10話 オラ、コイヨ!!
影が木を登切り頭を巣の中にそっと侵入させる
巣の中央には、小さな小鳥が寝ていた
影が気配を消しながら小鳥に近づき舌をだすと口を
大きく開け一気に小鳥に襲いかかった!ビャー!
辺りに大きな悲鳴が響いた
ピヨッ!な何だ今の鳴き声は!キョロキョロ見回すと
少し離れた所に鳥の巣があった、おお仲間がいた?ん
夜目が効くので、目を凝らしてよく見る……………
Σピャッ!驚いた、黒い蛇が小鳥を丸呑みしてる途中
だった、ピッピョョ~ォ、み見みたくなかったなぁ
ん?WOW蛇さんと目があっちゃったなぁ〜テヘ
クッ!騒ぎ過ぎたか、何がテヘだ!あいつ来るぞ
夜目が有って良かったよ本当に、さて迎撃準備だな
って言ってもな、此処で待つだけなんだよなぁ
あっ!考えてたら巣から消えたな
Σピャオ!なんだ周りがピリピリする様な空気だぞ
ゾクゾクとまさに鳥肌が立った何なんだ?
下の方から来るなこの感じ!まさか
巣の底は所々に少しだけ隙間がある、そこから巣の下を覗いて見た、アラ登って来てるよ食欲旺盛だなおい
うーんどうすっか?巣に登って来たら槍か?でもなぁ
!もう来たよ!早ぇなあ、やる気満々かおいこら!!
見かけは小鳥でもな中身は人間なんだよ、舐めんなー
巣に侵入するまで待たずに槍、槍、槍、槍
おいこら、避けるな当たれぇ~槍、槍、当たらねぇぇ
クソ、くそ、糞〜、的確に一息付いた時に飛び付いて来る、大きな口を開けてな、シャーって
クッ手詰まり感があるな、槍は避けられるし
嘴突き何て出来ねぇ〜し、後何か何か無いかなぁ
ピヨ!危ねぇ〜な〜、ハッ、近くの木の穴に水溜まりがあったぞ、まだある望みはまだあるのだよ
ハッ、飛び立つ付近の木に止まり水を飲むニヤニヤ
巣に戻る、パタパタストンと、シャーが来る
ピヨっと避けて、片方の翼を蛇に向けてピコピコっと
動かす所謂コイヨ!ってやつ挑発ですよ オラオラって
挑発の意味が分かったのか、分かってないのか
シャーシャー言っています、効いたか 思わずニヤける
後は水弾さえ外さなければ倒せるかもだ
蛇が体を縮こめ口を開けて噛み付こうとして来た
今た、水弾!あらっ?嘴からでなく俺の周りから出た
おっと、これは予想外だぞ、水弾は外れたけど!
威力は前より上がってるな、でも当たらない
そりゃそうだ、前は正面からでていた、けど今は
俺の頭の両脇、目線の高さから出る仕様になってる
どうやって狙えと?う〜んわっ、危なピヨッと
考えながらは危険だな、とにかく集中だ集中!
ん?何か集中したら水弾の進路でいいのか?それが
見えた?分かった?もうどっちでもいい
わっ、ピイ、っと、ピャッ連続噛み付きとはな危ない
シャーうわぁ牙から毒かアレ?何か垂れてる
巣の逆サイドまで飛んだ、そこで翼をクイクイっと
シャーシャー、おぉ怒った怒った!こいこいほら
来た!シャー大きな口に集中、進路がみえた水弾!!
痛恨の一撃ってやつだな、死んでないけどピクピクしている、サッサとトドメを首を押さえて水弾と
嘴の乱れ突きぃピヨヨヨヨヨヨっピィーーーヨォ!
勝ったな、ε- ふぅ、今回は流石にヤバかったな
こんな蛇がいるとはね、真っ黒だな不気味な蛇だ
シャドウスネーク 幼体
影に潜み夜に行動する、成体になると気配を消す
口に入るサイズの獲物を好んで捕食する
魔核有り 闇 食用可
これで幼体かよ!成体はどんだけでかいの、ねぇ
本当に此処は数日に1回は俺を殺しに来るイベントが
発生するよな、平和な場所は無いのか?
まだ俺は狩る方じゃなくて、狩られる方だからか
早く大人になりたいです!!子供の夢を発言してみた
しかしまあ、もう少し早く飛べてスタミナも増えないと森の脱出なんかは無理だよなぁ
そう言えば、新しい発見もあったよ!
慌てたりすると、ピヨ語が混ざるんだよ!戦闘中とか
特にそうだったな、独り言なんだけどね
ちょっと明るくなって来た!落ち着いたら眠くなって来たから寝るぞZzz...ピョZzz...ピョ〜Zzz...ピ~Zzz...
ピヨョョオ!目が覚めたがイキナリ体中が痛い
うおっ、か体がバキバキだ筋肉痛かよ!鳥もなるのか
以外な事実だ勉強になるな、横になった方が楽かな
ゴロンと、oh!バキバキっと音がしたわ、い 痛い
横になったら楽になったし、する事ないな
ボーッとしてみる………Zzz...ピヨZzz...Zzz...Zzz...ピ
寝てたな、直ぐに眠れるこの体……超便利だな
体も楽になったし起きて、飛び回るか
なっ何だと、成長している少し大きくなってる!
翼も少し大きくなってる、羽根も生え揃って来てる
おおおっ視線が高くなったぞ、足も太く爪も長い
鏡を鏡を下さい!!今見たい、すぐ見たい
ハッ、水溜まりかっ、いやその前に飛んでみよう
軽く羽ばたいて飛ぶ!浮くのが早い!速度も早いぞ
ピュー、鳴き声も高くなった、今回の成長は凄いな
よし、遠出しちゃお!って待てぇい、ここでいつも
調子に乗って失敗すの忘れたか俺!だからここは
警戒モード全開で遠出だ、視野が凄い広がってる
遠くまで見渡せるし、集中すれば細かく見れる
立派な猛禽に育って来た証だろう
森の中を、いつもの中層より、やや高めに飛んでる
俺の影が映る、鷹?っぽいシルエットだ
ヤバッ!影がカッコイイー見とれそう
ん?空気がピリピリして来た!ヤバイッすぐに
急降下して木に逃げ込み、奥の枝に止まる
木の上、つまり上層域を見上げるとワイバーン?飛竜が飛んでいた、やっぱりなピリピリするのって
俺の本能か何かの危険信号なんだなきっと、蛇の時もそうだったし、段々と森に適応してきたのかな?




