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〈ショウヤ視点〉


光一(リオン)は暗黒剣と暗黒の盾を構えライガインを睨んでいる



「頼んだぞ、ゴーラスは僕に任せろ」



ショウヤはハルバードを構えゴーラスに向かって飛翔した、ゴーラスとはこれで3度目の戦闘になる。何時もなら逃げている、クラスみんなを助ける事を最優先にしていたからだ、だが今回は違う光一がいる。



ショウヤの口角が自然と上がる、もう我慢はしない。



『異世界人よ、今日こそは逃がさん、この俺からそう何度も逃げれると思うな!!』



「今日はそのつもりはねぇ!!全力で行かせてもらうぜ!!」



ショウヤそう言葉をいい放つと時空魔法でジャンプしてゴーラスの背後からハルバードの斧部叩きつけた。



「はぁぁっ!!」



 ショウヤのハルバードは三日月形の斧部を持つ。反対側にも1本の鋭いスパイクが付いている、そして刺突の部分には鋭い細長い円錐状のニードルになっておりショウヤは槍術を極めそれを鎧の隙間にピンポイントで狙える技術がある。



『グア!!てめぇ、、』



ショウヤのハルバードの斧部がゴーラスの右肩に深々めり込んだ。



「悪いが今日は手加減なんてしてやらねぇからな!!」



ショウヤは殺意を込め、ゴーラスを睨みつける。



『ブハァッ、笑わせんじゃねぇ、俺に何時もボロボロにされてたじゃねぇか!!』



ゴーラスが薄気味悪い笑いを浮かべるも、戸惑いの色をみせる。



「あははは、お前を倒したらもっと強い奴に狙われるじゃねぇかよ、それぐらい考えろ!!」



『貴様ぁぁ言わせておけば、、。』



顔を真っ赤にしたゴーラスは両手に持った大太刀を力任せに振り回し、大太刀を左から右に薙ぎ払った。



ショウヤは顔色一つ変えず軽く躱すと今度は無防備になっているゴーラスの左肩の隙間をハルバードで貫いた。



『グアアア、小癪なぁぁぁ』



「悪いがあまり時間をかけられないんだよね、光一の所に行かないといけない。」



『いい気になるなぁぁぁ!!俺様を誰だと思ってやがる!!』



ゴーラスは火魔力を練り大太刀にエンチャントする、真っ赤に成っていく大太刀を2つに分離すると右大太刀、左大太刀をクロスさせた。一気に魔力が膨れ上がり両手大太刀は激しい炎を纏った



『食らえぇぇ火焔裂双斬(かえんれっそうざん)!!』



2つの炎が交互にクロスさせながらショウヤを呑み込まんと襲いかかる。



、、がそんなものショウヤには関係ない。



「ふん、悪いが僕には効かない!!」



ここぞとばかりに隙だらけになった背後にジャンプしたショウヤは斧部反対、鋭いスパイクを回転し叩きつけた。



当然鋭く尖ったスパイクは深々と突き刺さった。



『グオオオオ、このやろぉぉぉ』



「なっ!?、、、、しまった!!」



ゴーラスにめり込んだハルバードが抜けない、ゴーラスはニヤリと笑うとショウヤの右腕をガッチリ掴んだ。



『グハハハッ、やっと捕まえたぜ』



「こっ、この離しやがれ!!光魔法(シャイニングアロー)!!」



咄嗟に左手で魔法をゴーラスの顔面に放ち、抜け出そうとするがゴーラスの手が離れない、、すると腹部に強い衝撃が。



「ぐはっ!!」



『は、離さねぇ、俺には、、、さ、再生があるんだ、、このまま殺らせてもらう、、ぜ』



そう話している間にもゴーラスのキズがどんどん再生していく。



ーーくっ!!



右手を捕まれ離れない、何とか体を捻りハルバードは引き抜く事が出来たが、右手を掴まれ距離をとれない。ゴーラスに近づき過ぎている。



ーーこれはヤバイぜ、油断した!!



長すぎるハルバードは振る事が出来ない。不利な状況のままショウヤは格闘戦を強いられた。



『フ、ハハ、ハ、、ここからは、俺の番だ』



無傷だったショウヤにゴーラスの剛拳が降り注ぎ魔装の上からダメージを受けていく。ショウヤも光魔法で反撃するもなかなか魔力を練ることが出来ない。



「くそぉ!離しやがれ!!」



『グハハハッ、ほら、お前の、、相方も、もう終わり、だ。』



「何!!」



ゴーラスに言われるがまま、ショウヤが光一を探すがいない。



ーーあれはライガイン、、。まさか下、、か!!



「光一ぃぃぃ!!」



ボロボロでぐったり横になった光一が見える。



『お前も自分の心配した方がいいんじゃないのか。オラァッ!!』



更にゴーラスの左拳が腹部に突き刺さる。



「ぐあぁぁ!!」



ーーこのままじゃ、まずい、光一を連れて一旦逃げないと手遅れになる。



「はぁなぁせぇぇぇ!!」



『離すわけねえだろ、、ほらそろそろ彼奴も終わりだな、ハンッ。』



クイッと顎で上空に指すゴーラスの視線を追うと、ライガインの魔力が大きくなり上空に隕石らしきものが無数に出現しいく。どんどん数が多くなっている、、。



『ほらほら、見ろてろよ、仲間の銀髪が殺られる所を、その後にお前も銀髪の所に逝かせてやるよ。俺様は優しいだろうグハハハ!ッ!』



ショウヤはゴーラスに頭を掴まれ無理矢理、光一の方向を、ライガインの魔法を見せつけようとする。



ーーくっ、ふざけるんじゃねぇ!!なんだよ、あのバカでかい魔力は、あんなのまともに受けたら、、助かるわけねぇ。



ーーこのままでは確実に光一は、、、!!



体を捻り離そうとするがゴーラスががっちり掴み離れない。



ーーもう再開出来ないと思っていた友人(こういち)に!!



「離せと言っているだろうがぁぁぁ!!」



ーーまた、今度も僕は誰も助けられないのか!!



「光一ぃぃぃ!!」



ーー・・また、だ、また1人になるの、か。



ーー僕はまた、クラスメイトの時みたいに何も出来ないのかよ!!



ーー・・・。



ーーダメだ!!



ーーそんなのはダメだ、認めねぇ!!



ーー認めねぇぇぇぇ!



ーーそんなの認めねぇぇぇぇぇぞぉぉぉ!!



ショウヤの中でパーンッと何かが弾けた。



【ショウヤは限界突破:下を取得した】



「くるぅぅああぁぁぁぁぁぁ!!」



ショウヤは限界突破した身体を使い、左拳を固く握りしめるとゴーラスの腹部を撃ち抜いた。ショウヤの左拳が唸りゴーラスの甲冑を砕き腹部にめり込んだ。



『ゴバッ!!なに、、、しやがった、、。』



ゴーラスは激痛に顔を歪め握りしめる力が緩んだ。ショウヤは、致命傷になりうる深手を負わせたの隙に右手を素早く引き抜いた。そのままシャウヤは右足でゴーラスを蹴りつけ間合いをとる。



『グハッ、ハアッ、ハアハアッ!!』



キズの深さ故、右手を腹部にあて再生力を上げようと立ち尽くしたゴーラスはショウヤを睨みつけたが、ショウヤの追撃の速さに反応出来ていない。



お返しとばかりにショウヤは、ハルバードの斧部を胸部目掛けて叩きつけた。



バキッガコッ!!



ハルバードは甲冑を砕き胸部に斜めにめり込んだ、更にハルバードを突き立て力任せに押し込みゴーラスの体を貫通した。



『グッ、、ゴバッ、、異、、世、、界人、、めぇ、、、、。』



動かなくなったゴーラスからハルバードを引き抜くと、ゴーラスは落下しながら光の粒子になっていった、、。



ーーくっ、この感覚は何度経験しても慣れやしない、、だが今は光一だ!!光一待ってろ、直ぐにジャンプして行くからな。



ーーなんだ!?



バァァン!!



ショウヤは凄い轟音に振り返りると、信じられないものを目にすることになった、それはライガインが放った隕石を全て消滅させていく、光一の姿があったのだ。



「光一!?、、あれは、魔法なのか、、ははは、心配させやがって、、。」



何処か嬉しそうなショウヤの瞳には涙が浮かんでいた。



『!?、、どういうことだ、貴様ぁぁぁ何をしたぁぁぁ!!』



ライガインの叫び声が聞こえる、光一は一瞬でライガインに近づくと妖刀虎角ごと暗黒剣で切りつけた。



ーー速ぇぇ、見えねぇじゃねぇか光一



「貴方は許さない周りのみんなを、仲間を殺そうとした貴方を!!」



『グッ!!魔法の次は虎角まで、、何なんだ、よてめぇぇは!?』



余裕の無くなったライガインの口調が荒くなる。



〈リオン視点〉



ーー手加減なんて出来ない、体がまだ上手くコントロール出来ていない、、、!!



ーーだが今度は先程と違って全て攻撃が当たる。それに相手の動きもよく見える。固かった妖刀虎刀の守りも先程の斬撃で撃ち破った。



「どうした、お前、強いんだよね。」



『何故だ!何故だ!何故だぁぁ!!』



ライガインは再び魔力を練ると凄い数の土の大槍土魔法(ロックランス)を放ってきたが大地の加護のある僕には全く聞かない、右手をかざすだけでどんどん消滅していく。



『バカな、、こんなはずでは!!異世界人にこんな力があるはずは、、、。』



「悪いけど終わりにさせてもらう、日も暮れてきた。みんなが起きてしまうからな!!」



僕は左手で暗黒剣の刃をなぞるように触れていく。触れた所から暗黒剣がより黒く暗黒の魔力に包まれていく、ライガインは好きあらば逃げ出そうと後ろに後退していく。



「ラインガン、これで終わりだ!!」



真っ黒い魔力を覆った暗黒剣をライガインに向け振り抜いた。



真っ黒な衝撃の波がライガインを追いかけるように襲う。先程放った比ではない、大きさも威力もスピードも数倍ある大きく波がライガインを呑み込んだ



『ぐおぉぉぉ、、、おのれぇぇぇ、、銀髪っっっ!!このままでは、、、、』



ラインガンは黒い波に呑まれたが、直ぐに波の中から光の玉が何処かに飛んで行くのが見えた。



「逃げられたな、光一。」



「そうなのか?、、おわっ!!ショウヤ無事だったんだね」



「ああ、あれは転送魔法だな」



「へぇー、よく知っているな。」



「ああ、俺が使えるからな。」



「凄いな、、、で、ショウヤ、もう1体の天魔族ゴーラスどうなった。」



「ああ、俺の方は約束通りだ、、、余裕こいていたら、危なく殺られかけたけどな、、しかし、お前本当すげえなぁ」



「はっ?」



「強すぎだろ。」



「あはは、、気のせいだよ。」



「気のせい?まあいいや、所でそろそろ返事を聞かせてくれ。」



ーーそうだったな、話の途中だったなクラスメイトを助けたいと。



「ああ、勿論手伝うよ、いや、僕も協力させてくれ。」



「そ、そうか、、ありがとな、、光一。」



「ああ。」



上を向くショウヤの目には涙があった。僕は見てはいけないような気がして顔を逸らした。





ーーーーーーーー学生証ーーーーーーーーーーーーー


    異世界:時の勇者 

 名前 時任翔也 年齢 18歳 男性 


   戦闘能力 420UP

   時空魔装+600《1220》UP

     

 《スキル・魔法》

 ・時空魔法:極 ・光魔法:上 ・火魔法:中

 ・槍術:極 ・収納 ・気配察知 ・気配遮断

 ・合成魔法 ・魔力回復:下 ・限界突破:下new

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーギルドプレートーーーーーーー

  ギルドランク F 王立学園1年生

 名前 リオン・ガーディン 

 年齢 15歳 男性 


    戦闘能力 672

   身体魔強化時【1344】

 身体魔強化+無属性身体強化時《2016》

    暗黒魔装+1000《3016》


  《スキル・魔法》

  隠蔽・暗黒魔法:極 

  隠蔽・魔神:上

  隠蔽・同属魔法発動  

  隠蔽・合成魔法    

  隠蔽・並行魔法

  隠蔽・武神:中   

  隠蔽・二刀流 

  隠蔽・忍     

  隠蔽・超人

  隠蔽・身体魔強化 

  隠蔽・毒耐性:上

  隠蔽・大地の加護

    ・神聖魔法(魔神)

    ・料理

    ・収納 

    ・鑑定:下

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

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