表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/97

歴史

 どんなものにも歴史というのは存在する。だが、人類の歴史ほど血に塗れたものは無いのだろう。

 支配の失敗などが挙げられる。どんなに良い支配をすると豪語したとしても、その行動はどういうものなのか。

交渉の断絶から戦争を引き起こす。土地が欲しいからという理由で侵略戦争を行う。

 耳が痛い話かね。確かにそうだろう。そのようにして得られた土地は、その住民たちへの良い政治は行われたのかね。

そんなわけ無いだろう。圧政を敷き、不満を膨らませ、さらには奪われた土地を取り戻すという名のクーデターを引き起こす。戦争を終わらせることをしない。負の連鎖を断ち切ることをしないのだから。

 なかには、同じ宗教の信者たちが互いに争うのもあった。彼らが信じてる神とやらは、どちらに微笑んだのか。あるいは微笑むことのできない偶像だったのか。真相は知る由も無いことだ。

 国というスケールだけでもこれなのに、個人個人はどうなのかね。家族という最小の政治すら歴史を背景にして争いを起こしている。

伝統を保守する者と反感を抱いて離れる者。それらの戦いがある。そうではないかね。

 愚言の応酬の果てに喧嘩を引き起こし、暴力沙汰にまで発展させてしまう。それにより、果てには死者すら出してしまう。

 なんとも愚かで醜い歴史ではないだろうか。人類史というのは。

 あまりの愚かさに隠遁生活を送りたくなってくる。そうするための資金も無いのが現状だがね。

どこに隠るとしても、争いからは避けられないのかもしれないがね。困ったものだよ。今世という名の人生というやつはーー。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ