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「魔装ダーク!!」

「魔装ジーク!!」



『ほう、銀髪も異世界人だったのか、ククク、面白い』



「それが光一の魔装か、早く翼だ!翼をイメージしろ、飛べないと不利になるぞ」



「ああ、分かった」



僕は先程の空中戦を繰り広げていたショウヤの翼をイメージしていく。



すると、どうだろう背中に何かもわもわっと魔力が集まってくるのを感じる。




背中にピリッと刺激が走った瞬間、背中から凄い勢いで魔力が広がった!!



ブワァァァサァァ!!



勢いよく僕の背中に真っ黒い翼が表れた。僕の身長より大きくシャウヤの翼に比べると一回り位大きい翼だった。



「さ、流石だな光一は!!昔から何でも器用に、、くぅぅ!!自信なくすぜ、僕は3日かかったんだぞ。」



「何そうなの!?、、まあ、出来たからいいさ。だが今は。」



僕は暗黒剣と暗黒の盾を構えライガインを睨んだ。



「頼んだぞ、ゴーラスは僕に任せろ。」



ショウヤがハルバードを構えゴーラスに向かって飛翔した。



僕はライガインに向かって飛び上がりゆっくり近づいて行く、自分の魔力で出来た翼だ。思うように扱える。



ーーよし、さあ、どうやって、、。



ーー!?



ーー何後ろに!?



『ハハハ油断してると直ぐ終わっちゃうよ。銀髪。』



「くっ!!」



ライガインが妖刀を切り下ろしていた。鋭い斬撃が襲いかかる。



ーー速い!!



ーーぐっ!!



辛うじて体を捻り後ろに避けたのだが、、まだ妖刀の斬撃が襲いかかる。



ーー何、伸びるのか!!



「ぐぐっ!!、、このおぉぉ!!」

ガキンッ!!



僕は辛うじて盾で防ぐいだが凄い衝撃を受け数メートル吹き飛ばされた。



「ぐあっ!!」



ーー分かっていた。



僕のスキルは優秀だな、残念だ警告に間違いはないらしい、、先程から警告が激しく知らせている。



ーー分かってるよ、でもやるしかないんだ!!



「はぁぁぁあ!!」



僕は暗黒剣に魔力を込めつつ、ラインガンに向かって距離を詰め魔力を溜めた。



「これでも、」



暗黒剣に臼黒い魔力が渦を巻きはじめた。



「くらぇぇ!!」



ラインガンに向かってを振り抜くと、渦巻いた黒風を伴いながら衝撃波がライガインに弾けるように向かって行く。



『フン!!』



だがライガインは鼻で笑うと妖刀で衝撃波を切り裂いた。切り裂かれた衝撃波はあっさり消滅した。



「くっ、まだだ!!」



残像が残る程のスピードでライガインに詰め寄り連撃!!喉!!胸部!!腹部!!急所を狙った突きも虚しく空を突いていく。



ーーこれも当たらないか、なら。



間髪いれず鋭い斬撃を繰り出す、ライガインは軽く体を捻り避け僕の攻撃はことごとく空を斬っていく。



「はあはあはあ」



だが、攻撃の手を止める訳にいかない僕は、それでも攻撃を繰り出す。そうするとラインガンに少し隙が生じた。よし、僕は少し溜めをつくり、僕の渾身の一撃を放った!!



「これでもくらえぇぇ!」



ガッギッ!!



ラインガンは顔色を1つ変えることなく妖刀で受け止めた。



『フフハハハハ、当たると思った?無駄だよ、無駄、俺は強いんだから。』



ライガインの右手がぶれ、僕に向けた途端腹部に強い衝撃が走り一瞬意識を持っていかれ、地面へ吸い込まれる。



「グハッ!!」



ーー。



ーーッ!?



ーー落ちる。



「グゥゥゥ!!こぉんのぉぉお!!」



バサッバサッ!!



何とか地面すれすれで体勢を戻し地面への激突は避けたが、腹部への激痛で片足をついた。今のはなんだったんた、全く見えなかった。僕は吐き出した血を右手で拭いながら次第に焦りを感じる。



ーーくそぉ、どうする、、これなら!!火と水と光の魔力を練る。



幻影魔法(ファントムミスト)!」



ライガインの周りを幻霧が包み視界を遮っていく、。



ーーはっ!!



更に忍スキルで気配を遮断しラインガンの後ろまで飛び上がる。



ーーよし、首ががら空きだ!!



卑怯なんて言ってられない僕は背中からラインガンの首めがけて斬りつけた。



ーーどうだ!!



ガキッ!!



『フッ』



「くっ、ダメか!!」



1合目、袈裟斬り!!2合目、左切り上げ!!3合目回転斬り!!視覚を奪っての剣撃もことごとく妖刀の前に弾かれた。



『フハハハ面白い、お前は面白いぞ、見たこともない魔法を使うな、、、だが次はこっちからも行くぞ!!』



ライガインのニヒルな笑みを浮かべると、妖刀に魔力を注ぎ構えた。



『フハハハ耐えろよ、銀髪よ、妖刀虎角(コカク)!!』



ライガインが妖刀を突き出すと妖刀虎角から巨大な角の生えた虎の妖力弾となって放たれた。



ーー何て魔力だ!!暗黒の盾で!!



暗黒の盾に体を入れるように身を固め防ぐが。



ーー、、ぐっ、盾がもたない。



暗黒の盾が蒸発するように飛散していく。



ーーまずい、。



僕は咄嗟に両腕をクロスさせ身体強化にキャパオーバーの魔力を注き残りの妖力弾を耐え凌いだ。



「はあはあ」



どうにかやり過ごしたみたいだが、腕や足、所々魔装が剥がれてる。



ーーたった一発でこれかよ。



ーー参ったな、1撃も当たらないなんて。でも、まだ今なら。



ラインガンを見れば案の定、妖刀を舐め回し此方を見下している。



ーーまだ僕を油断している。



今ならもしかしてと思い、右手から火と風、左手に水と土の魔力を練り、両手を合わせ前に突き出した!!



ーーッ!!



こめかみの辺りな嫌な激痛が走る。



魔力が僕を渦巻き包み始めだ。魔力は徐々に色付始め虹色になり溢れだした。虹色に光輝き出すと同時に合わせた手を広げた。



「はぁぁぁあ!!消滅魔法(ディサピアランス)ゥゥゥゥ!!」



火水風土の魔力を含む虹色に輝く光槍が凄い早さでライガインに向かって行く。ライガインは『フン』と鼻で笑い何でもないように左手を突きだし受け止めようとした。



パァァーン!*



光はそのままライガインを突き抜け左手から肩までを消滅させ空に流れていった。



ーーやったか!!これで、、、何!?



「再生、、だと!!」



失った所が煙をあげながら凄いスピードで再生していく。



『キサマァァ!!よくも俺の左腕を、、、もういいだろう遊びはここまでだ!!お前は残しておくと危険だと分かったからな。俺達の知らない魔法を使う、今のうちにあの世に送って殺るよ』



顔を真っ赤にしたライガインが妖刀虎角を構えると一瞬で、、目の前にいる。



ーーえっ!!



ザシュ!!



一瞬で僕は右腕を失った。



「ぐあああああああ!!」



更に斬撃が僕を襲ってくる、僕はキズを増やしながら何とか致命傷を避けていくが、右腕を切られた事でバランスを崩し体が流れてしまった。



『ほらよ、受け取れよ』



ーーいつの間に。



ライガインの発した大きな土魔力の塊が体全体にのし掛かり、地面に叩きつけられた。



ドゴーン!!



「がはっ!!」



僕は地面へ叩きつけられバウンドした後、飛ばされた勢いを殺すことができず転がり殆ど形の残ってない祠の柱にぶつかりようやく止まると、魔装が解けてしまった。



「はあはあはあはあ」



ーー感覚が無い、瞼が重い、何も聞こえない、



ーーどうなってる



ーー何も分からない、自分の状態さえ分からない。



「がはっ!!」



ーー再生スキルが発動したのか。



お陰で辛うじて体が動かせるようになってきたが。



ーー奴は何処だ。



ライガインの莫大な魔力の高まりを感じる先程の比ではない。重くなっていた瞼を押上目を開く。



ーーッ!!



ーー指は動く、足は、、動く



ーーまだだ、まだやれる。



ーー負けられないんだよ、はあはあ



ーーショウヤと約束した、くっ



ーー帰るところがあるんだ、はあはあ



ーーみんな待ってる、ぐっ



ーー倒れてなんていられない、、ハアハア



ーー負けたくない、力が欲しい、奴に勝てる力が、、、。



片膝をつき起き上がろうと顔を上げた。ふと、目の前に地面の裂け目から魔素が溢れ出している。



ーーあれは!!



ズリ、ズリ、ズリ



気がつけば、僕は無意識に上体を起こしたまま左手を使い、体を引きずるように裂け目に近づいていた。



ーーそうだよ、力が足りないなら吸収すればいい、、。



目の前に魔素が溢れている。土と木の魔力が反応があるがどうなるか分からない、半分は賭けだった、だが、そうしろと何かに引かれている。



僕は左手を伸ばし地面の裂け目に手を入れた、何もしないで負けるくらいなら、やって後悔してやるよ。



心地よい木と土の魔力が纏わりつく。



「僕に力を!!みんなを守る力をぉぉぉ!!吸収魔法(ダークソウル)!!」



大きな魔力の塊の様なものが体内中を駆け巡る。



「ぐあぁぁぁあ!!」



何れくらい経ったのだろうか、一瞬なのか数分なのか。次第に勢いがなくなり吸収出来なくなった、見ればあれほど溢れ出していた魔素は線香の煙位になっている。



「はあはあはあ」



【大地の元素を吸収した、戦闘能力が上がった、*大地の加護を得た】


【戦闘能力が500上がった、大地の力でキズが回復した、戦闘能力が672になった】



*大地の加護:木属性、土属性の攻撃を無効化し、木と土の魔力が上がる、自然治癒能力が上がる。




体中に力が溢れてくる、右手が、、元に戻ってる!!体力も魔力もだ、体はどうだ?、、、大丈夫そうだ、、ふわふわしてまだ自分の体じゃないみたいだが。



ーー!?



ライガインの莫大な魔力が放たれた。



『これで終わりだ銀髪よ、土魔法(メテオプレス)!!』



轟音と共に無数の隕石の塊が落下する



「くっ、あんな量の隕石が落ちたらみんなのいる洞窟も無事で済まないじゃないか!!、、魔装ダーク・ブレイブ!!」



ーー魔装が!!覚醒した!?



僕の体を暗黒の魔力が纏わりつき段々と鎧の形になっていくが、少し違う、暗黒の鎧に少し白銀色の模様が入っている。



素早く僕は右手から火と風、左手に水と土の魔力を練り、両手を合わせ前に突き出した!!



「隕石は消滅させてもらうぞライガイン!!消滅魔法(ディサピアランス)



先程の比でない火水風土の魔力を込め放った消滅魔法は虹色に輝き、無数の光の槍となり隕石と衝突し呑み込むように打ち消していく。



『!?、、どういうことだ、貴様ぁぁぁ何をしたぁぁぁ!!』






ーーーーーーーー学生証ーーーーーーーーーーーーー


    異世界:時の勇者 

 名前 時任翔也 年齢 18歳 男性 


   戦闘能力 400

  時空魔装+600《1000》

     

 《スキル・魔法》

 ・時空魔法:極 ・光魔法:上 ・火魔法:中

 ・槍術:極 ・収納 ・気配察知 ・気配遮断

 ・合成魔法 ・魔力回復:下

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーギルドプレートーーーーーーー

  ギルドランク F 王立学園1年生

 名前 リオン・ガーディン 

 年齢 15歳 男性 


    戦闘能力 672

   身体魔強化時【1344】

 身体魔強化+無属性身体強化時《2016》

    暗黒魔装+1000《3016》


  《スキル・魔法》

  隠蔽・暗黒魔法:極 

  隠蔽・魔神:上

  隠蔽・同属魔法発動  

  隠蔽・合成魔法    

  隠蔽・並行魔法

  隠蔽・武神:中   

  隠蔽・二刀流 

  隠蔽・忍     

  隠蔽・超人

  隠蔽・身体魔強化 

  隠蔽・毒耐性:上

  隠蔽・大地の加護

    ・神聖魔法(魔神)

    ・料理

    ・収納 

    ・鑑定:下

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

   

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