表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/18

入学式 No1

バトル、ホラー、アイドル、恋愛と同時に開始したゆったり日常今日も今日とて三バカトリオは笑う。


4月、入学式に胸を高まらせ、僕は学校へ向かうため自転車に乗った。


「よしっ!」


僕の名前は「 羽山 優太 (ハヤマ ユウタ) 」今日から私立アクアリスタ学園に通う高校2年生。学力は中の下、運動は中の上。そんな特徴の少ない僕だ。


当然彼女もいない。


学校まではそこまで距離はない。登校時間も精々30分前後、学校からの距離も近くなく遠くなくだ。


こんなくだらない自己紹介をしてる間に学校に着いてしまった。


「よっ!」


声をかけてきたのは親友の1人「 里中 悟 (サトナカ サトル) 」彼とは小学生からの付き合いだ。彼は割とモテている。しかし、いまだに付き合ったことがない。もしかしてそっち系なのか、そっち系なのだろうか。


「なんか今失礼なこと考えてないか」


「いえいえ、滅相もございません。」


「そういえば、クラス表まだ見てないよな、俺も見てないから一緒に見に行こうぜ」


そう言って僕らはクラス表の貼られているであろ人混みに向かって行った。


「こーゆーのってさ、楽しみだよな〜」


そんなことを悟が言った時、人混みの中から1人の男が出てきた。そしてその男はこっちに気づいて向かってきた。


「よっ!高校でも3人一緒だな」


そう言ったのはもう1人の親友「 多山 透 (タヤマ トオル)」彼とは中学からの付き合いで面白いタイプの人間だ。


「また、3人一緒か〜」


「良かったような悪かったような」


まぁ、今年も友達作りをしなくていいと言う安心感はあった。

Twitterやってます。

@gagagamajikkuz

更新は毎週木曜日12時の予定です。

次回の更新は2016年4月14日木曜日12時の予定です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ