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#815 ちょっとティアナ少佐、うちの旦那に乱暴しないで欲しいんだけどナ

#815


 相変わらずティアナは合の手と言うかちゃちゃを入れてくる。まあそれがこのブリッジを明るくしているのであるが。


「ノバ航海長、指定時間に到着できる?」

 ルミナが尋ねる。


「ノバです、このまま航行を続ければ、1100には到着できますね」

「接岸ポートの予約は?」


「はい、大丈夫です、29ポートを予約済みです」


「了解、それじゃあ各自しばらくはゆったり過ごしてね」

 ルミナはそういうと艦長席のままで飲み物に口をつける。


「あれ、ティアナはどうした?、見かけないようだが?」


「そういえば、ミーナミ社長を迎えに行くとかなんとか言って飛び出していったようですが?」

 艦長ルミナがあっさりと答える。


「飛び出すって、ここは宇宙空間だぞ?」

「そんなことティアナ少佐には関係ないんじゃ?」

「いったいどこまで迎えにいったのやら?」


 旗艦ルミナスが衛星オツキステーションを通り過ぎる頃、ティアナから通信が入る。


「ハルト隊長、きっこえまっすかー?」

「おい、ティアナ、お前どこにいるんだ?」


「ミーナミ社長が衛星オツキステーションにいるっちゅうんで、ちょっとばっかし迎えに行ってきました」


「え?」


 ブリッジのモニタを拡大してみると、確かにティアロイドがカプセルを引っ張っている。ミーナミ社長はあのカプセルに乗っているんだろう。


「ちょっとティアナ少佐、うちの旦那に乱暴しないで欲しいんだけどナ」

 ノバが本気の顔をしてティアナに文句を言う。


「まあまあ、ノバ少佐の旦那ならちょっとやそっとじゃ参らないかなって思ってさ」

「ハルトよりミーナミ社長、聞こえるか?」


「・・・こちらミーナミです、ひでーめに会いましたよ、ティアナ少佐にいきなりカプセルに連れ込まれましたからね」

 モニタにミーナミのげっそりした顔が映し出される。


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