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第1話:あの頃のあたし。

愛ってよくわかんないよ。


こんなあたしだから。


あなたに出会えたのかは分からないけど。


あたし達は似たもの同士だったよね――…?


外見は似てないのに。


あなたも愛に飢えていて――…。


あたしも愛に飢えていた――…。


あなたに出会うためのカウントダウンはいつから始まってたのかなぁ?


あなたの一言があたしに運命を変えるためのサインを出してくれた。


じゃなかったら、きっとあたし、あのまま何度も同じこと繰り返してたと思うの――…。


ねぇ?


ありがとね――…?


この日はいつも通りだった。


あたし、如月キサラギ 麻緒梨マオリは、彼氏と別れて一週間が経とうとしていた。


早く新しい彼氏が欲しくて、イケ面がいると噂のある○○カフェに行く予定でいた――…。


「ミヨナ〜♪○○カフェ、メッチャ楽しみだね☆」

「そうだね。」


「早く彼氏ほしーな……。」


「もー。麻緒梨はぁ。この前彼氏と別れたばっかじゃん!」


「もう一週間も経っちゃったもんっ!」


「しか。でしょ!しか!」


ミヨナってば、今日もさっぱりしてるなぁ……。茶髪にショート。背はあたしと同じぐらいで。


けど、格好いいんだよね♪とにかく!


「そーゆーミヨナは、彼氏欲しくないのぉ?」


「欲しいに決まってんじゃん!あいつと別れて半年だよ!?」


半年も彼氏いなかったら、あたしだったら死んじゃうけどなぁ。


大げさって言われるけど、あたしからしたら、全然大げさじゃないんだから。




この時、あたしはまだ自分の病気を知らない。


自分の心理的病名を――…。

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