疑問。そこから始まる余興
擬音があり、説明文があり、状況説明があると美しいらしい。
果たして本当にそうなのだろうか?疑問である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
斬っ!!
二つの剣がぶつかり飛び交う。どちらも一歩も引かず、斬り合い傷つけ合う。
その余波に、衝撃に、熱意に周りは見守ることしか出来ない。止めに入りたい2人の少女がいるがそれと同時に邪魔になると頭で分かってしまう……心はそれに痛みを伴う。
剣をまじわす2人の男。片方は髪も顔も体も服もボロボロでボロボロではない所を探すのが大変だ。その姿は大変醜い。
もう一方は真逆と言っていいだろう。金髪碧眼、傷はあるが支障をきたしておらず息も大して上がらず、落ち着き、戦っている。剣や鎧に傷や汚れはあるが長年使い込まれた年季を味合わせる。見るものが見れば息が漏れる装備だ。
2人は戦う。黒髪黒目の男は醜くも抗う為、その姿に冷笑も嘲りもあるがどこかかっこよくて……金髪碧眼は正義の為。だが分かってる、その正義があまりに行きすぎた正当化を持っていることに。それでも戦わないといけない。何故なら“勇者”だから。
そこに1人の人間の意見は、少年の意見はいらない。正義の味方であり、執行者であって欲しいから……
そんな己を倒し常識を、正義の破壊を望み、目に希望を乗せ、黒髪の暗く、淀んだ黒い目に託す。
黒髪もそのことに気づいているがうんざりした様子だ。勝手に託すな。押し付けるなと目で反抗している。そんな状況でも戦いは、戦闘は止まらず、より激化する。
終盤、勇者は剣の盛大に振り上げる。目の前の男は敵はよりボロボロで血に塗れ膝をついている。
所謂瀕死。虫の息だ。乱れた呼吸音のみが聞こえ反抗的な言葉も、声も出せない。
しかし、勇者が託した希望の目はまだ消えていなかった……何故なら、
男の闇をも飲み込むその目はまだ“抗っていたから”
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんな感じっすかね?我ながらほぼ初めてにしては上手く書けたなーと酔いしれながら思います。どうっすか?感想くれると嬉しいです。
ではまた次回




