第3話 「衝突」
いえないよー いいたいよー
ぼくと きみと そばーにいてー♪
第3話 衝突
先週の 言えないままで、そばにいて のダイジェストどぞ!
毛玉23個だったよ☆ ホームベースみたいな顔してらぁ~♪
脚が武者震いしてらぁ…… オレのマブ、ジュン!そぼろ!
さて今週のユウジはどうなることやら、そしてユウジの恋は実るのか……。
オレはユウジ……。長谷川ユウジ。
もう三話さ。
自己紹介いらない?おーまいんごっねっす!
……苦労人なんだっ☆
朝は築地で夜はラーメン屋の二刀流……
大谷翔平もオレの前じゃ3塁打さ!カキーン!
なーーんてNa!
ユウジ「じゃ!さきあがるぜーおつかれえ!」
ジュン「おつかれしっ!」
そぼろ「オツユウ!」
夕方5時からのバイトが終わったぜー。今は夜の10時。
ふうーーっ流石のユウジことオレもくたびれましたあ。
オレはピカラーを出たさ。
そこにはなんと……
カナ「バイトお疲れ様!」
ユウジ「えっ……待っててくれたのか?ミホ……あっ……カナ!」
ユウジ「嬉しいぜぇー!」
カナ「ミホ? ……うんうんw」
ユウジ「さっきはさ勤務時間の手前、あんま喋んなかったけどカナ久方じゃん!」
ユウジ「何してたし?何してたし?」
カナ「ふふっ さっきはさ……ラーメン屋で会った時 そっけないなーって思っちゃったけど」
カナ「ユウジは変わらないね!」
ユウジ「カナは変わったなっ! キレイになった……ぜっ☆」
カナ「もう……バカ……」
バシンッッ!
ユウジ「痛えええええ!!!」
ユウジ「うえええええん!」
カナ「すぐ泣くところも昔のまんまだねw」
カナ「ふふっw」
ユウジ「うううううううっ! 痛えええよおおお!」
ユウジ「ヒイヒィ……フーーーッ!フーーーーーっ!」
ユウジ「……変わりすぎだ……ぜっ……!」
ヒイ……うううっ……
ミホ「……?」
ミホ「……ユウジ?」
ミホ「……ユウジ! 大丈夫?」
ユウジ「フーーーッ!フッ!フッ! ……今システマしてるから フッ!」
ユウジ「……喋り フッ! フッ! ……かけない フッ!」
ミホ「アンタ誰よ! ユウジに何したの!?」
カナ「アンタこそ誰よ! ちょっと叩いただけよ!」
フーーーッ!フッ!
カナ「カ ナ! です 私はユウジの元カノです。 どうも今晩は。ふふん!」
ミホ「ミ ホ! です 私はユウジの……」
カナ「ユウジの何よ」
フーーッ! フンッ!
ユウジ「……ふっ……整いました☆」
スーーーーッ!
カナ「?」
ミホ「?」
ユウジ「うるさあああいっ!」
二人「!!!」
ユウジ「二人ともここに座れる?そう、ここのベンチ。」
ユウジ「あ……ちょっと待ってね。」
ガランっ。ゴロンッ。
ユウジ「はい、これ二人とも飲んで。ごめんね、ラーメン屋の自販機だからね黒烏龍茶しかないの。そこはスマンね。」
ユウジ「で、今から話すよ?よく二人とも聞きなね?」
ユウジ「まずは彼女はカナ。オレが学生時代付き合ってた元カノね。さっきたまたまラーメン屋のお客様として出会ったんだ。」
ユウジ「で彼女はミホ。オレが最近知り合った最高のキューティクルガウルさ。」
ユウジ「まあそんなことは置いといてね。二人とも今何時だと思ってる?そう22時半だね?」
ユウジ「そんな時間にさ、大声で怒鳴り合うのは普通に近所迷惑。……うんうん冷静になった?」
ユウジ「二人が口喧嘩してる時に通りかかった人3人ね。こっちを凝視していたよ。」
ユウジ「あとねカナ。暴力は何も生まないよ。
オレたち人間は常にね、戦い続けてきた歴史は否定しない。だけど暴力を正当化してはダメなんだ。」
ユウジ「少なくともオレはそう思うんだ。」
ユウジ「だってまださ、叩かれた右腕がさ……ピリピリしてるんだよっ!痛ええよ!ううっ!」
フーーーーッ! スッ…
ユウジ「……ごめんね」
ミホ「ユウジがなんか事件に巻き込まれてると思って……カナさんごめんね……」
カナ「私こそ、最近出来たカノジョが庇ってると思ったら頭に血が上っちゃってすいませんね。まだ髪の毛だったんですね。」
ユウジ「STOPだ……」
ユウジ「さっきの話の続きをするよ。二人は大声で怒鳴りあってたんだよ?じゃあ誰に迷惑になった?」
ユウジ「君たちが加害者で原因そのものなのにね、加害者二人がお互いに謝っても意味ないよ。わかるよね?」
ユウジ「じゃあ誰が被害者なのかな?それはね近隣の住人さん達と、目の前のピカイチラーメン築地店だよね?」
ユウジ「……わかってくれたんだね?嬉しいよ。じゃあオレラーメン店員だから謝って?」
二人「……ごめんなさい」
ユウジ「よく出来ましたっ!」
パチパチパチパチ
……テクテクテク。 ……テクテク。
ミホ「…………」
ミホ「……ここなら誰にも迷惑にならないよね?」
カナ「…………」
カナ「キューティクルちゃん何? こんなだだっ広い公園まで来させて。」
カナ「私アナタと違って髪質あんまり良くないから家に帰ってトリートメントしたいのだけど、もう帰っていいかしら~?」
ミホ「あんたねっ!元カノだからって調子に乗ってんのムカつくのよ! お高く止まってるっ!」
カナ「はあ?そもそもユウジは 元 カ レ 築地の男なんかに興味はないわ!フンっ!」
ミホ「そうですかあーその割にはなんでラーメン屋の外で仲良く喋ってたのよ!」
カナ「え~見てたんだぁ~ 見てたのに声掛けれなかったのよね?フフッ……」
カナ「そりゃそうよね~ただのキューティクルレイディさんだもんねぇ~あはっ!」
ミホ「コイツっ!!」
グググググッ!
カナ「痛っ!やめなさいよ髪ちぎれちゃう!」
ミホ「ちぎれろろおおお! キューティクルなめんなああ!」
グググググッ!
カナ「……アンタなんか築地とお似合いよっ! このマグロ女!!」
ミホ「はあ?私は大トロよ!!」
グギギギギギギギ!
カナ「……くっ……本当ね……腕に脂が乗って美味し……そう……だ……こと……」
ミホ「あ り が と う ご ざ い ま すっ!」
ギイイイイイ!!
カナ「痛てええだろがっ!くそがあああああ!!!」
グググググッ!!!
ミホ「痛っ!いててててて!!!」
…バッ! …バッ!
ハアハア……。 ゼエゼエ……。
ナレーター「女の戦いは恐ろしい……恐ろしいぞユウジ!」
ナレーター「その頃ユウジは……。」
ユウジ「……あっ、トリートメント無ぇや……」
次回につづく。
次回 「三人。」
お楽しみに。




