番外編 なつきは意外と・・・
「ねぇ、数記」
「なんだ?」
「明日になったら、絶対に忘れてよね」
「ああ」
数記は心から約束しようとした。
「わ、私のすべて、あんたに捧げるから」
「明日になったら忘れるけど」
「いいの!」
「どうせ、私なんか性的に見てないでしょ?」
「ま、まあ」
「あんたの変態っぽいところも少しだけ好きだよ。私、一応思春期だし」
「一生思春期でいいと思うなぁ」
「そんなに多感だと、体持たない!!」
ちょっとしてから、七月がまた、喋り始めた。
「私、生まれたままの姿だってことわかってる?」
「ああ」
「襲ってよ」
「はぁ?」
「私をめちゃくちゃにして!」
「どうしたんだよ?また例のあれか?」
「違うよ。私の意思だよ。色んな所触っても良いんだからね」
「遠慮するよ!ていうか、自分の性欲に酔っていないか?」
数記は、真っ向に指摘する。
「だぁかぁらぁ〜!私とイチャイチャしてよ!」
数記は、七月はぶっ壊れて、性欲を持て余してると思って、
「こら」
と、うなじを叩いた。
そうすると七月が、
「ヒャン」
と甘い声を出して、ベッドに潜り込んだ。だが、しばらくして、
「ムフフフフ」
と七月は笑って、数記の体のあちこちを触りまくっていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
小一時間経ち、七月がおかしくなった。
その時、七月は性格が凶変しており、
「えへへ〜!私のヒーローが隣にいるぅ〜!」
と言って体をこすりつけてきて、全然眠れなかった。
なんせ、それで数記も興奮してしまい、自分の言動を反省したまであった。
「ずっと、私のヒーローだよ?数記」
「わかってるさ。といってもまあ、その魔法は後、20分で解けてしまうがな」
「じゃ、私今のうちにいっとくよ。ずっと、数記のことが好きです。今もそしてこれからも。でも、この魔法はもうそろそろ解けてしまいます。だから、離れていても心は一緒だってことを言いたくてこんなふうにしました。悪かった?」
「いや、ぜんぜん。本音を聞けて、俺は満足だよ」
そうしたまま時が過ぎ、、、数記と七月は、清々しい朝を迎えた。
しかし、あの記憶は片隅に残っているだろうに、何故か、いっこうに戻らない。
それは世界が選択した神の悪戯と数記は考えるのであった。
しかし、何故か、この一言だけは心に残っていた。
『離れていてもずっと心は一緒だよ?』
と上目遣いで言ってきた七月を数記は一生忘れられないだろう。
End to the dream world...
どうも、Wi-fiの調子が悪いゼウスです。
今回はあとがき省かせていただきます。ごめんなさい!(書くことがない)
ということで、では〜




