28話 色々と進化
クワァァΣ!ビクッとしたわぁ〜、一瞬誰だ!って
そうそう俺って進化してグリフォンになったんだっけ
視点が大鷲の頃より下になったな、リトルって付くからまだ子供なんだろうけどさ
うん?なんかお腹に……ミントか!
暖かいなぁ~~、起こさない様に自分の姿を確認しよ
背中に翼が有る!まぁグリフォンなんだから有るよね
問題は下半身?
異世界での魔獣生っての?初の4本足だよ
何か違和感が半端ない、普通に動かせるんだけどさ、何かこうしっくり来ないっていうのかな?
伝わらないよなぁ〜、まぁね誰に言ってる訳でもないけどもさ、独り言だよ独り言!
こうして見るとさ、手?前足なのかな?前2本が見事な見慣れた大鷲の様な鉤爪の付いた足なんだよねぇ
んで、後ろ足がライオン?の足なんだよなぁ
これで走ったり出来るのかねぇ?
そもそもグリフォンって半分鷲と獅子?ライオンだよ
不思議な体の構造してるよな!自分ながらに思うよ
こんなでも一応は神獣…か!
リトルな俺でも総合評価も高いらしい、これならミントと旅に出ても大丈夫そうだな、グリフォンを選んで
正解だった!まぁ、あの中なら誰でも一択だろうけど
お腹に目をやる、ミントが今もスヤスヤと寝ている
無事で良かったな…俺ももう少し寝るか
クォ〜、でっかい欠伸と共に伸びをしながら起きた
お早うグリフォンさん!
おっ、ミントも起きたか!お早うさんだな
良く眠れた様で安心したよ、体調はどうだ?
うん、まだ重い感じだけどね大分良くなったよ
そうか、それは良かったな!そうだ、そこの白い木の実があるだろう、それを食べとけ体に良い奴だから
これ?(そうそれ!)分かった、カプっ
うわぁ、凄く美味しいよぉ〜カプカプ、食べ終わっちゃった シュン
はは、そんなシュンってすんなよwそんなに美味かったか?(うん)
今更なんだけどな、今俺達がいるこの木なんだけどな
この木は聖樹アスって言う名前なんだ
Σえっ!せ、聖樹…なの「そうだぜ、聖樹の木の上だ」
因みにそこの泉有るだろう、光の泉なんだぜ
昔、光の女神様が降臨した泉で今も聖域?になってるらしいね
ら、らしいねって、う~~此処に来てから大変だよぉ
女神様、真龍お爺ちゃん、聖樹に光の泉って
ん?真龍お爺ちゃん?アルティマ様にも会ったのか?
お爺ちゃん呼びしたら怒られるんじゃ…
(あるてぃま様が名前を呼び辛いならお爺ちゃんで良いからそう呼べって言われたの)
マジかw!多分ミントの上目遣いにやられたな、プクク
あ!お爺ちゃんがねグリフォンさんに言っておけって
後でね、お説教しに来るからだって
ガーン、そ、そうか…ハハハ
しかしミントがレイナ様だけでなく、アルティマ様とも仲良く出来て良かったよ!
女神様と真龍様が知り合いだなんて無いよな普通!
そうだね、畏れ多くて知り合いだなんて言えないよ
とにかくミントは、体を休めつつだな、この辺を散歩して慣らして行こう
この聖樹の周りなら散歩しても大丈夫だからな
魔獣達も俺の存在が分かったからなのかな?近寄らないらしい
あ、そうだ!泉の中は気を付けろよ、危険がいっぱいだからな、偶に泉から上がってくる鰐モドキがいる!
俺が傍に居るから危険なんて無いと思うけどさ
うん、グリフォンさんアリガトね
は!それだミント(ん?なぁに)おっ、可愛いな
いや違う、そうじゃない
俺を呼ぶ時にグリフォンさん!ってのはどうなのよ?
って思ってな、それならばだミント!おれに名前を
付ける権利を与えよう(笑)(うぇぇ、な名前!)
そう、名前だよ、最初からミントは俺の事を大鷲さん
で次にグリフォンさんだろ!だったら次はもう名前だろ、ってか俺もそろそろ名前が欲しいのもある
って事でヨロシク頼むよ
グリフォンの俺に似合う奴な、可愛いより格好良いだ
そんな、私がグリフォンさんの名前なんて……
「俺の相棒なんだろう?それとも違ったか?」
そんな事ないよ、私はグリフォンさんとずっと一緒!
「だったら名前ぐらい付けられるよな」
ずるいよ、そんなの……でも頑張って考えてみる
「そんな難しく考えなくても良いぞ、似合う奴なら」
もう!それが難しいのにぃ…プンプン!
あはは、俺は周辺のパトロールを兼ねて体を動かして来る
うん、行ってらっしゃい!フリフリヾ( 'ω')ノ
パトロール?って何だろう聞いた事ないけど
さてと!
ほわぁ〜、あっと言う間に飛べた!しかも早っ
2~3歩の助走で飛べるんだな、この感覚だと翼に魔力を纏ってる感じだな
色々と試して見るか!見せてもらおうか、グリフォンとやらの性能とやらを!!
どっかの赤いひとのセリフを丸パクリして大鷲の頃の動きを再現したり試したり
途中で見掛けたワイバーンを倒したりした
分かった事は、大鷲とは比べ物にならない程に圧倒的に上だって事だな
ワイバーンなんて、可哀想なくらい呆気なかったぞ!
鳴き声も、グルルとかガルゥになってた
水面に写った自分をみて固まったな、自分の姿に見惚れるアホな姿を演出した
見た目の総合評価も我ながら満点だった!
リトルグリフォン 神獣 少年期
雄
鑑定 収納 念話 天空魔法
魂契約 契約者ミント
真龍の加護
様々な奇跡が重なり絶滅した神獣がこの世界に蘇った正真正銘この世に一体のグリフォン
神獣、その存在こそが力であり全てのの象徴でもある
ステータス見たらこんな風になっていた
もう俺の存在自体が神獣の象徴らしいね、力が幾つとか要らないんだな、単純明快で良いけど
さてと、確認はもう大丈夫だろ!ミントの方も心配だし1度かえるか!
結構な距離離れていても泉と聖樹がハッキリ見える
そしてここから羽ばたきせずに滑空しながら降りる
おお!大鷲の頃とは違った速度と安定感が良いね
地面スレスレで減速、すぐにフワッとして着地だ!
これなら着地大会があったら満点間違い無しだなw
あ!おかえりなさ〜い!フリフリ タッタッ
泉の方で散歩?ウォーキングしていたミントが俺を見付け手を振りながら小走りで向かって来てる
ミント、いきなり走るなよ転ぶぞ!
もう、子供扱いしないでよぉ!走っても大丈夫だもん
カツ!ありゃ?コテッ!
ほら見ろ、可愛いく転けたなw大丈夫か?怪我は?
う、大丈夫~痛たた(笑)久しぶりに転んだ!アハッ
「笑顔で居られるなら大丈夫だな」
うん、転んだだけだよ!子供じゃないから平気!ムン
体の方はどうだった?色々と確認もしたんだろう?
うん、まだ何か動きが変?気持が先に行っちゃうの
「ほう、どれどれ」
ミント ハーフハイエルフ
15歳
魔弓術 気配察知 痛覚軽減 忍耐 悪食 精霊術
グリフォンの加護 真龍の加護 精霊の加護
人とエルフのハーフエルフだった存在
血筋や数々の困難や加護を得て、本来有り得ない進化を得た
ミントと言う存在のみに与えられた新種族となる
WOW!おいミント、いやミントさん!仲間だな
え、何がぁ?どうしたの?
いやな、ミントのステータスを確認したんだよ
もうな、ぶっちゃけミントも進化してたな、うん
ふぇ!し、進化?……何でぇーーー、普通は進化しないよ
それにハーフエルフだし…
それなんだかな、ハーフエルフでは無くなっている!
へ!……
「おお、貴重なミントの間の抜けた顔だな!クス」
わ、わた、私は何になったの〜 グス、ふぇ
「わぁ、泣くく泣くなよ!誇って良い種族だぞ」
良いか、言うぞ (う、うん) ミントの種族はな!
ハーフハイイルフだ!!
ふぇぇえ!は、はー?はーふはいえるふ?
「おお、舌っ足らずな感じて可愛いぞ」
そーだぞ、エルフと人でハーフエルフだな!これが今までのミントの種族だな(うん)
エルフの所がハイエルフになってた、血筋ってのもあったから、ハイエルフの血も混じってたんだな
先祖帰りみたいな者なんだろうな
ってな訳で、コッチ側にようこそ!!




