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『全財産ニキ』の異世界ガチャ生活  作者: 弐式来夢
第2章 三者の黙示録
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おまけ 宮本の日常

 その1



 宮本はカッコいい詠唱とポージングの練習には一切の余念がない。


 宮本「ベリースペシャルリザーブオブ…エクスプロージョン、いや、アルティメットエクスプロージョンのほうがいいか……」


「うーむ、エクスプロージョン、エクスプロージョン……っと」


 ズドオオオオオ!!


「おっと、ついうっかりで発動してしまうとは…… 自分の才能が誇らしい。

およそ凡人はこういうだろう。『そうはならんやろ』と」


 横峯「そうはならんやろ」


 三条「なっとるやろがい」



 一方海斗たちは……


 リリー「作業台また爆発したんだけどー!!!」



 日々研鑽を重ねる宮本であった。




 その2



 宮本はカッコいい詠唱とポージングの練習には一切の余念がない。


 宮本「遂に完成したぞ!早速お披露目といこう」


「術式解放・伍〇参式——《ハイパー・パーフェクト・エクスプロージョン・アルティメット・デストロイヤー》!!」


 どうだ、指先まで神経が通った、誰にも理解されない完全自己満足のポージングだ!


 横峯「昨日は弐〇伍式っていってなかったか?」


 宮本「フム、進化とは常に上書きされるものなのだよ!」



 一方海斗たちは……


 リリー「作業台また爆発したんだけどー!!!」



 日々研鑽を重ねる宮本であった。




 その3



 宮本はカッコいい詠唱とポージングの練習には一切の余念がない。


 宮本「ふむ……料理とは、単なる栄養補給の行為に過ぎぬ。だが、ここで問うべきは『美味とは何か』という命題である」


 横峯「いや、さっさと目玉焼き作れよ」


 宮本「目覚めよ…封印されし白と黄の双極!シェル・ブレイカー・オーバードライブ!!」


 慎重に、左右の指先を添えて……


 コツッ。


 殻が割れた瞬間、黄身と白身がボウルに落ちる。


 指先まで神経が通った、誰にも理解されない完全自己満足のポージングだ!


 横峯「分かったから早く焼け。」



 日々研鑽を重ねる宮本であった。



ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

また、ちょびちょび更新していきます。


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