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神殿との、連携



王都の、中央。


神殿。


エトワール王国の、宗教の、中心。


セレスティーヌは、ラファエルと、共に、神殿の、応接間に、招かれていた。


—-


「シャティヨン家のお嬢様、サン・ジュスト卿、ご機嫌よう」


応接間に、入ってきたのは、若い、神官、青年。

亜麻色の、髪、青い瞳。

神殿の、改革派、と、噂の、神官マルセル。


「マルセル神官、お時間、感謝、いたしますわ」


「お嬢様、貴方様の、お仕事、神殿、伝聞、しております」


「ご評価、頂戴、ありがとうございます」


—-


——、


——、


——、本編リリアの、


——、


——、


——、


——、


——、第一部、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、神官マルセル、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、ここで、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、本編と、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、私の、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、世界線が、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、交差、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、する。


—-


「お嬢様、サン・ジュスト卿、神殿は、貴方様の、医療事業を、支持、いたします」


「マルセル神官、本気で、おっしゃっていらっしゃるのですか」


「もちろん、で、ございます」


マルセルは、軽く、微笑んだ。


「我々、神殿は、命を、お守り、するのが、お務め、です。お嬢様の、医療事業、その、お務めの、最先端、と、私は、認識して、おります」


「ありがとう、ございます」


「ですが——」


マルセルが、わずかに、目を、伏せた。


「神殿、内部の、保守派の、神官たち、貴方様の、活動に、反発、しております」


「と、いいますと」


「『治癒師の役割を、平民の、医師が、奪う』『神の、ご意向に、反する』、と」


「ふむ」


「我々、改革派は、貴方様の、お味方、ですが、保守派、神殿の、長老衆、その、力は、まだ、強く——」


「マルセル神官、お一つ、お聞きしてよろしくて?」


「うむ」


「神殿、最近、もう一つの、若い、女性の、リーダーと、関わりが、おありでしょう」


マルセルの、目が、開かれた。


「お、お嬢様、それは——」


「ベルロワ子爵家、お嬢様」


セレスティーヌは、静かに、口を、開いた。


「リリア・ド・ベルロワ嬢」


マルセルは、しばらく、答えなかった。


それから、わずかに、口元を、緩めた。


「お嬢様、お耳が、早うございますね」


「ええ。聖歌隊の、レオン、という、お子を、彼女が、見出した、と、神殿の、内部で、噂、と」


「左様、で、ございます」


「私、リリア嬢に、ぜひ、お会い、致したいのです」


マルセルが、深く、頷いた。


「お嬢様、私、ベルロワ子爵家に、お声がけ、申し上げます」


「ありがとうございます」


「ですが、お嬢様」


「うむ?」


「リリア嬢、まだ、十歳の、少女、で、いらっしゃいます」


「ええ、存じております」


「あれは、不思議な、お子、で、ございます」


「ふふ、存じております」


セレスティーヌは、扇の影で、軽く、笑った。


「マルセル神官、リリア嬢が、不思議な、お子、と、神殿で、評価されている、その、奥に、ある、本当の、お姿、を、私、知っております」


「お嬢様、それは——」


「あの方も、変わった、お方、ですわ。私、と、同じ、種類の、変わった、お方」


マルセルは、しばらく、セレスティーヌを、見つめた。


それから、ゆっくりと、頷いた。


「お嬢様、リリア嬢への、お繋ぎ、必ず、いたします」


「ご厚意、心より、感謝、いたしますわ」


—-


セレスティーヌは、応接間を、出る、その、扉の、前で、


ふと、


立ち止まった。


「マルセル神官、もう一つ」


「うむ」


「神殿、保守派、ヴェルニエ侯爵と、繋がりが、ある、と、聞いて、おりますの」


「左様、で、ございます」


「私、改革派、と、組ませて、いただきます。神殿、内部からの、保守派、と、宮廷の、保守派、を、両側から、挟みます」


「ふっ、お嬢様、お見事、で、いらっしゃいます」


「ふふ、ありがとう、ございます」


セレスティーヌは、軽く、礼を、して、神殿を、退出した。


—-


馬車の中で、


ラファエルが、軽く、笑った。


「セレスティーヌ嬢、お見事、です」


「ラファエル様、私、医療現場で、上層部と、行政と、いつも、闘っておりました。その、戦い方を、ここで、活かす、だけ、ですわ」


「うむ」


「リリア嬢、ベルロワ子爵家、養女、で、いらっしゃるのですね」


「うむ。ですが、近日中に、モンペリエ伯爵家の、養女に、お移りに、なる、と、噂、です」


「ふむ」


セレスティーヌは、扇の影で、思いを、巡らせた。


——、


——、


——、リリア。


——、


——、


——、


——、


——、


——、結城ゆかり。


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、私と、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、同じ、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、前世。


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、ようやく、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、お会いできる、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、


——、わね、


—-


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