第77話
第77話「調査とお隣さん③」
「ごめんなさい。何かデートってので少し緊張しちゃって」
「そっか、デートしたことないんでしょ〜」
「そうですけど何か?」
「何もない。という事は私とのデートが初めてってわけだ」
「そうなりますね」
「やったー、私が文也くんの初めての女ってことでしょ」
「何か嫌な言い方ですけど間違ってはないですね」
そうしていると列は進み始めた。一度進み始めたてからははやかったのであっという間に園内に入ることができた。
「入れましたね」
「うん、進みだすとはやかったね。で最初は何乗る?」
「うーん、そうですね〜、あれとかどうですか?」
「おっ、ジェットコースターかいいよ」
「じゃあ、乗りましょう!」
僕らはジェットコースターのエリアへと向かった。
「わ〜お、凄い並んでるね」
「ですね」
「いくら並ぶのが苦でない私でも140分はちょっと〜って感じかな」
「こんな事もあろうかと2人分のファストパスとっておきました」
「え?まじ?やるじゃん」
「えっへん!」
「じゃあ、お金渡すよ」
「いや、いいですよ。埋め合わせですしデートですから奢りますよ」
「大学生が社会人に奢るなんて生意気な。でもそうだね。今日はありがたくもらっておくよ。ありがとう」
「いえいえ、じゃあ行きましょうー」
「おおー」
本来なら140分待ちのところ20分くらいで乗れてしまった。
「きゃー」
「きゃー」
久しぶりのジェットコースターだったが案外いけるものだった。
「ジェットコースターなんて久しぶりに乗ったけど案外いけるもんだね」
「それ僕も思いました。何せ遊園地じたい久しぶりですし」
「私も最後に行ったのは大学生の頃だから3年くらい前になるから久しぶりだ」
「次何にします」
「うーん、じゃあ、あれ行こうよ」
「お化け屋敷ですか?」
「うん、そうお化け屋敷」
「千乃さんってお化けとか大丈夫な人なんですか?」
「まぁ、めっちゃ苦手ってわけではないかな。それに今回は頼もしい文也くんがいるわけだし」
「じゃあ、行きますか」
これで吊り橋効果ってやつをやって一気に距離を近づける。お化けが出てきたときに「キゃー」って感じで演技すれば吊り橋効果ってのになるのかな?わかんないけどそんな感じでやって見るか。
僕たちはお化け屋敷に入っていった。
「キャー!」
「おお〜、結構クオリティー高いですね」
「キャー!」
私達はお化け屋敷から出てきた。演技して腕に抱きついたりしてドキドキしてる文也くんを楽しんだり、吊り橋効果ってのを試して見ようと思ったのに本気で怖かった。
「結構面白かったですね」
「文也くんはずいぶん余裕そうだね」
「まぁ、得意ですから」
「ちょっと疲れたから休憩しない?」
「いいですよ。飲み物買ってきますね」
「ありがとう」
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