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魅了

まずは嘘をつかない、他人にもだが、自分の良心にもだ。

ちょっと納得いかないが、難しい方が楽しいって言う願いも叶えてくれた訳だし、生きてる事を神に感謝して過ごす。

皆にも感謝は忘れない。


言うのは簡単だがなかなか難しい。


まあまだ時間はあるだろう。

宿題もケツに火が付かないとやらないタイプだ。

ボチボチ行こう。

干物も食ったし

取り敢えず昼寝だな。


ノルと目が合わせる事ができなかった。

魔獣になる、老化が早まる。

八方塞がりでは無いか。

二日に一度荷室の魔性石の上に来ている。

お陰で調子が良いのだが、ノルの今後を考えると気が重い。


オババの所に来ている、子供のノルの能力の事で話があるらしい。

鹿車から高山で取れる珍しい茶葉と茶器を持って来た。


お茶の入れ方は色々ある様だが、私は沸騰前ぐらいのお湯で茶葉を濡らす程度の量を注ぎ、香りを一瞬楽しんで急須の蓋をしてノルを撫でながら茶葉が蒸されるのを待つ、

お湯を切り、新しい湯をゆっくり注ぐ。

またノルを一撫で二撫で三撫でしてから軽く急須を回してからおもむろに注ぐ。

一番茶の香りを楽しみつつ茶を啜る。

一番茶も良いが

私は二番茶が好きなのだ。

一番茶は香り、二番茶は味を楽しむ。

温め直して適温になっているお湯を急須に注ぐ

少しノルを多めに撫でるのは私が濃いのが好きなのだからだ。

充分お茶が開き成分をお湯に出したのを確認していよいよ注ぐ。

舌の上でお茶を転がしながら鼻から抜ける香りと味、そして後味を楽しむのだ。

私の大好きなこのお茶をこうして淹れて飲むと少しは不安な気持ちが収まってくる様に思えた。


オババもサルマも美味そうに呑んでくれている。

お茶は淹れ方で美味しくもなるし不味くもなる。

なので私は丁寧に入れるのだ。


お茶を皆で楽しんで落ち着いた所でオババが話を切り出した。

どうやらノルの魔力はわたしのそれよりも何倍もあるらしい。

しかも子供ノルには「魅了」と言われる特殊な能力もある事がわかった。

私が母性に目覚めたのはこの魅了の効果だとオババは言う。

オババやサルマも短時間で魅了にやられかけたらしい。

子供は人も動物もある程度持っているものらしい。

しかしノルの魅了の力は

強力なのだ。


私も自分の感情に少し戸惑っていたがこれで納得いった。

気に入らなかったので一回削除します。

今回は前回のを大幅に変えないでなんとか読めるかなぁ〜の出来です。

すいません。

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