冒険者としての一歩目 主人公は見抜かれる
冒険者ギルドがある町の前で少々値が張ったが1年は保証すると言われ染髪魔法で髪の色を茶髪にした。
冒険者ギルドに入る、以前読んだ冒険譚だとロクデナシかモヒカンかヒャッハーしかいない物だと思っていたら意外・・・と言ったら失礼だが秩序が保たれているように感じる。受付は、美人もいるが壮年のおじさんもいる。ここは冒険譚にならって美人に話しかけよう。
「こんにちは、実はこの町が稼げると聞いて冒険者になりに来たのですがじぶん・・俺は何をすればいい?」
思わず貴族の話癖がでる。何とかごまかせたようだ。
「そうですね、名前は、なんでもいいですよ。どうせ本名を言えない家の出なんでしょ?私がきめましょうか?」
ばればれじゃねーか、ここは平静を装って前から考えていた名前を告げる。
「何のことだ?オリバーだ、何をすればいい?」
なんとか品が無さそうに答えられたはずだ。オリバーなんてどこにでもいる名前だ。
「じゃ、まずはここに名前を書いて、それから今から用意する魔方陣に血を一滴垂らしてね、ある程度特性がわかるから」
おお、この流れは小説と同じ流れなんだな、じぶn、いや、俺は軽く感動した。名前を書き、魔方陣に血を垂らす。
(躊躇なくきれいな字で名前を書いて手の指を剣で切って血を出す時点で確実に訓練を受けたお貴族様なんだよねー、本人ばれてないと思ってるからしばらく生き残れたら教えてあげよう)
「あらー、凄いわね、5段階評価で3あれば一人前で4で一流、5で達人なんだけどね。あなた剣が4、短剣3、槍3、弓3、盾4、格闘4、魔法3、体力・膂力4だってさ。久しぶりの大型新人ね、安心して守秘義務があるからあなたの許可なしに他人に教えないわ。」
(特殊な訓練を受けた隠密部隊の脱走兵とかじゃないでしょうね?ま、黙っておこう。この町のギルドに役に立たないと思ったら上に報告すればいいか)
「冒険者の心得講義が明日あるんだけど参加する?それともすぐ出発する?」
敵を知り己を知れば~って小説の登場人物も言ってたな。ここは参加しておこう
「参加するよ。宿はいい所あるか?」
「いい心がけね、調子に乗ったモヒカンとかヒャッハーはそのままクエスト行ってみんな死んだわよ。因みに冒険者クラスにはね、木のネームプレートから始まって、鉄銅銀金、ダイヤ、ミスリルクラスがあってアイアンまではギルド2Fの共同宿泊所で無料で雑魚寝できるわ、寝具は自前でよろしく」
それで、ギルド内は治安が担保されているのか。名もなきモヒカンとヒャッハーに黙祷だな。
「それはありがたい、さっそく飯食って休ませてもらう」
ギルドの無料宿泊所を利用できるクラスをカッパーまでからアイアンに引き下げました。後の話で矛盾点が発生する恐れがあるためです。勢いで書くからこうなる。




