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一話 イレギュラーな何かと迫る陰

新田遥斗あらたはると

 黒髪ショートヘア、普通


三神洋介みかみようすけ

 黒髪ショートヘア、不良っぽい


春野沙織はるのさおり

 茶髪、ショートヘア、ほんわかとした子


水原亜香里みずはらあかり

 青髪ロングヘア、美人な女の子。


・有根萌々(ありねもも)

 緑髪ロングヘア、星の髪留め少し気の強い


浦崎蒼也うらざきそうや

 学校の生徒会長


有川亜津紗ありかわあずさ

  金髪ロングヘア、ブルーアイ


 ・水口プレス(水色の髪)


 ・橋原スマッシュ(金髪ヘア)


 ・荒川スラッシュ(緑髪)


 ・橋本ソード(黒髪)


 ・佐藤愛(黒髪ロングヘア)


 ・梓馬ブラスター(アフロヘア)


 黒いバケモノが現れて、逃げる遥斗と亜香里と美優。


 近くの山に向かい、山にある小屋にたどり着く。


 「ねぇ遥斗、ここ……何なの?」

 亜香里が不安そうな顔で聞く。


 「ここは、山小屋だよ。

 山登りで休憩する人達が使う場所、今はここで少し休もう」


 亜香里は近くの椅子に座り息を整える。

 

 「ねぇ……平和になったはずだよね……これは一体何なの……あのバケモノも」

 亜香里は小さな声で言う。


 「ああ、そのはずなんだけど………あれはイレギュラーだと思う……あんなの水口さんも知らないし、他の人達も知らないはず……洋介達も無事だといいが」


 その時


 ガチャリ!!!


 扉を開ける音がして勢いよく入ってきたのは、洋介と沙織……と有根萌々さんだ。


 「良かった!!!無事なんだね!!」

 僕は安堵の表情を見せる。


 「遥斗!!お前も無事だったか!それに亜香里さんと美優ちゃんも」


 「ああ、萌々さんも無事なんだね」


 「うん!洋介くんが逃げている所に出会ってね。

 山に逃げるぞって言われて付いてきたの」


 「そうだったのか……」



 「ねぇあれはなんなの……バケモノだよね……?」


 「多分……だけどあんなのなんかにこの剣が通用するとは思えないし。

 水口さん達が何か知らせてくれたらいいけど……」


 ……。


 ……。


 !!!


 (うっ!!!何だこの負の力は!何か……嫌な予感がする!!)


 「みんな!!!山小屋から出るんだ!!」

 僕は声を上げる。


 !


 「どうして!?」


 「今すぐに!!!」

 僕の声に続きみんなが不思議そうに思いながら急いで出た。


 その直後


  ドカーン!!!!



 !!!!


 突然強力なエネルギーの光線、それは山小屋を一瞬にして破壊した。


 (今のは!?)


 (遥斗が言わなかったら……俺達死んでいたのか………だがなぜ、分かったんだ?……)


 「あ、危なかった……もう一歩遅かったら全員あの世に行きになる所だった」


 「何で攻撃が来るって分かったんだ?」

 洋介が聞いてきた。


 「……うーん……なんとなく……変な感じがして……」


 「なんだそりゃ、まぁ助かったし……サンキューな。

 それにしても、あの化け物……とんでもねぇな……」


 「ああ……対策とか対抗とか……出来れば亜香里達に危害が加わるのが減るんだけど……」


 「なぁやるだけやってみようぜ……この剣がどこまで通用するか……」


 「ダメよ!!死ぬかも知れないわ!!死んでほしくないから行かないで!!!」

 沙織が言う。


 「沙織……何もしなければ……俺たちは殺されんだ……その場で地団駄を踏んでいるよりも行動することでわかる事もある!

 行かせてくれ……」


 「ダメ……よ……貴方が居なくなったら……私……私……」


 バフッ。


 洋介は周りの目を顧みず沙織を抱きしめる。


 「安心しろ……俺は死なない……それに遥斗も居る……。

 今まで乗り越えてきただろ……俺達に不可能なんてない……」


 ………。


 「沙織……私も行くわ…」


 「萌々さん」


 「ヤバそうなら私が2人を連れてこっちに逃げてくるから……それなら安心でしょ?

 それに、私も黙って街が崩壊されていくのを見ているだけじゃ嫌なの……」


 「分かった…、でも、無事に戻ってきてね。

 約束……だから」


 「ああ、約束だ」


 そうして僕と洋介、萌々と共にあの化け物に向かっていくのでした。



 その頃



 …………。


 (何で……何でパプルが……許せない……許さない!!!)


 「水口……さん」

 声をかけたのは亜津紗だ。


 「亜津紗……封鎖は済んだ…この中に犯人が居ると思う……それか貴方が言う社長かも知れないし………それ以外かも……。

 あなたは……真実を知る覚悟がある?」


 「………ある……パプルは私に生きるべき道を指してくれた。

 だからこそ……私はやるべき事をやる!!」


 「ふふ、それじゃあ捜査しましょ?」


 「そうだね」


そうして2人は仲間達の所へと向かった。



 ……、水口プレスと亜津紗……あの二人は我々の障害になり得る……となれば……。




………。



 休憩室


 「……なぁ…橋原、パプルが狙われた理由分かるか?」

 荒川さんが言う。


 「知らねぇよ……だが……俺達に喧嘩を売っているってのは分かった……許せねぇ……許せねぇよ!!」


 「そうだな……」


 ……。


 「……」


 「愛ちゃん、そこで何をしてるんだ?」

 荒川さんが声をかけた。



 !


 「えっと、コーヒーを少し多めに作っちゃってどうしようって……飲みます?」


 「ああ、飲むよ。

 愛ちゃんも自分の部屋に居た方がいいここは危険だ……」


 「荒川……部屋に一人はやめたほうがいい……何が起きるか分からん……全員一度集合するべきだ……」


 「そうか、そうだよな……ごめんね愛ちゃん」


 「ううん、大丈夫です。

 それよりも橋本さんは?」


 「あ〜アイツは多分トレーニングルームじゃねぇか?」



トレーニングルームにて



 「はぁはぁはぁ」


 橋本はダンベルを持ち上げして筋トレをしていた。


 (さっきあったアラームは……何だったんだろうか……)


 ガチャリ。


 コツコツ。


 「?……おう……何のようだ?お前がここに来るなんて珍しいじゃねぇか」


 (何だ?暗い顔をしているな)


 「……」


 「どうした?だんまりとはお前らしくねぇな…いつもアイツと同じように笑ってるじゃねぇか…それでよ聞きたいことがあって……さっきアラームがあったらしいがお前は知らないか?連絡来ててよ」


 「……!」


 !!


 ザクッ!!!


 「がはぁ!!お前……なに……を!」


 「……消す……もう……こんな……世界……は……」


 ドサッ。


 「……」


 「な……なぜ……」


 「……私は……もう……止まらない……一人ずつ……消す……捨てた……あの人を絶望に落とすまでは!!!」


 そうしてある者はトレーニングルームから出ていった。


 ……。


 (クソ……俺は……ここまでか……き、気をつけろ……み、みんな……)


 ……。


 …………。


 ……………。




 

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