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入学式No3

バトル、ホラー、アイドル、恋愛と同時に開始したゆったり日常今日も今日とて三バカトリオは笑う。

「初めまして!今日からこのクラスを担当することになりました。上田愛(ウエダ アイ)です!担当教科は英語よろしくね!」


見た目は若くてピチピチした先生だが、実年齢はどうだろうか、そんなことを優太は考えてしまった。


「この後体育館で全校集会の予定なので廊下に並んでくださいね〜」


そう言ったら、みんなその指示に従い外に並び始めた。そしたら、


「あの先生かわいいな。」


そう言ってきたのはホモ説のある里中 悟だった。


「お、お前女子に興味あったのか…」


悟には悪いが衝撃を受けた。今までの付き合いだが、ホモなのではないかと薄々思ってしまってた自分が許せない。


「悟…お前年上が好きなんだな…」


僕の中では悟がホモから熟女好きだと認知した。


廊下できちんと列ができそのまま体育館に向かった。


「え〜みなさんおはようございます。」


全校集会では定番ともなる校長の有難く長い無駄話の洗礼を僕達は受けていた。でも、校長の話ってなんでいつでも長いのだろうか。まさか、この日のために言うことを考えてきたのか…そんなことを思うと泣けてきた。


「次に生徒会長の挨拶です。」


そして高身長でスラッとした男が出てきた。


「みなさんおはようございます。私は生徒会長の室山(ムロヤマ) (ケイ)です。漢字は室内の室に山岳の山、土二つを縦に組み立てて圭と書きます。」


そんなつまらない話を聞いている途中。


「今日は涼しいですね。こんな涼しい日にh」


生徒会長が話している最中に後ろから棒状のもので叩かれた。そして生徒会長を叩いた女の人が言う。


「生徒会長の無駄話がすみません。会長の言いたかったことを手短にまとめると、我々生徒会の人数は今3人しかいないという状態で、みなさんの中に我こそはと言う方がいれば是非生徒会に入ってください。とりあえず、生徒会室の前に来ればある程度の説明をします。以上です。ちなみに私は生徒会副会長の霜山(シモヤマ) (ハルカ)です。」


そう言って会長を連れて行った。当然嵐のように過ぎ去って行ったので体育館内はザワザワしていた。


「生徒会って…なんなんだろう…」


Twitterやってます。

@gagagamajikkuz

更新は毎週木曜日12時の予定です。

次回の更新は2016年4月28日木曜日12時の予定です。

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