三人でお願いしたら、狩に連れて行ってくれるそうです
「ねぇねぇパパ、そろそろ狩りに連れて行ってよー」
と、パパのズボンを軽く引っ張りパパにお願いをする僕。
「狩り?狩り!狩りに行けるの⁈ やったー狩だー‼︎」
と、はしゃぐお姉ちゃん。
「にぃ、は、お願い、した、だけ、まだ、行くと、決まった、わけ、じゃ、ない。
お姉ちゃん、はしゃぎ、すぎ‼︎
……でも、白も、狩りに、興味が、ある‼︎
是非、行かせて、欲しい‼︎」
と、冷静にお姉ちゃんに突っ込み、ちゃっかり、自分も行きたいと言っている、白。
三者三様のコメントをした僕たちにパパ達は、
「うぅぅん……」
腕を組んでパパは唸るが、
「別に良いんじゃないか?行ってきなよ」
スナック菓子を口に放り込みながら、胡坐をかき、こちらの様子を伺っていたアーリアが賛成してくれた。
「まだ、早すぎじゃないか?
まだ、五歳だぞ!何かあったらどうするんだ!」
「少し過保護すぎますよ。なんのために今までがんばってきたんですか?
“何かあった時に次こそは必ず守って見せる”んでしょ。
それにもうすぐこの子達の誕生日ではないですか、この機会にどうですか?」
パパは少し考えて、
「あぁ、そうだったな。
よし、来週の誕生日に狩りに連れて行ってやる‼︎安心しろ、お前達には一切指一本たりとも魔物には触れさせないからな‼︎」
……おー、すごい……アーリアとクラリッサすごい。
流石パパの妻だね。パパの誘導方法を知ってらっしゃる……
と言うわけで来週に行くことになりました。
「やったー‼︎ゆぅー、しろぉー狩だ‼︎狩だよ〜‼︎」
「準備どうする〜」
「やっぱ、武器、必要‼︎」
と話していると、
「こらこら、武器はまだダメ!危ないでしょ!そっちはもう少し大きくなってからね」
とアーリアが優しく注意してきた。
「ほら、そろそろお風呂が沸くから、三人で入って来な。入らねーとご飯抜きだからな」
『はーい』と三人で元気良く返事してお風呂場へと向かった。
少し変更した部分がありますが、特に物語に影響は無いと思うので安心してください。
それではまたお会いしましょう




