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婚約者といちゃつく奴を注意したら決闘となり敗北~すべてを失った男の物語  作者: 松ボックリ


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黒い物のお買い物リリィさん

 なんか明日の執筆の為に寝ようと思ったら眠れなくてやっちまったぜ。


 だって黒いのだぜ?仕方ないじゃん。

 「お客様のご要望でしたらこのような下着がよろしいかと、”とても好評だったと”とのフィードバックもございます」


 私は雑貨屋の一角にある高級ランジェリー店内で買い物をしている。ネームプレートにはランジェリースタイリストと記載されている高級店の販売員は話がうまい、私との会話の中でいつの間にか彼氏が黒いのが好きと言った事までばれてしまった。


 「こ、これってその.....実用性というか、普段は使わないと言うか.....]


 私が言い淀んでいると


 「とっても実用的でございますよ、常連の方はパートナーに頼まれて別のシリーズをお買い求めになられるほどです」


 流石はプロの販売員、はっきりと売り込んでくる。そして会話が本当にうまい、私がちょっと、ほんのちょっと年上な事もオリバーが19歳である事も話してしまった。オリバーに頼んで別の町に移動して身分ロンダリングしようかな?オリバー22歳で私が20歳くらいで......いけるよね?オリバーは見た目は厳つい熊だし。


 しれっと自分の年齢を引き下げるリリィである。元とはいえ貴族様はやることが汚い。オリバー妹のルイに見張られている事を忘れいるようだ。ルイは何故そんな事を?と思い、ヘレナは苦笑するだろう。


 「彼氏さん、その年齢なら絶対これが刺さります、男の子はこういうのが好きなんです」


 販売員さんは妙に自信満々である。


 「そ、それじゃあ、買おうかしら?あ、普通の下着も買いますから、そっちは普段使いなので自分で選びます」


 「いきなりそういうムードになる事もありますよ?安物でいいんですか?」


 販売員さんはプロである。


 「因みに調査によると普段使いの物でも男性がグッと来る色は、ブラック、ライトピンク、ホワイトですよ」


 さらっと3種類の下着を追加で買わそうとしてくる販売員、ここはすでにプロの販売員もとい”ランジェリースタイリスト”の領域の中なのである。回避は不可能なのだ。


 「それとですね、最初にお求めになった特製の黒い奴はですね、高確率で殿方は白い方も要求してくるのですよ、今なら片方で銀貨2枚と銅貨5枚ですが黒と白の両方なら銀貨4枚しますよ?それと、これもとてもパートナーが興奮したと好評の品です、白と黒ございますわ、今買うなら初回サービスでおつけします」


 黒と白の袖まである長い手袋を進める販売員


 「え?これってオペラグローブよね?素材は....レザーじゃなくて安っぽい感じ?こんなのあるんだ」


 「殿方はそういう時は素材には目が行かないですから、ムードが大事とうちの分析班の見解です。先ほどの”機能的”な下着と色を合わせるとその年頃の殿方は、ねぇ?」


 気が付いたときにはリリィは勧められた物をすべてお買い上げになっていた、普段使いのと合わせて銀貨5枚ちょい、異世界の価格にして5万円を超える買い物である。


 なにせプロの領域内、普段はお姉さんぶっている初心な元下級貴族レベルでは回避不可能なのである。


 「よく考えたら下着買いに行ったのにオペラグローブって何なの?男の子ってこういうのが好きなの?分からない世界ね、オリバーが引いたらどうしよう?でも銀貨5枚使っちゃったし」


 その時、仕事帰りに本当に偶然に自分の普段使いの物を買いに来ていたユリに見られていた。


 (あらー、さっすがシルバーランクの元貴族様、攻めるねー、オリバー君の趣味?黒いのってリリィさん言ってたけど白いのも買ってるじゃない、しかもなんか貴族様がパーティで着そうな長いグローブも。そういうの好きなんだ?いやー、ギルドの受付のお姉さんには真似できないやー、また酔ったオリバー君の惚気話エピソードが増えちゃうね、あれ聞いてたら辛めのお酒飲みたくなるんだよね。甘々すぎて)


 ユリは帰りに酒屋に寄りコメと言う穀物から作られる辛口の酒を買って帰るのであった。



 後日ギルドの酒場にて


 「いやー、リリィって宇宙一可愛いんだ、俺どうすればいいと思う?マジ天使なんだよ」


 「しらねーよ、なんだよ”うちゅう”って?どこにあるんだよ?海でもどこでも行って来いよ」


 「海!水着!リリィ、おいおい、ロックは相変わらず天才だな、あぁどうやって誘おう、海は遠いしなぁ、ロック責任取っていい案だしてよ、海に行く口実」


 「マジでしらねー、勝手に行け、お前が行きたいって言えばついてきてくれるだろ、リリィさんなら、遠出が難しいなら温泉でいいじゃねぇか、この前行った砥石と薬草取りに行った山奥に秘湯があるって噂だぜ?」


 「まじロックさん天才、学院でもこんな天才いなかったぞ。元既婚者なだけあるわー」


 「しれっと学院とか言うなよ、身分隠してるんだろうが、それと結婚生活の事は触れるな、黒歴史だ」


 「ごめんって、代わりにおごっちゃう、おーいシードル2杯!キンキンに冷やしたのでー」


 「まったく、これが若さってか?」


 次回は温泉回です。いちゃいちゃしちゃうのかな?

 まぁなんか深夜ってヤバいよね、テンションだけで息してる気がする。普段はとりあえず一行書くとスラスラと勢いで文章が書けるので、過去の話と整合性が取れているか?このレベルの文明でこれって可能なの?とか祖父とか祖母とかの昔話も思い出しながら書いています。オペラグローブはググってください、グッと来た方は作者とお友達です。


 今回は完全に作者の妄想100%!そういうお店に詳しい人はこの作者何もわからねーで書いてやんのーw酒でも飲みながら考えたのか?と笑い飛ばしてください。異世界ですからね。


 作者は時々思いついた事をいきなり書いていきなり投稿する癖があるようです。そういう時はXで告知し忘れます、今告知してない事を思い出しました。と言うか強制的に次回温泉回か、妄想力が試されるな。流石に次は8時頃アップです。2度寝して早起きして書きます。


 作者は思い付きでアップすることもあります(特に土日は不定期!)。見逃したくない方はブックマークで更新通知をどうぞ

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