ミドルフェイズ1 神代塔内部
ミドルシーン:神代塔内部
目的:頂を目指してまっしぐら!
概要:君たちが神代塔に入ると、そこは石造りで出来た玄関がありました。
中央には荘厳な雰囲気を醸し出してる魔法陣。しかし、今は力を失っているのか、黒いままのようです。
そして、それをぐるぐると囲むように、上へと続く回廊があるのでした……。
GM:※魔法陣は調査することが出来ます。調べたい方は[知識判定]難易度10でどうぞ。
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判定:キャラクターの行動がうまくいったかどうか、TRPGでは"判定"という形で処理する。
基本的には、その内容に応じた種類の能力値を使って行う。今回の場合は「それをPCが知っているかどうか」ということで[知識判定]をした。
難易度:判定の難しさを表す。数字が高いほど難しい。
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09:「…………この階段を登るのは、骨が折れそうですね……。」と、螺旋階段を見上げて。
シンハ:「よっしゃ早速行k……お、何かあんのかー?」
はみるん:「あやしげな魔法陣ー」(あやしげ言うな
シンハ:「魔法陣かー……任せた!」
はみるん:インテリのみんな(おねーちゃんたち)に任せておけば大丈夫そうだね!
09:「ふふ……みなさん、楽しそうですね。」微笑ましく眺めている
睡那:「あれはなにかしら~?」
ソニア:「んー、よく見てみる必要がありそうね」
GM:そうですね。直径10m程のものでしょうか。彫りこまれている様で、簡単には劣化しない設計のようです
はみるん:「へー……」(ちょっとメモをとったりしてる)
睡那:ということで調べてみるわ~(ころころ)成功よ~。
ソニア:私も調べてみよっと(ころころ)達成値16、成功ね。
ソニア:「任せて頂戴な、さてさてっと……」魔法陣をじっくり眺めてみる
睡那:「これは~えっと~たしか~」(とか言いながら周囲を回りつつ眺めよう
GM:それでは、睡那さんとソニアさんは、あーでもないこーでもないと言いながら魔法陣を調べていきまして……。
GM:大体の効果について結論が出たようです!
GM:これは、塔の何処かにあるエネルギーを元に、ある場所へと転送するための魔法陣のようです。
GM:そうですね……ゲーム時代では、ダンジョン奥地にある脱出装置。そのものに似ている気がします。
GM:しかし悲しきかなこれは出口用。どこかから運ばれてくるものの出口にしか過ぎないようです……。
09:「…………どうですか、なにかわかりましたか?」
睡那:「あぁ~そうね~転移用の~こっちは出口みたいだけれど~」
シンハ:「楽してヒャッハー!……て感じじゃないのかー」
はみるん:「ふーん?……(メモ)……奥から戻るとき用、みたいな?」
09:「はみるんさんは熱心ですね。」と、メモを取る様子を褒める。
はみるん:「そかなー」ほめられて頭かき。ほとんど歌詞を書きためてるだけだったりする。
09:「ええ。記録を取ることはとても大事なことです」
GM:……ふむ。達成値16まで出ているので、追加描写しましょう。
GM:その魔法陣ですが、どうやら接続自体はされているようです。
GM:ということは、塔の何処かから真っ直ぐ帰ることは出来るみたいですね。
ソニア:「"出口"がちゃんと機能しているし、"入口"……つまり奥のほうも生きてるみたいね」
ソニア:「塔の奥には何にもなかった……っていうことにはならなそうよ」
睡那:「ソニアちゃんそんな事まで分かるのね~流石~」
ソニア:「ふふん、ありがと」ちょっとうれしそう
GM:……ではでは。
GM:睡那の欠片が(欠片:0->1)になりました。
GM:ソニアの欠片が(欠片:0->1)になりました。
GM:この行動で、何かのパラメータが上がったようですね。
GM:それがなんなのかは秘密☆ 悪いものではないですよっ。
睡那:私たちはそれに気付けるのかしら?
GM:いえ、気づけません。……今は、ですが。
睡那:了解よ~。
GM:多くのものを手に入れれば、自然と気づくかもしれませんねー。
はみるん:「でもなんでそんなの要るんだろうね」首かしげ
シンハ:「今から帰り気にしてもしょーがねーぜ!行きだぜ行きー」
09:「ふふ……そう慌てなくても、塔は逃げたりはしませんよ。シンハさん」
シンハ:「まぁそーだけどさー」うずうず
09:「さぁみなさん。ここはもう十分でしょう。シンハさんが焦れているようですし」
09:「そろそろ、先へ進みませんか?」
シンハ:「09は分かってるなー行こうぜ!」カラカラと笑う
睡那:「はいは~い行きましょ~」
ソニア:「はいはいっと」やれやれと肩をすくめつつ
09:「それでは、参りましょう。」
はみるん:「迎える黒き魔性の陣、囲むは渦の巻きゆく段♪……と」
ソニア:「ん? それは……?」>はるみんさん
09:「ふふ……はみるんさんのいつもの"歌詞"ですよ」
はみるん:「冒険に出たら武勲にするんだよ、大地人のお客さんが喜ぶんだ」
シンハ:「俺達の冒険が歌になるとかすげぇよなー」
09:「ええ……とても光栄なことです。」
ソニア:「なるほど……、今回の冒険も歌にしてくれるってことね」
はみるん:「42に近い響きのほうが受けたりするんだよねー」(時々思い出したようにメモしつつ)
睡那:「そうね~できるところも聴けるなんてステキ~」
09:「でも。私達は今、ここにある冒険にいそしみましょう」
ソニア:「っと、まずは目の前のことってやつね」
はみるん:「はーい」
09:「歌い継がれる武勲は、あとの楽しみにしましょうね」
GM:皆さん五人は上を見上げます。これから延々と続く塔の中を登っていかなければなりません。
GM:ああ、これは大変だなぁとか面白そうだなぁとか思っているところで、ミッションに移りましょうか!
はみるん:みっしょんかー。
シンハ:ヒャッハー!
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ミッション:様々なシチュエーションをミニゲームへと落とし込んだもの。今回の目的は塔を登ること。
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GM:さてさて、今回のミッションについて説明しますね。
GM:今回は4ラウンド以内に、階層カウンターを75にすることが目的となります。
09:……先は、長そうですね。
睡那:結構高かったものね~。
GM:ラウンドの終わりに体力消耗表を振りながらとなりますねー。ラウンド毎に疲労の度合いは高くなっていきます!
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消耗表:PCたちが挑む困難や危険を簡略化して表すために使われる。今回は塔を登って疲れたので体力を消耗した、というわけ。
疲労:どれほど疲れているかを表し、この数値分最大HPが減少する。放っておくと非常に危険!
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GM:シナリオ動作は現時点では二つしか取れませんが、探索を進めていくごとに追加や変更があります!
GM:進行についてはイニシアチブ順ではなく、好きな方から行動して構いませんよー。
09:「ダンジョンですから、トラップやリドル、モンスターの類も想定されます」
シンハ:「そうこなくっちゃな!」拳をガチガチかち合わせる
はみるん:「色々あってくれるといいなー」
09:「ですが今は障害がないようですので、先を急ぐこととしましょう」
GM:それでは、ミッション開始です!
シンハ:「じゃーとりあえず……行けそうな所まで見てくるぜ!」駆け上がります
はみるん:「きをつけてー」
シンハ:(ころころ)達成値12。小手調べだ、確定ー。
GM:はーいなー。では、まず1D+4をどうぞ!
シンハ:(ころん)出目3、足して7だな。
GM:では! シンハさんは勢いに任せて駆け上り、安全確認(物理)を行いました!
シンハ:「ヒャッハー!」
睡那:「あらあら~シンハくんは元気ね~」
ソニア:「さすがねぇ……、追いつくのに一苦労よ」
GM:延々と、ナメラカなスロープが続いていくので、ちょっとだけ走るのが楽しくなったり
シンハ:「とりあえずこの辺まではなんも無さそうだぜー」上の方から
シンハ:シンハ君は走るといつでも楽しそうである(駄犬感
GM:よくよく通りそうな声もしてそうですものね……w
はみるん:「ドアの見当たらない螺旋階段、なんのためにこんな……」(きょとん
GM:では、次の方どうぞー!
ソニア:それじゃあ次、慎重に進むわ。
GM:はーい! こちらは慎重派だ!
ソニア:「そろそろ何かあるかもだし、少しペースを落としましょうか」
シンハ:「オッケー」
ソニア:(ころころ)お、達成値は14よ。
GM:うっひゃー! 固定値が高い人は違うなぁ……w
GM:ではでは、階層カウンターが+4されます!
GM:ふむ。先に10階層の様子を描写いたしますね。
階層10:塔の様子。
回廊は石で出来た床と、白い壁が何処までも続いている。
まだ出発してから時間もたっていないのか、等間隔で取り付けられた窓からは青い空が照らし出しています。
時々ふわふわした白い鳥が飛んでいる気もしましたが、雲に隠れてしまいよく見ることはできませんでした。
……しかし、どうにも不自然なことが一つ。無人かつこれほどの時間が経っているのにも関わらず、
床には塵一つもありません。何か清掃するための装置が取り付けられているのでしょうか……?
シンハ:「床がピッカピカだな!」ブーツでキュッキュと言わせてみる」
ソニア:「今のところは何もないわね……何も?」
睡那:「なんだか綺麗ね~誰か住んでるのかしら~?」
はみるん:「……ルンバ、いるのかな」(何
09:「ふふ……みなさん、本当に楽しそうですね。」
睡那:「09さんだって~頬が緩んでるわよ~」
09:「ふふ、私はみなさんがあまりにも楽しそうにしていたので、つい」
はみるん:「僕らも吸い込むようなおっきなルンバだったりしてねー」(不吉
シンハ:「そしたらブッ飛ばすだけだぜ!」
ソニア:「……まぁ、どんなのが出ても大丈夫そうね」シンハの様子を見て
ソニア:「09、何かわかる?」
09:「……そうですね」
09:「少し、調べてみましょうか」
GM:ふむ。09さんは何やら調べるようです。
GM:んーと、どのようなことを調べようとしますか?何か指針があれば判定作りますよー
09:そうですね……
09:人間にはわからない、何か特別な異変などがあれば。私にはわかるのではないかと。
09:なければ、わからないと思いますが。
GM:……ほうほう。キャラシートによると、そのような設定ですものね。
GM:わかりました。では、ひとまず[知覚判定]をどうぞ! 難易度は9です。
09:あと、私は〈ディープウッドスカウト〉を取得しています。これを使ってもよろしいですか?
GM:……うん。適用して構いません!
09:ありがとうございます。それでは……(ころころ)達成値は15ですね。
GM:ではでは、09さん。貴方は気づきます。
GM:機械特有のモーター音、冷たい風、そしてピリピリした空気を。
GM:以後貴方のある行動に対してボーナスを差し上げます。……それは追加されてからのお楽しみ!
睡那:「09さんどうかしたかしら~?」
09:「……振動音……これは、モーター……? それに、冷たい、風……いやな空気が……」
09:「……すみません……断片的なことしか、掴めませんでした」
はみるん:「え、ちょっと、フラグ強化しなくていいよ09さん」
はみるん:「いますごい不吉なこときこえたし」
09:「ごめんなさい。たぶん、気のせい……ですね。」
シンハ:「いやぁ、09が気付いたんなら何かあるんじゃね?」
ソニア:「ま、気を付けて進んだほうがいいみたいね」
09:「足を止めてしまいましたね。お待たせしました、先へ進みましょうか。」
睡那:「はいは~い」
睡那:「ソニアちゃん~一気には危ないけれど~階層ごとに少し飛びましょうか~」
ソニア:「……やれやれ、なかなか面白いこと考えるじゃない」
睡那:「お手つだいするわ~、天足法~」
ソニア:「それじゃ、いくわよ……〈フリップゲート〉!」
睡那:ということで駆け上がるわ~(ころころ)あら、 クリティカル~!
一同:おおっ!?
GM:ではまず、2D+3をどうぞ!
睡那:「流石に快適ね~」(ころころ)1ゾロ、ここで腐る出目……。
一同:www
GM:ああ、しってる。これってお約束だよね……w
**********
お約束:ダイスの女神さまは、上げて、落とす。
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GM:ではっ、描写参ります!
GM:睡那さんは、回復職特有の歩法を使ってスイスイ進んでいく!
シンハ:「ヒャッハー、ひとっ飛びだぜ!」
はみるん:「うわわわ」
GM:このままの勢いで行けば、みんなをもっと高いところまで連れて行ける……はずだった。
GM:しかーし! 途中の道でちらりと視界の端。
GM:そこにはピンクの刺繍が施されたフリル付きの宝箱があるのでした!
睡那:「?」急に歩を止める
ソニア:「うわっととと、急にとまるなんて……なにかあった?」
09:「あ、あやしすぎますよね……」
はみるん:「ちょ、なにその露骨なトラップ」
睡那:「そう~? カワイイわよ~?」
09:「ええと、睡那……さん??」
GM:※睡那さんは「換金アイテム財宝表」をどうぞ
シンハ:「おー、宝箱!」
睡那:「開けてみましょう~」パカ
睡那:(ころころ)ハイヒール[換金](120G)が出たわね~。
GM:何故かピッタリと睡那さんに嵌まるサイズのようです。
はみるん:「トラップには気をつけてね……ってw」
睡那:「あらあら~かわいい靴ね~」
睡那:「サイズも合うみたい~取り敢えず箱ごともらいましょ~」(バッグに詰め込もうとする
はみるん:「もう……」
シンハ:「箱持ってくのか!」
09:「仕方ありませんね。ここで先頭を交代しましょうか」
はみるん:「えええ」
ソニア:「やれやれ……まぁ、いつものことだけど」
09:「あれを持ったまま、駆け上がるわけにはいかないでしょう」
はみるん:「そうだねえ」
睡那:バッグに入らなかったらしく箱を小脇に抱えて無表情ながらも(ふんす!って雰囲気でついていこう
シンハ:「そんな気に入ったのか……」
はみるん:えっとねーGM。〈慎重に進む〉をやりたいんだけど。
GM:ふむ?
はみるん:ちょっと工夫してみる。
はみるん:要するに階段を登るのはプロップの[高さ]が障害になるんだよね?
GM:そうなりますね!
はみるん:例えばー、【羽根つきリュック】のシーン1回効果を宣言して[飛行]したら移動に修正ってつく? 地形効果を無視できるよ
GM:うーん。そうだなぁ。使えるには使えますね
GM:説得力もあるので、シーン一回だけその効果を使って移動に関する行動のダイスを+1Dしていいですよ! いつ使うかはお任せします。
はみるん:じゃあ今つかうー
GM:はいな!
はみるん:耐久値で判定するね(ころころ)達成値13、おっけー!
GM:いい判断でしたねw
はみるん:というわけでリュックから羽根をはやしてぱたぱた飛んで行くよ
はみるん:「やっぱり偵察には飛べたほうがいいよねー」
シンハ:「便利だなそれ! 俺も欲しいぜー」
はみるん:「えへへー」
睡那:「あらあら~あれは便利そうね~」
GM:翼のおかげで身体も軽く、しかも滑らかに偵察を行うことが出来ますね!
GM:……おや。はみるんさんはその先が大広間になっていることに気づきます。
GM:長い回廊とも、おさらばのようですね……
はみるん:「あ、この先広い」声を潜めて、念話でー
はみるん:なんか出るかもしんないからね。冒険者の常識的に。
GM:階層20:吹き抜けと機械たち
GM:どこまでもどこまでも、緩やかなスロープが続いていくかと思われました。
GM:しかし、ある地点から吹き抜けの大広間に変わり、螺旋階段がはるか上層まで続くようになりました。
GM:内壁には太陽を象った色つきの紋様。そして、天井には一対の翼が描かれていました。
GM:そして、その広間には少数ながらではありますが、[人造]エネミーが跋扈しているようです……
GM:※エネミー識別を行うことが出来ます。難易度は14
GM:※09さんはこの行動に+2Dしてふって構いません。
09:あ、なんと。
シンハ:おお!
睡那:さっきのボーナスかしらね~。
GM:※ぎょーむれんらく。はみるんさんは+3してふるように(=w=
はみるん:はわ。
はみるん:僕は+3もらってもあんまり目、ないからw 09さんがんばー
09:それでは……
**********
そういうことで、みんなでエネミー識別に挑戦。
その結果、09は成功。ほかの4人は失敗という結果になりました。
**********
GM:では、念話越しからも09さんには先程の駆動音がはっきりと伝わってきます。
GM:はみるんさんから特徴を聞き出すことで、そのエネミーは〈全自動掃除奇兵〉であることがわかりました!
09:「……!? はみるんさん、気をつけてください」
はみるん:「う?」
09:「あれは〈全自動掃除奇兵〉です! すぐにその場を離れてこちらへ合流して下さい」
はみるん:「……うーわー。まあいるよねー。そりゃいるよねー。りょーかい」
GM:はみるんさんから見えるものですが、その〈全自動掃除奇兵〉(以後ルンバ)は
はみるん:ちょw
シンハ:ルンバじゃねーか!
ソニア:ルンバでいいのねw
GM:(だって言いにくいんだもん)床の埃を吸っては、溜め込んでいるようですね
はみるん:なんかフィルターとっくに目詰りしてそう
はみるん:「(ほんとに掃除機なんだなあ)」
GM:途中の回廊が綺麗なのは、あの子達のおかげかもしれませんね。幸いにして、そのエネミーたちは今の所敵対行動をむけることはありません。
GM:……さて。
GM:09の欠片が(欠片:0->1)になりました
睡那:「そろそろ慎重になった方がいいかしら~?」
はみるん:「……ただいま。たぶん大丈夫だと、おもうよ?」
GM:※シナリオ動作[エネミー掃討]を追加しました。この判定には命中判定を使用します。
GM:命中を補助する特技があれば、それを使用しても構いません。成功することで討伐カウンターが+1され、3つ集めることで追加報酬です!
09:敵意はないようですし、先へ進むのでもよいかと。
睡那:このラウンドは進行を稼ぎましょうか~!
09:それでは。私の手番ですね。
GM:はーい!
09:ところでGMさま。
GM:ん?なんでしょー
09:私は《駆け上がる》を行いたいと思います。
09:その際、フォレストダンサーという特技を持っているので、ルンバの動きを先取り、うまく駆け抜けることは可能でしょうか。
09:機先を制することに秀でている、とあります。
GM:ふむふむ。そうですねぇ……
GM:1D-4を振ってみてください。それが貴方のボーナスとなります。今回限りで!
09:わかりました(ころころ)2となりました。
GM:では、行動に+2のボーナスを加えて振ってみてください!
09:ありがとうございます。
09:それでは……(ころころ)おや、クリティカル。
はみるん:うわあw
ソニア:おお!
GM:わわっ!?
シンハ:おおおぅ!
GM:ではでは、初めに2d+3をどうぞ!
09:(ころころ)あらら、6ですね。
GM:ここは腐るのね……
GM:それでは!
GM:09さんは大広間を縦横無尽に駆け巡ります! ……というのも
GM:この大広間には各所に大き目の箱が幾つか存在してまして、その中に価値あるものが点在しているのです
GM:聞きなれたノイズをかわし、冷たく吹き付ける強風を身で感じながら、集め回りました!
GM:※09さんは「換金アイテム財宝表+5」をどうぞ
09:わかりました。
09:それでは……(ころころ)地方の歴史書[換金](110G)となりました。
GM:ほうほう。地方の歴史書ですか。
シンハ:蒐集しがいのありそうな
睡那:「あらあら~?面白そうな本ね~」
ソニア:セルデシアの歴史書……、面白そうなことが書いてありそう
はみるん:「この土地の……本?」
シンハ:「この塔の事が載ってるのか?」
09:「お時間いただければ、少し解読してみようかと思いますが」
GM:09さん。1d100を振ってみてください(NDC
09:(ころころ)19ですね。
GM:おお、すごいですよこれ!
ソニア:ほほう?
GM:この本には、フォーランド地方の歴史や風土が書かれています!
09:「……これは……!!」
はみるん:「うん?」
09:「とても興味深い文献です……」
09:「……ですが、残念ながら。この塔とは関係なさそうですね」
はみるん:「ふむふむ?」
ソニア:「ちょ、ちょっとだけみせて……」後ろからのぞき込もうとしてみる
GM:……ただし、度の年代であるかまではわかりません。描写を見る限り、平和な時代であった頃には違いありませんが……
はみるん:「あ……これすごいかも」
シンハ:「すげぇのかー……良かったな09!」
はみるん:「フォーランドってたしか怪物が跳梁跋扈するようになってから、記録がかなり遺失してるんだよ」
睡那:「流石ね~箱で選んだ私とは得るものが違うわ~」(大事そうに箱を抱えながら
09:「ありがとうございます。」
はみるん:「欠けた断片を埋める発見になるかも……」
ソニア:「そう考えると、本当にすごいものを見つけたのね……」
はみるん:「あとでー、僕にもみせてくれるとー、うれしいなー」(すりすり
GM:……さて! ラウンドが一区切りしましたね。
09:そうですね。
GM:皆さんお待ちかねの体力消耗表となります!
GM:1R目はPCT5+0! どうぞー
**********
ということで消耗表を振る一行。この対策として〈フォーシブルリカバリ〉や〈ディバインフェイバー〉を取得しているPCもいましたが、今回は温存ということに。
**********
シンハ:「結構登ったかな?」
ソニア:「そうね……窓を見てみるとわかるんじゃない?」
GM:窓ですかー。取り付けられた窓から覗くには、もう青い空しか見えないですねぇ
睡那:「結構高い所まで来たみたいね~」
はみるん:「こっから先はむしろわかんなくなりそーだね」
GM:ではでは、第二ラウンドと参りましょうか!
一同:はーい!
ソニア:特に何もなければ、[慎重に進む]をしようと思いますー
GM:はーい、どうぞー!
ソニア:ではではっ(ころころ)達成値11です!
GM:うんうん。順当に成功だね!
ソニア:13には届かなかったかー、ともかく成功!
GM:よーし。では階層カウンターに+4して30になりますよー
ソニア:「今のところ、向こうから襲ってくる様子はないけど……」ゆっくり歩きつつ
はみるん:「だいぶまとまった階数のぼった……よね?」
シンハ:「また何か出てくるかー?」
ソニア:さってと、新しい景色はなんでしょう?
GM:そうですね。まず、この螺旋階段は塔の中央にとりつけてあり、内壁をじっくりと見ることが出来ます。先程の、壁画に関する情報でしょうか……。
GM:階層30:内壁の壁画たち
GM:螺旋階段をくるくると進む5人。塔の内壁に描かれている壁画は途切れることなく
GM:何か共通した絵を残そうとしているようなのですが、大部分は風化しておりざらざらと。
GM:……それでも、頑張って読み込めば何かがわかるかもしれません。
GM:※この壁画は調べることが出来ます。やってみたい方は[解析判定]難易度10をどうぞー
はみるん:GM、僕〈プロップ解析〉なら得意なんだけど、〈エクスプローラー〉のっけていい?
GM:お、エクスプローラーですか。
はみるん:うん。探検はとくいなんだ。
GM:……うん。+2ならいいですね。適用していいですよ!
ソニア:「そういえばこの壁画、下からずっと続いてるのね……」
睡那:「そうみたいね~」
09:「ええ……何か意味がありそうですが。劣化していて読み取りにくいですね……」
はみるん:「劣化……ひどいねえ」
解析判定、ソニアとはみるんが成功という結果に。
GM:……では、成功した方は[知識判定]をどうぞ。難易度は9です。
ソニア:ほうほう?
はみるん:どうかなー
はみるん:(ころころ)達成値9、でたー。
ソニア:(ころころ)あ、ファンブル……。
GM:おやおや。どうなされますかー?>ソニアさん
ソニア:は、はみるんさんが成功したし、振り直しはやめときます……
GM:では、結果を伝えますねー
GM:まず、三人は残念ながら絵について何か情報を得ることはできませんでした……
GM:おそらく、探索や情報収集をしている間に、見ている絵が途切れてしまったのでしょう。
はみるん:「幾星霜の果ての壁、残れ続けと祈れども、雨風流れ万遍に、およそ細石に還りけり……♪」機嫌良さそう
シンハ:「はみるんの唄も難しいぜ。……響きは何かいいんだけどなー」聞きながらリズムを取る
GM:続いて、二人はその絵が一つのテーマに基づいて書かれていることがわかります。
GM:それは色調の変化や階層に応じて装飾が増えていくなどから、微妙な変化を捉えたのでしょう。
GM:……しかし、残念なことに。
GM:ソニアさんは、途中で描かれた天使に気を取られてしまい、方向性を見失ってしまう!
はみるん:かわいかったんだね
睡那:かわいかったのね~
ソニア:「あ、あの天使かわいい……」ふらふらーっと
シンハ:むしろソニアさんがかわいい
GM:一方、はみるんさんはそれが何について書かれているのかをしっかりと読み取ることができました。
はみるん:「されど見たるは冒険者、続かざるなら見抜かんと、十重二十重なる識辿り、消え逝く色も輝きぬ……」 目だけ真剣になっていく
はみるん:「「来訪者」「祝福」「礼賛」……ううん、下が礼賛、上の方が来訪者。その全体が「祝福」されてる。上の方が色合いも明るいね」
ソニア:「……(ハッと気づいてそそくさと一行のほうへ戻る)」
睡那:「フフフ~良い物拾ったわ~」(箱でも愛でていよう
はみるん:「階下が礼賛の絵、上の明るい絵が来訪者の絵。祝福のモチーフは全体を包んでる……」
09:「ふふ……随分と熱心なようね。」
睡那:「何か分かったみたいね~」
ソニア:「これは、今回の歌はいつもより期待できそうね」
はみるん:「讃えよ来訪者、ってところかなあ……。上下が立場の関係をあらわすのか時間の順序を表すのかはわかんないけど」
シンハ:「上の方からなんかエラいのが来たのかもな!」めっちゃまんま捉える
09:「リドル……にしては、奇妙ですね」
はみるん:「謎かけっていうより記録したかったんだと思うよ。これだけ劣化しててもまだ読めるんだもの」
09:「残したい記録……ですか」
はみるん:「おもしろいねえ。これを建てた人は何を伝えたかったのかしら」
シンハ:「てっぺんまで行けば分かるかもなー」
はみるん:「ますます行ってみたくなるねえ」
GM:……あ、そうそう。
GM:はみるんの欠片が(欠片:0->1)になりました
はみるん:ふむむん
GM:忘れてました。……では次の方どうぞー
09:09はじっと、壁画を見つめています。
ソニア:「……? 09、何かあったの?」
09:「……あ、いえ。」
09:「なんでもありません。先を急ぎましょう」
ソニア:「……? ならいいけど……」
睡那:では因果を1点入れて、慎重に進みます~!
GM:はーい!どうぞー
睡那:「先に少し見てくるわね~」(ころころ)達成値14
はみるん:「きをつけてー」
GM:13いきましたね! 階層カウンターに+4しましてー、次の突き進む判定に+1D!
睡那:「は~い~」(といいつつフラフラ登っていきます
はみるん:「睡那さんはなんか転びそうだよねえ」(こら
GM:周りからは慎重に進んでいるようには見えないようで、実は合理的な変な歩法を取っています!
ソニア:「いつものことだけど、やっぱり心配ねぇ……」
シンハ:「おぉー……なんかすげーな!」
はみるん:まあ禹歩もふくめて神祇官はいろいろ変な歩き方しってるもんね
GM:総論:天足法ずるい
09:「…………。」(少し、心ここにあらず、といった様子の09)
はみるん:「09さん……? なにか思い出してるの?」
09:「あ、いえ。 この”記録”を伝えようとした人たちのことを、少し思っていただけです」
09:「伝えようとした想いが、途絶えてしまったのは……とても哀しいことだから」
はみるん:「そっか……そうだね。でも、なんとか汲み取れたし」
はみるん:「もっとはっきりさせて、遺そうよ」
09:「そうですね。そうしてあげられたなら、きっと……」
シンハ:じゃあ駆け上がるか。……よし
シンハ:「睡那! 天足、俺にもかけれんの?」
睡那:「できるわよ~。やってみる~?」
シンハ:「おぉー! じゃあそれで一気に先見てくるぜ!」というわけで駆け上がります!
睡那:「はいは~い天足法~」
はみるん:「シンハさんも気をつけてー」
シンハ:(ころころ)達成値19!
シンハ:「ヒャッハー!すげぇ進むぜぇぇぇぇ」びゅーんと見えなくなる
ソニア:「ちょ、まっ、早すぎない?」
シンハ:(ころころ)階層カウンター+10! とーまーらーんー!
睡那:「あらあら~要らなかったかもしれないわね~」
はみるん:「描かれたるは礼と讃、宇宙より来たるか希人の、幸いなるかな訪れに、崇め祀るを祝ぐ次第」めもめも
GM:さぁ、シンハさん!
シンハ:はい!
GM:らせい階段の先から、青い空が覗いてきましたよ!
GM:もしかしたら、もう頂上かもしれません!
シンハ:おお!
シンハ:「……見えた! 空だーーっ!」下に向かって叫ぶ
睡那:「空~? あの子どこまで登っちゃったのかしら~」
ソニア:「あら、本当?」聞き返しながらも、走るスピードは速くなる
睡那:「09さん達も行きましょ~」
09:「ええ。いきましょう。」
はみるん:「宙空に興昂ぶりて、狼の子は馳せにけり。先に見えるは青天井、歓喜の声も高々と、踏み込み見ればっ」(楽しそうに吟ずる)
GM:一歩、一歩、進むごとに、光が溢れてくるようです!
GM:さぁ、シンハさんは頂上に着いたようですね。
シンハ:「ヒャッハーー!」半ば飛ぶように階段を飛ばし飛ばし駆け上がる!
GM:「この塔の」頂上に。