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ファンタジー·オンライン編
(―――そうだ、兎の方は····)
思考を剣から兎の方へと切り替える。
兎は地面に横たわっており、アルトが入れた一撃が致命傷になったようで、風に吹かれた雪のようにその身体は消えて行った。
(倒した····のかな?)
取り敢えず、剣を薙いでから鞘に納める。
すると眼前にコンソールの画面が現れ、経験値とドロップアイテムの有無が表示されていた。
(成程。こういう感じになるのか····)
コンソールの画面にはこの他に『LVUP』の文面とパラメータに変化を与えるポイントの数量が表示されていた。
(えーーと···)
悩みつつもポイントを振り分けるアルト。振り分け終えると、再びレベル上げへと戻る。
そこからは正に時間を忘れて地道な作業を続けた。その甲斐があってアルトのLVは『10』へと達して居た。




