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ファンタジー·オンライン編
「………」
ロケットを仕舞い、アルトは酒場へと向かう。
そこで盗賊団に関する情報を買い、彼らが根城にしている古代遺跡へと向かった。
(盗賊団の人数は20人程度か……)
酒場から仕入れた情報に依るとそうらしい。
(今の僕と同じLV か……)
もしかしたらこのイベントは個人。またはパーティーのレベルの合計が人数になる仕様なのかも知れない。
頭の片隅でそう考えるアルト。
それから少々歩いた所で………。
「よぉ兄ちゃん。ここから先は通行止めだぜ?」
「どうしても通りたかったら通行料を置いて行きな」
「通行料は身ぐるみ全部だけどなぁ!」
如何にも破落戸と言った風貌と言葉遣いの輩が三人現れた。
アルトは、そんな三人を見据えて問う。
「二つ、聞きたいんですけど、貴方達の根城に攫ってきた女性が二人居ると思うんですけど…どうですか?」
「ああん? だったらどうだって言うんだ?」
凄味をきかせる一人の盗賊。しかしそれはアルトからすれば想定していた台詞と態度であった。




