表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
133/190

★133 革ヨロイ

よろしくお願いします。


高評価ありがとうございます!ブックマークありがとうございます。


友道結菜:超絶キレイ。セミロング。陰陽師。安倍晴明ファン。雷魔法最強!


4月29日


ブリランテ子爵を訪問した。

「刺されたそうだな。大丈夫なのか。」

「ヒドイ目に遭いました。

犯人を見つけたので、俺たちで捕まえたいのですが・・・」

「よかろう。だが、兵を同行させる。」


妻たちは心配して独りで行かせてもらえない。

ディアナも同行すると言い張ったので、シリウスの6人もついてきた。


小汚い平屋の小さな家だった。

ドアを開けたが、誰もいない。


姿は見えないが、索敵にちゃんと反応している。

臭いもあるし、気配もある!


この前は酔っ払っていたうえに、愛海とラブラブで油断しすぎだったな・・・


「ピッチャー、セットポジションから第1球を投げました!」

鉄球がうなりをあげて、部屋の隅に投じられた。


「ぎゃっ!」

男の悲鳴と人が倒れる音がした。


「姿を現したら生かして捕らえてやるよ。

現さなかったら魔法で攻撃する。魔力が切れるまで何度でもな!」

冷たく言い放った。


「た、助けてくれ・・・」

すぐに姿を現したのは、20歳前後のビジュアル系男子だった。


左足に鉄球があたったようで、ぐしゃっとつぶれ、ヘンな方向に曲がっていた。

やり過ぎていた!死んじゃうかな?


後ろ手に縛り上げたあと、グレイスが回復魔法を掛けた。

歩けるようになったので衛兵に引き渡した。


ビジュアル系男子の能力は、あの機動隊の光学迷彩ってヤツぽかった。

「よし来い!」

左胸に触ったが得られなかった。無念・・・


これと気配を消す隠密を組み合わせれば、まさに無敵!


王の後宮だろうが、女湯だろうが、自由自在だったのに!

あ、間違えた!ゴホン、ゴホン。





5月6日


今日は俺の誕生会とあわせてクランの宴会だ。

スプートの時は寺子屋の生徒も併せて60人もいたけど、今回は20人くらいだ。

俺の周りはいつもどおり妻たちが陣取り、いつもどおり楽しく飲んだ。


シリウスのメンバーはあんまり会話が弾んでいないようだ。

コイツら大丈夫なのかな?

でもマニフォのテンションがあがり、歌い出すとみんな楽しそうだった。


翌日、ボリスとポロッカを呼び出した。

「新しいシリウスはどんな感じだ?気になっていることを教えてくれ。」


「いや別に問題ないよ。

前は、アレクの指示にみんな従っていたんだ。たまに凄く細かくってさ。

だけど、アイツの指示に間違いはなかったよ。

フリッツは「行くぞ!」ってだけ言って、どんどん行っちまう。


だけど、マニフォが「疲れたの・・・」って言うと、

そうかってすぐ休憩したり、帰ろうってなる。

アイツも弱い奴に優しいよな。」

ボリスが淡々と答えるとポロッカが頷いていた。


「戦闘はどんな具合だ?」

「ベルトリー二がフリッツにちゃんと合わせているよ。

やっぱり、アメリアがいなくなってメチャクチャ強くなったな。」


「人間関係はどうなんだ?仲いいのか?」

「まあ、問題ないんじゃない?

ベルトリーニがディアナを口説いていたときはちょっとイヤだったけど。

受付嬢を口説き落としてからは、控えるようになったからな。

アイツ、意外といい奴だよ。」

・・・意外だな、いい感じなのか。宴会では最初チーンって音が鳴っていたけど。


「マニフォとディアナはどんな感じなの?」

結菜が尋ねるとポロッカが答えた。


「マニフォはあんまり動こうとしないけど、周りをよーく見てるにゃ。

パーティを良くしようとしているにゃ。

 ディアナは、ベルトリーニが口説かなかったら問題ないにゃ。

 マニフォとディアナは仲が良くって楽しそうにゃ。」


いい方向に進んでいるようで良かったよ。


今夜は愛海だ。

部屋にやって来ると、愛海はアイテムボックスから革ヨロイを取り出した。

「じゃーん!ヒロト、これ着けてみてくれる?」

着けてみると、フィットしている上に、俊敏が増した気がする!


「これってスキルが付いているんじゃ・・・」

「ゴブリンキングの魔石がね、スキルの付与が出来るものだったの!

革ヨロイに使ったら俊敏と回避のスキルが付いたの!

ヒロトがもう怪我しないようにって祈ったのが良かったのね!」


「・・・ありがとう。」

感激して愛海をぎゅーっと抱きしめた。

もう二度と怪我しないぞ!

読んでくれてありがとうございます。

面白いと思っていただければ、評価をお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ