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夢の中の出来事 1


 僕はこの日は不思議な夢を見た。


 僕は、空を見ていた。

ただ、なんとなく、暗い空を見ていた。


 夜空に広がる無数にある沢山の小さな光をただ眺めていた。


 周りには木が生い茂っていて、この場所は円形状にぽっかりと、空(あ)いた、公園のようになっている。


 この日は寒いらしく、僕の息は白く曇っている。



 空を見ていると、そこに、一本の青白いの尾を引いた光の塊が、夜空の闇を引き裂くように、空から地上に降り注いだ。


 まるで、空に浮かぶ流星が落ちて来たかのよう………



 目を開けることの出来ないほどの光量。そして、その後に続く爆発音と爆風、地震のように大きく揺れる地面。



 僕は、姿勢をできるだけ低くして、飛ばされないようにした。




 しばらくすると、揺れも収まった。



 公園の中心のところくらいまで、その光の玉だったものが、多くの木を薙ぎ倒して、黒く焦げた線を引いて、地面を抉っていた。




 好奇心だと思う。 この時、僕は、その光の正体を見てみたいと思った。

 それを考えるよりも早く、 僕の身体はそれが落ちたところへ駆け出していた。


 使命感なんだろうか?

 僕はわけも分からず、でも、必死に何かを求めるように全速力に走っていた。



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