第8話:恐怖。<悟夢>
タイトルは恐怖ですが、今回の悟夢君は、ただたんにやけくそ。です。
アイツが来たのを感じ取った。
口をふさいでるしぐさも、何かにつまずいたしぐさも。
くそ。
薬たんねぇよ。
気持ちよくなんねぇ。
アイツのことも忘れちまえたら。そればかり。
すると、押し倒されている光景を見た。
助けてやろうと思った。
でも、出来ない。
俺はアイツに裏切られて。
アイツは俺をうっとうしく思ってる。
きっと、このままアイツが近づいてこようとなんか一生思わないように。
痛めつけてしまえばいいんだ。
いっそのこと。
俺のこの手で・・・・・・。
そんなことをぼーっと考えていると半脱げの状態のアイツはどっかに走り去った。
ほっとしている自分が嫌になる。
ぼぅっとしたままの頭で薬に手を伸ばした。
今度のはハリス。
あんま好きじゃねーけど。
もともと薬もタバコもあのクソババァを思い出すからだいっ嫌いなんだ。
すると、
ガシッ!!
俺はやわらかい何かにつかまれていた。
違う。
あいつだ。
ミヨナに抱きしめられていた。
「良かった・・・・・・。良かった!無事で!!」
その後ろにはひどい格好のままのアイツ・・・・・・。
痲緒梨が立っていた。
あぁ。
なんだよ。
そーゆうことか。
お前は友達思いで、お友達のために俺を探しにきたのか。
俺が心配だったからじゃなくて。
とたんにやるせなくなった。
もう、ミヨナを引っぺがす元気さえなくなった。
そっか。
そーだった。
俺はただの馬鹿か。
何を勘違いしてたんだろうな。
やけくそになってその場でミヨナを俺は。
犯した。
薬の種類はあまり知りません。薬はしたくないですね。小説はフィクションだからいいのですが、現実は違法ですよ((笑




