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1日目
※番外編的なものなので時間軸が1話ごとにいきなり飛んだりします。
結城Side
碧李と付き合えてからというもの、
前よりもさらに碧李が可愛くなって、理性も限界に近くなることが多くなった。
碧李も碧李だ。
それをわかってんのかわかってないのかはわかりっこないが、
無防備にもほどがある。
今現在、どういう経緯だったかは吹っ飛んだが、
俺の膝の上で気持ちよさそうに寝息を立てながら眠っている。
気を許してくれているのはいい。
昔と今と変わらないことだ。
だが、これは無防備すぎるだろう……
前髪を触ってみても、
少しモゾっと動くだけですぐに同じように寝息を立てる。
だから、ついキスもしてみたくなるんだ。
それをかれこれ何分、何時間耐えているだろうか。
でも、耐えているのは自然と苦痛じゃない。
だって、その寝顔が可愛いから。
時折、夢を見ているのか顔を綻ばせたりするときがある。
そのときなんか、小さい頃の顔と変わりゃしない。
ずっと、見てきたんだ。好きだったから。
今はそれ以上に、好きで、好きで。
愛してる。
眠っている君の耳の傍でこっそり囁いてあげるよ。
目覚めているときは、不意打ちにしか言ってやらないけどな。
1日目-終-




