7、めんどくせぇ
「よぉ!風・・・・・・」
かなぁぁぁり!困惑している様子の哲司。そりゃそうだ。
なんてったって、俺以外に6人も変人が居るんだからな。そもそもまともなのが俺しかいないからな。
「哲司、なんか久しぶりだな」
哲司に近寄り、声をかける。
俺、超良い奴っぽい。照れるな・・・・そんな良い奴なんて・・・(くたばれ)
んだと!?
それが可愛い可愛いキャラに言うことかッ!?(可愛い・・・っぷ)
笑うな!!
それって結構痛いぞ?心的に
「あ、あぁ・・・久しぶり・・・ってか、何このオマケの山」
哲司はオマケを指指して不機嫌な声を出した。
ぶっちゃけ顔も不機嫌。元からこんな顔か?眉間に皺がよっとる。
っつか、オマケってお菓子のオマケに失礼だろ?アレって結構良いぞ
「オマケに失礼。ってか、何の用だ?」
「あぁ、それは・・・「風くんひっどぉ――い!乙女の心痛んだぁ!!」
キモい。うざい。
ほんとに心の痛んでる奴はそんな締りのない、ふりゃふりゃの顔はしない。
お前の言葉は軽い。
「乙女の顔は締りがない=傷ついてないし、気持ちが悪い」
けったいな顔の乙女に無表情で、言葉を返す。
正直今にも笑いそうだ。顔で
「うぅ・・・酷いよぉ・・・でも、そんなキツイ言葉も全部私を成長させるため・・・」
んッ?なんか変な方向に行ってるぞ!?
「そう。そして、私が完璧な女性になった時・・・風くんは優しく笑って・・・・キャー♪」
・・・・おい。
お前の頭はどうなってるんだ?マジお前は苦手なタイプだし、そもそもこないだまで存在すら知らなかったし、興味がないんだよな。お前の存在自体に
「お前の存在に興味がない。」
またも同じように言う・・・が・・・
「厳しい言葉もすべては私を思えばこそ・・・・障害が大きいほど私達の愛は深くなって行くのよ!!」
もう・・・好きなように妄想して天に召されろ。息を静かに引き取れ!
それしかお前の生きる道はねぇよ。
「風・・・結構酷いよ?その言い草!」
「蓮華、全然こたえてねぇだろ!むしろ傷ついてくれた方が好都合だっつぅの!!」
この後に及んでまだ、そんなことを言っている蓮華・・・・
こいつに五月蠅くされる俺の身にもなれッ!!
そんなに俺のこと嫌いなんだな・・・・浪漫乙女は・・・・俺なんかしたか?
「それからさぁ・・・・何うちらのことオマケってさ!!!」
かなりご立腹の恵子。俺なんか悪いこと言ったか?記憶にまったく全然ねぇんだけど?
今にも顔から火が違う意味で火が出そうな恵子・・・何をそんなに怒ってるんだ?女は分からん!
「まぁまぁ、恵子ちゃん!朝日君もこんなに反省してるんだし・・・ねッ?」
「これのどこが反省してるのよッ!!」
反省する理由がねぇんだからしゃあねぇじゃん。
どこをどのように誰にどうやってウルトラバルタン反省するんだよ?
まったく・・・
「風は、性格悪いんだからしょーがないじゃん♪」
「性格が悪いと言うよりも、人間に本来あるはずの暖かい心って言う物がないんだ。ロボットと同じだな。イヤ、ロボットより酷いな。そもそも人間の器官が働いてないんだろう」
「そっか♪まぁ、人間には見えないしなー♪」
誠・・・伸・・・お前ら俺のことそんな風に見てたのか・・・・(風だけにな。っぷ)
黙れやぁぁぁ!!
今どう考えても傷ついてるよな?傷ついてるよな?俺は
そんな俺にそんな状態の俺に何を言うんだ!
コラ!無視すんじゃない!!あー!寝るなぁぁぁぁぁ!!スヤスヤ。まぁ気持ち良さそう!って馬鹿ぁ!
「・・・・お前らオマケの分際で俺を忘れるな。」
がっさひさぶーですね^^
受験が終わったんで、結果出てないんすけどね!
とりあえず、オッケー牧場なんで!!
ってわけで、再開しまーす♪
よろしくですますです。