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22話

(ヤレヤレだな)

すっかり彼等二人は仲良くなったであろうことは間違いないが傍目から見ればこれは内気な少女が恥ずかしそうにしているように見えてしまうかもしれない?という風な雰囲気に包まれていましたからね。

リアーナさんを除く二名はそんな風に落ち着きを取り戻せるように色々悩んだ結果

優しく抱きしめてあげることにしました。

するとしばらくして寝息が聞こえてきましたね、我慢していた気持ちを出せて安心したんでしょうね

(ところで私まで私を抱き枕のように使わなくないですか?別に良いですけど)

そんなことを考えるも私は短時間のうちにこんな仕打ちを受けたような気がします。

なのに疲れている様子が一切ないことにそれはもう盛大に負けを感じながらも要は室内掃除等を効率的に出来るようにとこれからやっていくことを考えていると彼女が起きたようだ。

「眠い中すいませんね起きてもらって」

そんなことをリアーナさんは口にすると思っていたこととは異なり彼女は大げさにブンブンと頭を振った後……。

「ノーリスはこのことについて協力的ではなかったのよね?てっきり復讐されるのではと思って無駄に否定してから妙に気にする発言がありましたが何かのフラグ立ててませんよね!?」

(うん、なるほどどんな勘違いでもお読みになっても構いませんとも皆さん)

そんなことを考えているのであるがなんだか話題が少し違っているかのように感じたのだ。

(そんなこと思ってたんですか~まあ……そのことは置いといてです私はもう気にしてないですから安心してくださいな)

翌日

ギルドへカイルくんと向かいます。(会話が全くないので王都か今まで立ち寄った町でもどうだったのかと言ってあげた方が良いのでしょうか?)

等という不安が浮かんでいた。

「あの、なんか無理やり会話したいような感じではないんで別にいいのですがいったい何があったのですか?」

後ろに振り向きつつ質問してみると非常に歯切れの悪そうな顔をしていらっしゃるんですけれど何故なのでしょうか? そう考え込んでしまうと私の伺うような視線に気がついたようで口を開くのです。

「そのですね。とても仲が良くなってですね」

いやはやそういう事でしたかなるほどですよねそれは確かに。

「さて、ギルド着きましたね」

「何かいい仕事あるといいですね」

(早速仕事の話をしだしてしまったこいつである……普通事前にやらなければいけないと思うんですが……もう引き返せない気がするので黙っておきますか)

何食わぬ顔でいると私のもとへ向かう若いギルド員の姿があるのだ。

そして私が急に立ち止まることに彼は困惑しているが今はそんなこと気にしている場合ではないのだ。

何故ならリアーナさんがカイルくんの後ろに立ちながら服の裾を掴んでいるのだから、そう彼女は人見知りなのだと思う。

まあ、その行動自体が可愛らしいと思うから別に良いのだが。

「お初お目にかかります領主様」

しかし予想外のことに彼らはそれを全く気にした様子がないようだ。

まあ……そうでしょうね。

(でもまだリアーナさんには会ったことはないだろうと思うんですよ、このギルド員の方は)

「(奥の掲示板でも見てきますかね)」

奥へ移動する。

掲示板を眺めているとカイルくんが1枚持ってくる。

「おっさん!これなんてどう?」

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