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毎日投稿2017 【詩集へ】  作者: 月野 光


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一人ということ

朝日が昇る

ゆっくり ゆっくりと…


電車の窓越しに

家の屋根はめらめらと

日を反射して輝くのが見える


一人の夜を越えても

一人の朝を迎える


何も変わらない……

何も増えず 何も減らない


君がいなくなって

しばらくは空っぽだった


それもいつの間にか

当たり前になって


一人になれば

君のことばかりを考えてしまう

お風呂に入ってても

瞼を閉じても

一人の電車でも


僕は君を忘れられないでいる

思い出す度に心は悲鳴をあげ


どうしようもない

どうしようもない


そう自分に言い聞かせ

これからずっと自分の気持ちに

嘘をついていくのだろう……

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