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低身長転生 ~もう一度の人生を送る物語~  改稿版  作者: 普通の人
第2-2章「幼児期 冒険編」

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第30話「再び」

「あああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」


僕は、前世のトラウマと幻覚の入り交じった狂乱状態のエマに、細い両手で首をギリギリと締め上げられ、骨もろとも無残に破壊された圧倒的な絶望と恐怖によって、断末魔の大発狂を叫んだ。


……しかし。


僕は死んでいなかった。

叫び声を上げた直後、視界が真っ赤な血の色から急激に開け、ハッと息を吹き返した僕は、すぐに状況を理解した。


見覚えのない、白い天井。清潔なシーツの匂い。

僕は今、石造りの見知らぬベッドの上に寝かされていたのだ。

そして、僕の目の前には、白衣を着た医者らしき人物と、深刻な顔をしたギーガさん、そしてパーティーの仲間たちが、僕を心配そうに囲みながら見下ろしていた。


てことは、今のは……全部、気絶していた間に見た最悪の『夢』だったと……?


(それにしても、随分とリアルすぎる夢だったな……首の骨が折れる音とか、自分の血の温かさとか……本気で、もう一回死ぬかと思った……)


僕は、荒い呼吸を整えながら、シーツの中で冷や汗まみれになった自分の首元を無意識にさすった。


いやいや、嫌々、今はそんな悪夢の余韻に浸っている場合じゃない!!!

あの後、どうなったんだ!?

フィスティアは!!?

残された仲間たちは!!?

僕が失神して役に立たなかったせいで、誰か死んだのか!!?


もし、僕のせいで誰かが死んでいたら……それは、絶対に僕の全責任だよな……?

そう思うと、血の気が一気に引き、全身の震えが止まらなくなった。


「大丈夫? グライ君。あなたは丸5日間も、ずっと昏睡状態だったんだよ!!!」


僕の様子に気づいた、白衣を着た若い女性の看護師が、ベッドの傍らに寄り添いながら簡単な事情を説明してくれた。


「あなたの仲間たちは、あなたが目を覚まさないから、本当にとても心配していたんだよ……でも、こうして無事に目を開けて、生きていて良かったね!!」


あれから、5日も経ったのか!!?


僕は、看護師の言葉に心の中で絶叫した。

ただ恐怖で吐いて漏らして気絶しただけで、なんで5日も昏睡状態になるんだよ!!!

いくら五歳児の精神でも、ひ弱すぎるだろ!!

5日経ったってことは、今日は……西暦256年4月20日!!


しかし、僕自身がそんなにも長い間、意識を失って昏睡していたなんて、にわかには信じ切っていなかった。


「あ……あの、僕はホントに、5日間も昏睡状態だったんですか!?」


僕は、ベッドから身体を少し起こし、必死の形相で看護師と、その後ろにいる仲間たちに向かって叫んだ。


「仲間……今ここにいる僕の仲間は……戦いで欠けたりせずに、全員無事なんですか!?」


僕は必死だった。

確かにこの病室には、リーダーのギーガさんと、新人のメガロンさん、ヨナさん、古参のアネモネさん、ラミアさんといった仲間たちは、僕の目の前に全員揃っているように見える。

しかし、あの絶望的な巨大な化け物、フィスティアとの戦闘で、もし誰か一人でも致命傷を負ったり、死んでいたりしたら。

僕が戦場から逃げ出し、気絶したせいで連携が崩れたのだとしたら。

その責任からは、一生逃れられないだろう。


僕が悲痛な顔で仲間たちを見回していると。


「看護師さん。ちょっとグライと喋ってもかまへんかな?」


突然、腕を組んで黙っていたギーガさんが、静かに、重い口を開いた。


「あと、自分らも、この部屋から一時出てくれへん?

 ……グライと、二人っきりで話したいんや」


ギーガさんは、全く笑いのない真剣な表情で、女性の看護師と、周りを囲む仲間たちを交互に見据えながら、静かに、しかし絶対的な命令としてそう告げた。


「ちょっと待ってください!! ギーガさん。

 私も、目が覚めたグライ君と会話がしたいです。無事を確かめたいんです」


小柄なアネモネさんが、珍しく焦ったような声でギーガさんに食ってかかる。


「私も……グライちゃんと会話が、したいです……無事でよかったって、言いたいです。お願いします……」


犬耳を垂れ下げたヨナさんも、涙目で懇願する。


「お願いします!! ギーガさん一人では……グライ君が怯えてしまいます!」


メガロンさんも、巨漢のリーダーの前に立ち塞がるようにして必死に説得した。


僕が目を覚ましたことを喜び、会話がしたいと心から思ってくれているのは、ギーガさんだけではないというのは、彼らの態度を見れば紛れもない事実だった。

僕が無事だったことを喜び、心配してくれていたのだ。

だが、その仲間たちの温かい気遣いとは裏腹に、僕はギーガさんと二人きりになることに、心の中で激しく震えていた。


(嫌だ……あの夜、気絶した僕に対して、何を言われるのか怖い……殺されるかもしれない、見捨てられるかもしれない……死にたくない)


(死にたくない、死にたくない、死にたくない、死にたくない、死にたくない。

 嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ!!!)


前世で大人たちから理不尽に責められ続けた記憶と、フィスティアの恐怖が混ざり合い、僕の心の中でどす黒いパニックが渦巻く。


「ええ加減にせえお前ら!!!」


突如、ギーガさんの怒号が病室を震わせた。


「今はワイが、リーダーとしてグライに直接聞く時なんや。

 お前らはすっこんどけ!!! いや、この病室から出てけ、全員!!!」


仲間たちの必死な説得がしつこくて苛立ったのか、遂にギーガさんの怒りが大爆発した。

怒鳴る彼の獣の目つきは、これまで見たこともないほど鋭く、とてつもなく真剣な表情だった。

その絶対的なリーダーの気迫と怒気に圧され、仲間たちと女性の看護師は、もはや反論することはできず、無言のまま、後ろ髪を引かれるようにして病室から出て行ってしまった。


バタン、と重い扉が閉まる。


結局、白い病室の中には、ベッドの上の僕と、仁王立ちするギーガさんの、二人っきりになってしまった。


(いったい、どんな酷いことを言われるんだろう……お前はもうパーティーにはいらない、クビだと言われるのか……)


僕が恐怖でシーツを握りしめ、ガタガタと震えていると。

ギーガさんが、ゆっくりと口を開き、静かに言った。


「グライ。なんであの時、お前は倒れたんや。……理由、言うてえな」


ギーガさんは、怒鳴るのではなく、静かで真剣な表情のまま、僕の顔を真っ直ぐに見据えながら問い詰めてきた。


その射抜くような鋭い視線と、誤魔化しを許さない真剣な表情に、僕も適当な嘘をついて誤魔化すことは絶対にできないと悟った。

正直に、自分の情けない無様さをすべて白状して言うしかない状況だったからだ。


「……あの時、ギーガさんに言われて、寝ている仲間を呼ぶために駅馬車に向かいました」


僕は、震える声でポツリポツリと語り始めた。


「でも……急に心臓が異常に速く動いている感じがして、息ができなくなって、視界も黒く暗くなった感じがしました。

 ……その時、恐怖で身体が限界を迎えてしまい、吐いて……下も漏らしてしまい……そのまま、倒れて意識を失ってしまいました」


言い終えると同時に、僕はベッドの上で正座し、深く頭を下げてお辞儀をした。

このお辞儀は、僕の全面的な非を認める謝罪を意味している。

これくらい徹底的にやらなきゃ、僕の反省の色は0だと思われ、見捨てられてしまうと恐怖したからだ。


「ギーガさんだけではなく、寝ていた仲間のみんなにも多大な迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ありませんでした。

 これからは、僕は足手まといにならないように、戦うときは安全な後衛で……」


僕が、自分を守るための情けない言い訳と謝罪を並べている、その最中だった。


「そんな下らん理由やったんか!? グライ!! ええ加減にせえよ!! いくらお前が五歳の子どもやから言うてもな!!」


ギーガさんが、雷を落とすような大声で怒鳴った。


「『冒険』の本当の恐ろしさ、命のやり取りの重さを知らん奴が、恐怖から逃げ出すために、そんな無様な方法で自分(おまえ)から意識飛ばしてんじゃねぇーー!!!」


頭の上にある狼の耳がパタパタと逆立ち、激しく動くくらい、彼はカンカンに怒っていた。

当然だ。

僕は、仲間が死ぬかもしれない絶体絶命の危機に、一番やってはいけない最悪の形で戦線離脱してしまったのだから。


しかし——。


ギーガさんは、怒鳴り終えた直後、すっと表情を変えたのだ。

僕が恐怖で瞬きをして、再び恐る恐る目を開けた瞬間。

先ほどまで鬼のようにカンカンに怒っていた彼の表情から怒気は完全に消え去り、いつもの、落ち着いた深い大人の表情へとスッと変わっていたのだ。


流石に、怒りから冷静な感情に入るまでのスピードが早すぎだろ、と僕は戸惑い、困惑した。


すると、ギーガさんはベッドの脇まで歩み寄り、僕の小さな両肩に、彼の大岩のような両手をガシッと置いた。

そして、顔を近づけ、真っ直ぐに僕の目を見て、こう言ったのだ。


「……せやけどな、グライ!!

 お前が気絶したあの大ピンチで、ワイらがどうやって生き残ったか教えたる。

 自分がピサロはんの息子で、この世界に生まれたおかげで、残された仲間らと一緒に連携して、あの化け物、フィスティアとギリギリ互角に渡り合えたんや!!」


ギーガさんの言葉に、僕は目を見開いた。


「あのバケモンとの朝までの持久戦は、死ぬほどしんどかったけどな。でも、そのしんどさがあったからこその、奇跡の引き分けや!!

 せやからな、グライ!!

 よう聞け。自分はまだ……五歳やし、圧倒的に『弱い』!!

 精神的にも肉体的にも弱点だらけやけど……それでも、お前には、自分にしか出せへん強みが、たった一つだけあるんや」


ギーガさんは、僕の肩を力強く揺さぶった。


「それはな……自分が、詠唱の時間を極限まで削れる『無詠唱魔術師むえいしょうまじゅつし』やっちゅうことや!!

 それが今、自分がこの過酷な冒険で、これから生き残っていくための最大の理由であり、武器そのものや。

 その天性の強みだけは、無詠唱やない、あの上級魔導士のヨナやアネモネをも、すでに超えとるポテンシャルがあるっちゅうことや!!」


ギーガさんが見つめる僕の瞳には、ただの足手まといの子供に対する失望ではなく。

とてつもない将来性と、未知の可能性を秘めた一人の魔術師に対する、熱い期待の炎が宿っていた。


彼が僕に期待しているのは、「僕がかつてのリーダー、ピサロの息子だった」からという血筋の理由だけではない。

「僕の瞳の奥にある、強くなろうとする執念が、あのピサロに似ている」からこそ、ギーガさんは僕を見捨てず、こんなにも強く期待してくれていたのだ。


僕が恐怖でお漏らしをして意識を失って倒れていたあの時。

ギーガさんは、仲間たちと共に死線をくぐり、巨大なフィスティアと互角に渡り合った。

僕が逃げ出した時に、彼らは朝の光が射すまで持久戦で血反吐を吐いて粘って、粘って、そしてついに、あの神と称される魔獣を相手に、引き分けに持ち込んだのだ。


僕は、自分の情けなさと、彼らの圧倒的な強さと絆を思い知り、申し訳ない気持ちで深く下を向いた。


(自分は、まだ弱い。

 前世のトラウマを引きずったままの、弱点だらけで、すぐ逃げ出す弱虫な5歳の少年だ。


……でも。

 こんな弱虫な僕でも、僕にしかない絶対的な強みがあるんだ。

 『無詠唱魔術師』という、強力な魔法をタイムラグなしで放てる強み。

 まるで、選ばれし者だけに与えられた称号のような強み。

 広いこの地域に5人いるか10人いるかの、極めて珍しく、強力な魔術師。


僕は、そんな特別な魔術師なんだ!!

 こんな最初の試練でビビって、後ろに逃げ隠れていて、本当にいいのか!!?)


僕は、自分の中の弱さと決別するように、ギュッと拳を握りしめ、顔を上げた。

そして、ベッドの上で、もう一回、深く深くお辞儀をした。

二回目の、そして、覚悟を込めた謝罪。


極度の緊張と高揚の影響か、自分の心臓が、先ほどとは違う、戦士としての熱を帯びて少し速くドクンドクンと動いているのを、はっきりと感じた。


「ギーガさん。……本当に、僕の弱さのせいで、申し訳ありませんでした」


僕は、頭を下げたまま、はっきりとした声で告げた。


「僕、ギーガさんのこと、少し誤解していました。

 厳しいだけで、足手まといの僕をただの『無能』だと思い込んで、見捨てる人だと……。

 でも、こんなに僕の可能性を信じて、期待されていたとは、思ってもいませんでした。


あなたこそが、僕の父『ピサロ・ファンジアス』と背中を合わせて共に歩むことができる、本物の男だと、今、心から確信しました!!」


僕は顔をバッと上げ、ギーガさんの目を真っ直ぐに見据えて、腹の底から叫んだ。


「これからは……この『無詠唱魔術師』の称号を持つ、この『グライ・ファンジアス』が!!

 絶対に逃げずに戦い抜いて、このパーティー『ハイスピード』の中で、一番の、最強の魔法使いになってみせます!!」


僕は、ただ謝罪するだけでなく、自分の才能への自覚と、圧倒的な自信があることを、言葉にしてはっきりと宣言した。


(……言いきっちゃったよ。

 大丈夫かな? 調子に乗りすぎたかな? これで、本当に大丈夫だよね……?)


僕が、言い切った後の自分の大胆さに少しだけ冷や汗をかきながら、ギーガさんの反応を待っている、その時だった。


「ハハハハハハ!!!」


ギーガさんは、天を仰いで、病室が震えるほどの豪快な大爆笑を放った。


「自分、ほんまに度胸のある、自信満々な子供やなぁ!!

 こんなちんちくりんの五歳児が、死線越えた大人に向かってそこまで大見得切って言うとは、えらい立派な心構えがちゃうわ。

 ええで!! 自分のこと、もう一回、戦士として見直したったわ!!


……さあ、たいしたケガもないみたいやし……。

 再開するか? ワイらの『冒険』をな!!」


ギーガさんは、鋭い牙を見せて最高に頼もしい笑顔でそう言った。

その表情を見た瞬間。

僕は、僕の心の中にあったわずかな不安が完全に吹き飛ぶのを感じ、同時に、これで完全に確信した。


「いつもの、明るくて豪快で頼もしいギーガさんに、完全に戻った」と。


* * *


それからしばらくして。

僕は、看護師さんに止められそうになるのを振り切り、無事に退院の許可を得て、着替えを終えた。


ミサが縫ってくれた、丈夫で動きやすい布の服。少し大きめだが歩きやすい革のブーツをしっかりと履き直す。

干し肉などの保存食や革の水袋、そして最低限の着替えが機能的に詰め込まれている、肩紐のついた小さめの荷袋を、背中にしっかりと背負い、肩にかけた。


身支度を着替え終えると、僕とギーガさんは、長居した病室を出て、外の空気へと向かった。


病院の建物の外に出ると、そこには、心配で居ても立っても居られないという顔をしたパーティーの仲間たちが、僕を待っていてくれた。

彼らは僕の姿を見るなり駆け寄ってきたが、僕とギーガさんの、憑き物が落ちたようなスッキリとした明るい顔を見た瞬間、全員が心底ほっとしたように、安堵の表情を浮かべた。


このタイミングだ。

僕は、仲間たちに向かって、深く一礼をして、しっかりと大きな声で言う。


「皆さん。僕の未熟さのせいで、多大なご迷惑とご心配をおかけして、本当に申し訳ありませんでした。

 でも、僕はこの挫折の件をきっかけに、絶対に逃げず、戦い抜いて『冒険』することを心に誓いました。

 改めて……僕を仲間として、よろしくお願いします!!」


僕は、一人一人と目を合わせながら、真剣に謝罪と決意を伝えた。


「そうですか……本当によかったです。グライ君。

 お互い、このパーティーでは新人同士ですが、一緒に頑張りましょうね」

メガロンさんが、巨斧を背負いながら優しく微笑んでくれる。


「ふふっ。『五歳の子供だから失敗してもいい』とは、私たちも限っていませんからね?

 これからは絶対に気を引き締めて、後ろから私たちを援護してくださいね、グライちゃん」

アネモネさんが、妖しい笑みを浮かべながらも、確かな仲間としての言葉をくれる。


「グライちゃん〜、よく頑張ったわね〜。もしまた辛いことや怖いことがあったら、遠慮なくこのラミアお姉さんに相談するのよ〜♡

 あと、もし泣きたくなったら、いつでも私のこの巨乳と巨乳の間で顔を埋めて泣きたかったら、素直に言ってきてね〜♡」


サキュバスのラミアさんは、相変わらず圧倒的なエロさを放ちながら、僕の顔を胸に押し付けようとウインクしてきた。


仲間たちは、僕の失態を責めることなく、かなり心配してくれていた分、本当にいい人たちだったため、温かく励まして僕を迎え入れてくれた。

……まぁ、一人だけ、サキュバスの人が真面目な決意表明とは全く関係のないエロいことを言っていて、僕の顔が少し赤くなってしまったけど。


これで、また彼らと共に「冒険」に行くことができる。

中断していた旅を、再開できる。


僕たちは、最初の目的地である巨大都市、ニカニスタンの『マナグア』に行くため、再び駅馬車に乗り込むべく、歩き出した。

僕は、新しく生まれ変わった決意を胸に、パーティーメンバーの誰よりも先に、南の方角へ向かって、力強く一歩を踏み出した。


それと同時に、再び幕を開ける僕の「冒険」。


この先、何が起こるかは全くわからない。

フィスティアのような化け物と出会うかもしれない。本当の「戦場」と呼ばれるような血なまぐさい行為に巻き込まれるかもしれない。

だけど、僕は絶対に生き残り、この仲間たちと共に強くなって、いつか胸を張って家族と再会する。


そして、エマとのあの約束の地へ、必ず辿り着く。


そう、魂の底から決めたのは……他でもない、今、この瞬間だ。

                          To be continued

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