九章 登場人物とその立場
一見平和なアデレードにも様々な不穏な風が吹き始める。
★アデレード王国
レジナルド・ベックバード
アデレード王国の王弟子 二十六歳
王国軍 金獅子師団長師団長 上級大将 金彩眼をもつ
第二王位後継者
バラムラス・ブルーム
王国軍 元帥 公爵家
レゴリスの父親
戦争で片足を亡くし車椅子の生活
レジナルドの後見人を務めたこともあり父親的な存在
レゴリス・ブルーム
王国軍 紫龍師団師団長 上級大将
レジナルドの親友 バラムラスの息子
テリー(コーバーグ)
テリーの愛称で呼ばれる金環眼をもつ人物 十六歳
ゼルフィア牢獄の元囚人
王国軍 大隊長 公式文書にはT・コーバーグと明記されている
ミラー・フォルト
王国軍所属
ゼルフィア牢獄の元囚人
元医師で、テリーの部下
テリー右腕であり、コーバーグ兄弟の保護者
ドン・ラルド
元街道荒しでゼルフィア牢獄の元囚人 テリーの部下
バート
ゼルフィア牢獄の元囚人
元王宮警護隊員だったが王弟子暗殺未遂を企てた罪でゼルフィア牢獄に収監されていた。
テリーの部下 公式文書にはギルバート・ローゲンという偽名で明記されている
キャサリン・コーバーグ
コーバーグ家の生き残り
テリーの妹 金彩眼
愛称で キット ケイトと呼ばれている
オーランド・コーバーグ
ユアン・コーバーグ
コーバーグ家の生き残り
金彩眼の双子の兄弟
テリーとケイトの弟
グスタフ・ヴァーサ
皇国軍 大将 同盟軍の捕虜
現在アデレートに亡命中
フリデリック・ベックバード
アデレート王国の王子
レジナルドの従兄弟
グレゴリー・クロムウェル
侯爵家の次男坊で兄は宮内官
放蕩生活をしていたか、兄の推薦で現在フリデリックの史学の講師を勤める
キリアン・バーソロミュー
元老員議員 按察官 伯爵家 二十一歳
フリデリック・ベックバード
レジナルドの従兄弟でアデレードの第一王位継承者。十三歳
レジナルドを兄として慕う心優しい少年。