、美味しい!雪仁お兄ちゃんの言う通りちょっと酸っぱいパイナップルがチョコととても合います!
「ん。バナナ本当に美味いな。まあチョコバナナとかあるしいい組み合わせだよな」
「パイナップルも本当に美味しいねー!私これが一番好きかも!」
「じゃあ次は苺行こうかな」
「あ、私も苺食べるー!」
苺をチョコに潜らせてぱくり。うん、このコンビもやっぱりいいよね!最高!
「やっぱりチョコと苺は結ばれる運命なんだねぇ」
「なんだその例え。俺と桜でもあるまいし」
雪仁お兄ちゃんに頭を撫でられます。雪仁お兄ちゃんはさらりと甘いことを言うので私はいつもドキドキです。
「一通り食べたし、後は好きに食べるか」
「そうだねー」
そうして私達は二人でチョコフォンデュを楽しみました。豪華なお昼ご飯でした。
久々に食べたい