表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/257

45 新たな生活

朝になって四人で飯食って私とクリスは仕事に。

留守番の二人には家電の取り扱いその他を教え、一日大人しくしているように言いつけた。

次の休みまでこの状態で我慢してもらおう。

困ったことがあったら、念話で何か言ってくるだろうし、数日間の我慢だよ。


出勤途中の車の中で

「好きとか好意の感情あるんだな、やっぱり」

クリスはバツが悪そうに、、、

「いや~、バレちゃいましたね、でも私は自分の思いのままに正直に動いてますよ?」

「まあ、そういうことにしておこうか」

ちょっと嬉しかったけど。


「そろそろアパートじゃ狭くなってしまうな、引っ越しを考えてるんだけど」

「そうですね、さすがに四人であのスペースじゃ・・・」

やっぱそうそう思うよな〜

次の休みに不動産屋回るか。


あれから4日間過ぎた。

留守番の二人は自由に行動してもらっていたけど暇だったと思う。

四人になって初めての休日、とりあえず不動産屋を廻る事にした。

アパート借りた時にお世話になった所へ

「こんにちは、物件見たいんですが」

「いらっしゃっいませ、あれ?川田さん久しぶりですね」

「ご無沙汰してます、今日は家を見に来たんですが」

後ろにクリスを連れ、妖精不可視化で二人付いている。

子供三人連れていたらさすがに説明出来ないんで。

クリスだけだったら何とか誤魔化せるかなと。

「家ですか?もう少し広いマンションとかです?」

ちらりとクリスを見ながら。

だよね〜〜-

「いえ、中古の一戸建て見たいなと」

一瞬何かを理解したような顔をしたけど、直ぐに何事も無かったように、

「そうなんですか、どこら辺を希望です?」

「古賀市の薬王寺辺りにポツポツと売家が出ていたと思うんですが」

「あぁ、2〜3件ありますね。うちが取り扱っている物件ですよ」

うん、知ってて来たんだ。

「全部空き家になってますんで、今から見られます?」

「はい、よろしくお願いします」


それから車で移動し、一軒一軒見学して廻った。

最初の家は築30年越えで、増築もしておりなんか昭和の匂いがする物件だった。

2軒目も同様で築20年と比較的新しいが、リフォームしないとキツいなという物件。

3軒目は今いるアパートの近くで出かける時に見る物件。

ここ見たかったんだよね、築12年らしく対面キッチンとか比較的最近の建物みたいだ。

4LDKで1階が対面キッチンとリビング、8畳の和室、トイレ、風呂。

2階が洋室2部屋と和室1部屋、各6畳の広さがあり収納も各部屋、それとトイレ。

ここいいなぁ、前向きに検討するか。

以上の物件を紹介してもらい、一度検討するという事でその日は解散した。


ショッピングモールのフードコートで軽く昼食を済ませながら今後のことを話し合い。

「3軒目に廻ったあの物件が広くて良さそうだけどどうかな?」

「広くて2階に3部屋あるしちょうどいいんじゃない?

川さんと私、サクラ、ユウヤの部屋で」

クリスの提案である。

「いや、そこは私、クリス&サクラ、ユウヤの部屋割りでは?二人で寝れば寂しくないんだろ?」

サクラ・ユウヤも頷いている。

「それも良いんだけど、1年以上一緒に寝てるとこっちの方が収まりがいいというか。

サクラちゃんも一人部屋の方が良いよね?」

「・・・クリスさんがそれでいいなら・・・」

「じゃあ決まりだね!」

二人共諦めた顔をしていた。

「それじゃ、明日にでも不動産屋に行くか」


それから二人の事なんだけど、ずっと家にいるのも退屈だろうし、出かけても平日だと周りから不審がられるしどうしたもんか。

そう悩んでいると、将来自立するために働きたいと言ってきた。

確かにずっと保護者でいるわけにもいかないし、30年後は私はいない可能性あるし。

働くと言っても戸籍が無い者を雇ってくれるか?

悩ませていると、ある人の顔が浮かんだ。

「もしかして雇ってくれるかもしれない、ダメ元で連絡して見るけど、本当に働きたいかい?」

二人共働く意思を示した為連絡をする事にした。


ついでに、替えの服とか要らないのか?と聞いたら具現化出来るのに買う必要があるのかと言われた。

クリスはリアルに着替える楽しみを訴え、サクラの方だけ仲間に引き入れる事が出来たようだ。

この後、ウィンドウショッピングに誘っている。

感化されてきたな、サクラ・・・

ユウヤも籠絡されるのは時間の問題だろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ