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 翌日の放課後、僕は王立学園にある図書館に来ていた、学園の隣に本をイメージした大きな建物が図書館なのだ。上から見ると本を開いた扇形になっているらしいが、誰が上から見るのだろうか?と不思議に思う



「えーと、魔珠、魔珠の載っている本はどこだ。」



 そう僕は今、魔珠について手がかりを探している。約束したからね。先ずは魔珠がどう言うものか情報を集めないと犯人の目的もこれからの行動も分からないと思ったのだ。



「無いなあー、載っているのは天地族の事ばかりだ。」



「リオン、何を探してるの。」



「ああシーラちょっと魔珠について調べていたんだよ。」



「へぇ、あの魔珠ねぇ。」



「もしかしてシーラは魔珠の事何か知っているの?」



「知っているも何もラインハルト家にも光魔珠があるもの。」



「えっ!!そうなの?」



「確かリオンのガーディン家にも火魔珠があったはずよ?」



「ええっ、そうなの。」



「知らなかったのね、、、まあ、リオンらしいわね。」



シーラが呆れているが、僕らしいって何だよ、ガーディン家にも火魔珠があったなんてな、灯台もと暗しだな。



「ねぇシーラ、他に何か知っているの?」



「そうね、他に私が知っている事と言えば、ハラブラク家が闇魔珠を所持している事くらいだわ、、、あとは、、。」



シーラが頬に指を当てた、首を捻っている、ん、何か思い付いたらしく僕に視線を向けた。



「ああそうだわリオン、王国誕生の歴史に何か載ってないかしら?ラインハルト家も確か先代ママール王に賜ったはずよ。」



ーーレーナ先輩がイルミル家も先代ママール王に賜ったって言っていたな。



「シーラありがとう。確かにそうだよ、その通りだね。ちょっと見てみようか。」



 僕は王国誕生の本を広げた、、、結論から言うと載ってなかった。だが1つだけ解ったことは王国誕生の際に王国近くのココール樹海は元々は小さな森だったみたいだ。何らかの理由で樹海化が進みだし問題になったと王国歴史事件欄に記してあった。その時に木魔珠を祀る事で、その進行を止め無事に解決出来たと小さく締め括られている。



 分かったことはガーディン家の火魔珠、ラインハルト家の光魔珠、ハラブラク家の闇魔珠、樹海の木魔珠だな。



 ラインハルト家は学園から4日、ガーディン家は、、夏休みに帰るからいい、ハラブラク家は、、今は後でグレイに話をしてみるか、、そうすると残りはココール樹海、、、ここなら半日で着く、まずココール樹海に行ってみるか。



「リオン何か分かったの?」



「いや、ココール樹海の事が少し気になって、後は天地族の事が少し分かったよ、天地族って立派な種族だったんだね」



「まったくリオンは、、、天地族を何だと思っていたのよ。

天地族は過去の戦争で王国を守る為に一翼を担い王国の危機を救った一族で、元々戦闘に優れていた種族よ。国民より魔力も高く率先して外敵から守っていたの。だんだんと守って行く規模が大きくなり領地を持つようになって今の形になったのよね、、でも、リオンの思っている通り、それを履き違えて我が物顔にふんぞり返っている天地族がいるのは否定できないわ。悲しいけれどね」



「でも少しだけ、天地族の事見直したよ。」



「ふふふ、ありがとうリオン、少しでも理解してくれて嬉しいわ。」



「それでね、シーラ、取り敢えずはココール樹海に行って見るよ、ここが気になるんだ。」



「えっ、ピクニックに行くの?ねえねえ私も行きたい、お弁当作るから。みんなで行こうよ。」



さっきまで寝ていたシャロンが目を擦りながら嬉しそう微笑んでいる。



「シャロン、ピクニックじゃないんだ、ココール樹海は魔物も出るから僕1人で行こうー。」



「リオン、私も少しは戦えるからついて行くわよ、いいわよね。」



「そうだったのでも、わ、私だって、、そうよ今後の為に行くわ、少しでも戦えるようになりたいもの。」



シーラとシャロンが強引についてこようとする。



ーーふむ、困った、サクッと行って帰って来るつもりだったのに。



「ココール樹海ねぇ、リオンくん遠出は担任の許可が要るのよねぇ、どうしようかなぁ。」



ーーげっ!!



クレア先生がいつの間にか後ろにいる、。聞かれていたみたいだ。



「リオンさん元々は私達の問題ですよ、勿論犯人の手がかりの為に私も行きますわ。」



「リオちゃん抜け駆けはダメです。」



レーナ先輩にアイリスまで、、これで強い敵にでも会ったらどうするんだよ、、はあ、皆言い出したら言うこと聞かないし、もう、、、。



ーー1人だと早く終わるのに、、、。



「ふふふ、決まりね。リオンくん遠征の許可は私に任せなさい。適当に理由を上げればちょちょいのちょいなんだから。」



ーー得意気に胸を張っているが先生がそんなんでいいよか。



 あっさりと学園から許可が降りた。僕達は次の週末に担任の、、勿論クレア先生同伴のもと1泊2日でココール樹海まで遠征?と言う名目で行けることなった。



 泊まるところないから野宿だよと言えば人数も減るかと思ったが、皆キャンプみたいで楽しそうと返事が返ってきた。



「あの、みんな分かってると思うけど。これ犯人の手がかりを探してるからかなり危険なんだけど、、。」



「「「「「愛に危険はつきものよ」」」だわ」です」



何故か綺麗にハモって答える女性陣だった。




ーーーーーーーギルドプレートーーーーーーー

  ギルドランク F 王立学園1年生

 名前 リオン・ガーディン 

 年齢 15歳 男性 


   戦闘能力 172【344】

    〈魔装時+700〉


  《スキル・魔法》

  隠蔽・暗黒魔法:極 

  隠蔽・魔神:大

  隠蔽・同属魔法発動  

  隠蔽・合成魔法    

  隠蔽・並行魔法

  隠蔽・武神:中   

  隠蔽・二刀流 

  隠蔽・忍     

  隠蔽・超人

  隠蔽・身体魔強化 

  隠蔽・毒耐性:上

    ・神聖魔法(魔神)

    ・料理

    ・収納 

    ・鑑定:下

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