国家の基本情報
コロラド王国、王都ロンドリアの中心部にある大噴水広場(大陸を南北に突き抜ける大街道『ヒルガノス縦貫道』と、東に聳えるロンドリア王城と西に整備されているロンドリア港とを結ぶ大通りの交差点)を取り囲む北西の1ブロックにある『セント・メシアピエトロ大聖堂』を総本山とするバティスティア聖教の敷地が、国家となっている世界最大の宗教国家であり、世界最小の国家でもある。
言ってみれば、地球におけるヴァチカン市国のような存在。
名目上、各地に建てられている神殿や教会は、バティスティア聖教の施設であると同時に、(拡大解釈すれば)バティスティア聖国の国土という事になっている。そのため、世界中に散らばるすべての神殿や教会の敷地を総合計した場合、世界最小国家の称号は別の国家に渡される事になる。
なお、不測の事態に遭遇したうえで、信徒の身分を持っている者が協会や神殿名に逃げ込んだ場合、その者が特段の不法行為をしていない限り、バティスティア聖国が保護する事ができるとなっている。
国土の大きさは1㎞四方で、大噴水のある部分が半円状に切り欠いており、コロラド王国との国境は、セント・メシアピエトロ大聖堂の外壁外を取り囲む濠(濠自体はバティスティア聖国の国土)となっている。そのため、大噴水広場に面した半円状の部分に設けられた、極楽橋を渡った先にある大聖門をくぐると、そこはすでにバティスティア聖国の国内となる。なお、入国や出国時に行う検査等はない。人口は、約600人で全員聖職者である。
聖国の内部は、神々を祀っているセント・メシアピエトロ大聖堂を中心に、バティスティア聖教の歴史が詰まった(国の名称は変わっているが、歴史上最も長く続いている国家らしい)大図書館や、神官たちの暮らしている修道院、日々の訓練を行う訓練所などが、敷地内にひしめき合うように建ち並んでいる。
一半開放され散るのは、大聖門の先にある石畳の大広場と、大聖堂の解放エリアの身であり、敷地全体の約4割強となる。
そのため、聖職者たちの生活空間や修練所などは、一般解放されていないが、出家して神官の聖位を受ける事によって、その聖位によって入れる場所が異なってくる。ただし、上位聖位を持っている者の従者や侍従、侍女やメイドになれば、その者が出入りできる施設へは、神官の聖位を持っていなくても(条件付きで)出入りする事が可能。
ちなみに、バティスティア聖教は、次元神『ディメンシア』・創造神『クインメシア』・破壊神『ダークメシア』・空間神『スぺーリシア』・時間神『タイムリア』・重力神『グランヴィア』の6大神と、その眷属神を祀る多神教である。




