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大空の鷲

この作品に登場する国名や人物に関しては全て架空のものですが

戦闘機など兵器の名称などは基本的に実物で行きたいと思います。

俺は4機で編隊を組み空中戦の訓練に4番機として参加していた。

「タイフーン1より各機へ敵機を6時方向に捕捉した、数は2機」

タイフーン1ことオルセア連邦共和国空軍第38戦術戦闘飛行隊の隊長である、ダヴェンポート中佐がそう叫んだ。

「こちらは4機あっちは2機、こちらが有利ですね」

俺が言ったこの言葉に隊長はうなずきこう言った。

「相手が2機だからと言って油断は禁物だ、気を抜いたら殺られるぞ」

「了解しました、隊長殿」

そんな事を言ってる間に敵の編隊は少しずつ俺たちと距離を詰めていた。

「俺とタイフーン4が右側のやつを、タイフーン2と3は左側の敵を追ってくれ」

「タイフーン2 ウィルコ」

「タイフーン3 ウィルコ」

2番機と3番機はそう言って左に旋回して行った。

「さぁ俺たちも行くぞ!ライトターン ナウ!」

そう言われて俺は隊長の後を追った。

ほんのしばらくして、俺も隊長も敵機をミサイルの射程に捉えた。

隊長は俺に一発目のミサイルを撃つように言い、俺は言われるがままミサイルを発射した。

と言っても訓練で本物のミサイルを発射するわけがない

発射ボタンを押したはいいが、俺が乗ってるF-15戦闘機からは何も飛んでいく事はない

しばらくすると、コンピューターがミサイルが敵機に命中したと判断した。

「よくやった、ナイスキル!」

隊長は俺に一言そう言った。

新米パイロットの俺にとって、訓練での初勝利だった。

例え4対2という圧倒的に有利な状況だろうとそんなことは関係ない、勝ちは勝ちだ。

タイフーン2と3も敵機を撃墜し、編隊に戻ってきて俺に称賛の言葉を送ってくれた。

この時初めて、俺は自分が戦闘機パイロットになったという実感が出来たのだ。


訓練が終わり基地に帰還した。

俺が所属する第38戦術戦闘飛行隊はF-15C/D戦闘機を運用し、ここフィル空軍基地にある第5航空団の指揮下の部隊である

フィル空軍基地はオルセア連邦共和国の北西にある基地であり、つい20年前まで冷戦を行っていた国家との最前線基地である、そのためこの第5航空団には第38飛行隊の他に二つの飛行隊が存在する。

その中でも第38飛行隊は冷戦当時、各部隊の優秀なパイロットから選抜され創設された歴史を持つためオルセア空軍のパイロットにとって憧れの飛行隊であった。


そんな飛行隊に俺は1年目から配属されたのだ。

この飛行隊への配属が決まった時は本当に嬉しかった。

通常この飛行隊に配属されるには、高い技量が求められるのだが、訓練生の場合は技量なんてものは無いので、運で部隊配属される

そして俺はただ運が良かったって事でこの飛行隊に配属された。



仮眠から目覚め、搭乗員待機室に向かったのだが、そこはとても慌ただしかった。

「何があったんですか?」

俺がそう聞くと、うちの飛行隊でもっとも高い技量を持つジョン大尉が答えてくれた。

「1時間前スクランブルで上がった機体がレーダーロストしだんだ、アンノーンはそのまま引き返したらしい」

仮眠から目覚めたばかりの俺は言ってる意味がよくわからなかった。

そんなことを言っていたら、フィル空軍基地の基地司令が基地内に放送を入れた。

「北西部防空司令部より命令だ!我が基地はこれより戦闘態勢に入る、総員戦闘配置につけ!」

                                 

                                  続く


初めて小説書きました!

自分で読んでもなんか変な文章ですが、どうぞご愛読を!!!!


それと間違えて短編小説設定だったので移動しますw

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