第4話 空飛ぶ少女は王女様!?
どうすりゃあいいかなぁ………
助けると言ったものの実はどうすればいいのか分からない。
無責任なこと言ってしまったなぁと心の中で後悔した。
「そういえば自己紹介がまだでしたね。私はリサ・ランヴァイル。ランヴァイル王国の少女です。とはいっても、ランヴァイル王国なんて知らないとは思いますが。」
そう言って王女様、いや、リサは微笑んだ。
いや、すんごいかわいいんですけど。
しかも、異世界の王女様かよ。二重で驚いたわ
「俺は、福沢 和人。一応らのb…いや、作家をやっている。」
「和人さんですか。素敵な名前ですね。」
そういって、リサは微笑んだ。
こうかはばつぐんだ。
「い、いや、呼び捨てでいいよ。」
「そうですか。では、和人。と呼ばせていただきます。そのかわり私のことも呼び捨てで呼んで下さい。」
「ああ、わかったよ、リサ。敬語じゃなくて、タメ口でいいよ。」
「そうですか、じゃあ和人。よろしくね。」
リサは、そうはにかんで言った。
こうかはばつぐんだ。
和人はピンチだ。
「こ、このあとどうするかだけど、とりあえず俺が、この国のお偉いさんと話してみるよ。」
「ええ!和人ってお偉いさんの知り合いいるの!?」
「・・・・・・いねえ」
「いないのかい!」
関西人顔負けのツッコミをリサがかましてきた。
「でも、動画投稿サイトで生配信すれば向こうからアプローチかけてくるんじゃね」
「・・・?「どうが」ってなに?「なまはいしん」?」
「あぁ。異世界にはないのか。動画っていうのは動く写真に音をつけたようなもので、生配信は映像をリアルタイムで共有するようなものだよ。」
「なにそれー。すごーい。やってみたーい」
リサがキラキラしている…(語彙力不足)
「え、えーっと、物は試し。やってみよう。俺一応、作家やっててフォロワーが10万人いるんだ」
「えっと、すごいんだろうね。」
「まぁ、すごいほうだと思うよ。」
そういって、パソコンの配信ソフトを立ち上げる。
タイトルは「重大発表」でいいか。
よし、配信開始っと。
受験なのでしばらく書けないと思います。
体調を崩さぬようお気をつけ下さい。
ブクマや評価してくれると
………多分何かいいことが起きます。多分。